松岡宮 詩と音楽

あなたのことばを歌にします

北中夜市8月号(松岡宮は51歳)

 


今年初めての高円寺・北中夜市。

 

CD販売と「あなたの言葉で唄づくり」をすることは決まっていましたが・・・夜の市ということでなんとなく明るいブースにしたくて、ぴかぴか光る電化製品を安売りすることにしました。

 

名付けて「松岡宮デンキ」。

電子音楽をやってるから、コンセプトとしてはつながってる・・・・かな?

デデデン。

 

 

周囲のブースは賑やかでカラフルでした。

ハンドメイド作品を売る方も多く、外国語も聞こえてきました。

ふつうのフリマのような雑然としたブースは少なく・・・そんな古めかしい雰囲気のブースはわたしのところだけかも・・・やっぱり、高円寺、アート風味。

 

みなさん街の常連さんのようで互いに知り合いであるご様子・・・なぜかわたしにも気軽に話しかけてくださいました。いま少しだけ前髪に青色が入っているのですが、その色イイね!なんて言ってくださる方もありました。

 

わたしの売っていたCDを手に取り、わたしのファッションも少し固い衣装でいったので、ガチのアーティストだぁ、なんて言ってくださる方もありました。

 

この街では服装も髪色も、派手にしていいのだなぁと背中を押される街です。

 

通りかかるのは若い方が多いという印象を持ちました。

カップルも多し・・・。

にぎやかだなあと思いましたが、これでも予想より少ないほうだったみたいです。

 

 

路上DTMのノウハウも出来てきました。

昔から、路上でDTMをやりたくて、昨年そのためだけにパソコンを買って、昨年10月の高円寺が路上作曲デビューでした。それから、できるだけ荷物を減らし、バッテリーを加え・・・いろいろ進化しています。鍵盤を置いてますがパソコンのキーボードで演奏することも出来ます。このDELLの音楽用ノートを買ってから、出先やちょこっとしたところで音楽作業をするのがはかどるようになりました。ちなみにパソコンは軽く小さく性能が高いものを探してましたが、ディスプレイに1か所ドットノイズがあり安かった新古品を購入しました。TypeCで充電できます。

このPCを買ったおかげでYouTUBEショートやTikTokの製作もすっかり慣れてきて、DTMを持ち運べ、自分の精神のすべてが歌を生み出すBODYになりつつあるのを感じます。ミュージカルというものがありますが生活上の言葉ってほんとは歌なのではないかと感じられます。岡ノ谷先生の本にもすべては歌から始まったという旨があり、言葉より前に歌ありきだなと思う次第で・・・

 

路上で音楽を売る。

 

そう決めたのです。

 

が、

ただ、

ひとりでフリマだとなんとなく「坊主」を防ぎたくて10円のブツなどを用意してしまう・・・今回も「松岡宮デンキ」のコンセプトにあう不用品をわちゃわちゃと出しました。

でも、結果として、高円寺では10円だからという理由で関心を持つ方は多くなかった印象でした。安いからというより、キャラクターものだったり、オモシロイものとか、そういうものが売れる街という印象を持ちました。

 

ちょっと、なんというか、弱気だった自分に気づきます。

 

この写真の光るEVAのヘッドフォンは、売れそうで売れなかった。とほほ。

 

 

詩人の青条さんが手伝いにきてくれました。わたしには高度な文芸の場所に思える早稲田一文を出た方です。わたしの写真を撮ってくださった。

青条さんの動画とかNOTEとかすごいクオリティのものをすごい分量で作っておられますが、それを見るとわたしも頑張らなきゃと思わされてたくさん作品を仕上げることができ、つまりそれはライヴァルなんだなと気づきました。ライヴァルは敵じゃないのです、高いレベルで認め合うことができる相手。ライヴァルのあることは幸せなことだ!

 

手伝いの方がいらっしゃれば、なんか「坊主」でもいいや・・・・という気になります。でもせっかく創作人が2名いるのならそのコンセプトを打ち出す看板とか店構えとか作れたらよかったと思ったりもしました。(来月はぜひ。)来月すでに埋まってた・・・。すごい人気。

 

子どもさんたちがよく立ち寄ってくれました。

交通誘導の方のもつ赤く光る棒が大人気でした。ちょっとお高い設定にしてあったので、買われることはなかったですが・・・幾人かの子どもさんが、これほしい、これほしい、と、もっとも人気がありました。青条さんが「こういうの好きな気持ちわかります」といって振り回してました。

 

そのほかお子様に、電卓や、ポケモングッズが売れました。

計算が好きという子どもに「1+1ができるの?すごいねー」と言ったら、「100+100もできるよ」って得意そうな顔・・・高円寺学童は優秀です。

 

ブース代が1000円で、格安電化製品が売れないことはなかったものの、予想よりも赤字でした。わたしの人生はいつも計算ミスです。

 

 

いつかのフリマで隣だった方が向かいにいらして、「あの時の方ですよね、前髪の色でわかりました」とか声をかけてくださいました。

前髪の色・・・

高円寺では髪色に関連するイヴェントが多い気がします。(「高円寺のブラックジャック事件」とか)

 

フリマの話などしてなんだか知り合いになってしまった。

いつもぜんぜん売れないですけれど、ひろい東京でもフリマをやっていると顔だけ知ってるとかそういうこともあり、へんに人の輪だけはつながってゆくのでした。

 

それは奇跡のように素敵なことかもしれない。

 

 

活気のあるなかに身を置いて、ふと精神が静かに落ち着くようなときもありました。

自分はいまどこにいて何をやっているのだろう?・・・などと、旅人気分になったりして・・・振り返れば自分には影がないな、この身も消えつつあるのかなと思ったりして・・・。

ほんとに若々しい街、高円寺。

感じのよい、アーティスティックで若い雰囲気に囲まれ、こうしてコロナ前のように、頑張ってブースを出せただけで有難いことだなと思います。

 

ヨシ来月も出すぞ!

来月9月の枠はもう埋まってしまったそうで(はやいな・・・)、9月は参加いたしません。

 

 

お世話になった皆様ありがとうございました。

 

 

高円寺のおとなりといえば中野。中野タコシェさんにも立ち寄り、精算をしてまいりました。

売上を受け取り・・・ぎゅっと握る・・・。

 

お買い上げくださった皆様に心から感謝です。

 

許可を得てわたしのCDコーナー撮影させていただきました。

 

 

松岡宮のアルバム4種(グリーンのCDも松岡作品)、三上寛さんのおとなりで販売しています。

 

こうしてみると、松岡宮はタコシェさんでかなり大事にしてもらっているなあと思います(;;)ありがたい。

中野ブロードウェイ3階に行かれた時にはぜひチェックしてくださいね。

 

なおタコシェ通販ではCDは「エメラルドグリーン区」だけ販売していました。

 

taco.shop-pro.jp

 

 

 

またそのとき、タコシェさんにあった「東京フリマ日記」の在庫を少しだけこちらに

戻し、わたしのBASEのほうで在庫切れだった「東京フリマ日記」の書籍版の販売を再開しました。

 

383.thebase.in

 

この本、かなり好評をいただいておりありがとうございます。

いまなら書籍版がお求めいただけます。

 

CDが売れない松岡が売れないままに人々と否が応でもつながってゆく、そんな悲哀をユーモラスに描いていますが、先日、さる読者さんと話をして、この本に書いてある実家片付けの記事が役立ったようでした。すごい熟読してくださったんだなと感激しました。

 

 

ライブいくつか決まりました(↓)。

クロコダイルでは、はじめてTikTokメドレーを予定しています。戦争体験のメドレーですがマザーグースみたいな感じです。

ライブで聴く音は良いと思います。クロコダイルは禁煙で飲食も充実した、比較的広いところでおすすめです。

ライブ会場でお会いしましょう!

 

 

 

 

記事はこれで終わりです。以下は投げ銭です。

 

この続きはcodocで購入