最近、詩の本「近代詩 人道主義の周辺」を読んで、やっぱり詩は面白いなぁと改めて思いました。
その本で紹介されていたのは、宮沢賢治や、白鳥省吾など・・・
東北、汽車、農業、工場、労働者・・・。
自分は、そういった詩人たちの、ドッシリとした(あるいは実体にみちた)言葉たちが好きなようです。
また北原白秋「散文は詩といえるか」からはじまる「詩とは何か?/それは詩なのか否か」という論争も面白かった・・・しかし人の言葉を「否詩/詩ではない」といいきるのすごいな・・・・。
あまり何が詩だとか考えたこともなかったが・・・「現代詩フォーラム」の投稿作品をみると、確かに時々「これは詩じゃないかも」と思うことはあります。それでも故あって文章はそこに出されたのであり、詩であるかどうかは二の次でしょう・・・定義よりもそのものをそのものとして受け止める・・・自分も詩人ですが、詩のもつ寛容さに救われるときがあります。
そんなわけで、前の記事で殴り書きした詩「膣は穴じゃない」を「現代詩フォーラム」に投稿しましたところ、いつもよりポイントとコメントが多い気がする・・・。
いろいろ反応してくださるのはありがたいことですね・・・いやほんとに、こうして詩に対して、いろんな反応ありがたい・・・・
女性が「膣」とか書くと、喜ばれる感じがあるのかな・・・。
女性のことを、ただの穴だとか、そんなふうに対象化してみられることに慣れて女自身もそんなふうに自分を取り扱ってしまうとしたら、悲しいことです・・・
生きている、膣は生きている。
膣はこころである。
生きている限りは、生きているものとして、わたしも、膣も、きっと生きているだれかと出会い、相互作用を重ねたい・・・そう思うのです。
わたしはあなたに出会いたい。
そんなふうに思っているはずなのに・・・
・・・ツイッター、やめました。
連絡を取りにくくなった方がいらしたらごめんなさい・・・。
フェイスブックもやめてしまい・・・
インスタグラムを始めましたが・・・いつまで続くやら。
本当にSNS向かない人間で、ご迷惑をおかけします。
YouTubeチャンネルは再生リストなどを少し整えました。
こうしてみると、自分、よくがんばってきたなあと思います。
また、YouTubeでは最近、「限定公開」の素晴らしさにハマっています。
たとえば、ブログ読者のみなさま向けの限定公開動画をこうしてリンクしたりするの、楽しい。
「TikTokでフォローをするのは美女ばかり!」
この歌、けっこうウケて、嬉しかったものです。
ウクレレも少しずつ、上達してきた気がします。
近年、メンタルがつらい・・・そんな仲間が多いです。
自分も気持ちが落ち込むことがあります。
もともと繊細な人が創作活動をするのかもしれませんが、創作活動することでますます心を病みやすくなる可能性もあるなと思いました。創作活動はほんとうに精神にわるい。
書いても 書いても 誰にも受け止めてもらえない年月は、いくぶん水分も残っていたはずの孤独を焼きあげ、いぶし、焦がしてしまう・・・創作活動はほんとうに精神にわるい。
創作する人は目に見えない純粋なものを描こうとしているのだけど、外からは別のものを目指しているようにみえるようで・・・
創作をやっていると、身近にいた人は離れてゆき、別のいろんな人が近づき、そして離れてゆく。
近づいてくる方は悪くない・・・近づいてくる方には、こちらにしてほしいことがあって、わたしはその期待に沿えないことを、申し訳なく思います。
創作はそとからみえないことがありすぎて、それを伝えたくて作品を書くが・・・作品を書くほどに作品を書く松岡という概念だけが伝わって、作品そのものが伝わることは無く・・・
性善説が終わった。
悪いのは自分・・・じぶんがわるいの。そんなふうに自分を責めて精神的におちこんだときに、何をしたらいいのか?
鏡の前で笑顔を二カッと作り、あれこれ、試しています。
効果のほどはわからないが試した方法を書きます。
(1)Barに行って、優しいバーテンダーさんとお話しする。
自分が加齢して、Barの役割って素晴らしいと気づかされました。
考えすぎて自分をいじめてしまうとき、お酒のもつ忘却の力を、さいきん実感します。
わたしのお気に入りのBarは、新宿の星男さんとかデカバーさんです。
いずれも、ライブイベントに出させていただいたり、イベントにご縁があったりして、素敵なインスピレーションを下さるお店。
星男さんは白くて清潔な雰囲気。アート展示をやっていることも多く、楽しい。
デカバーさんはカラフルで怪しいけれど、どこか守られている安心感。
いずれもバーデンダ―さんって話が上手で、癒されます。
また行きますね。
(2)英会話の先生とのおしゃべり
「英会話の先生と話すことで英語上達とともに癒しを得る」
そんなことが出来ると思っていたのは・・・甘かった。
それを出来るようになるには、年単位の準備が必要でした。
何しろ、心が落ちこんだときの話し相手は、誰でもいいわけではなく・・・ああ、このひとなら・・・・と思う相手と会話がしたいのです。
英会話を始めてから1年半以上が経過し、やっとそんなふうに、なじみのバーテンダー・・・じゃなかった、Tutorが出来つつあります。
癒されたいときは、ゆるい英会話課題を選択し、会話を楽しんでいます。
(3)漫画を読む&音楽を聴く
やっぱり、漫画の世界に浸ったり、音楽の世界に浸ったりするのは、癒しです。
じぶんが小さい頃に好きだったものなどは癒されますね。
最近、かわぐちかいじ先生の漫画をかなり読んでいます。
あとは「星空の切人ちゃん」とか「闇金ウシジマくん」とか好き ←落差
80年代の歌とか、さだまさしさんとか、癒されるな・・・。
(4)キレイになりたい☆彡
いきなり美容で落ち込み回復をはかるわたし・・・。
外側から元気になるかな?なんて思って、顔のパック、化粧水、ヘアカラーなど買ってみました。
このパック、30枚も入ってて・・・毎日やるものなのかな・・・どうしたらいいのだ。
よーし、きれいになるぞ~(※個人比)。
(5)よくわからんが薬のむ
不安時のベンゾジアゼピンは持っていますが、それは今のところあまり飲まず・・・
風邪薬の「改源」をなぜか飲んで、ふぁー、げほげほ、粉の苦味でなんとなく元気になるのではないかと期待しています・・・って、ほんとに保健学科卒か?笑
そういえば古い天仙液(癌の特効薬・・・)もあった。
飲むか!?
(6)友人とおしゃべり
創作のことをわかってくれる友人は貴重です・・・創作そのものに対する基本的理解とリスペクトがなければ、友人のCDを購入したりライブに足を運んだりできないことでしょう・・・
そんな方の存在が、落ち込みを助けてくれます。ありがたい。
(7)お仕事でも癒されること、多し。
非常勤講師、オンライン講師、オンデマンド講師、今季は忙しいです。
その忙しさで気持ちが紛れ、ありがたい。
学生さんが積極的に質問とかしてくれると嬉しくて、落ち込んでいる暇はないぞ!って思わされます。
創作活動での落ち込みを、リアル仕事で癒される・・・リアルのほうが優しい世界だとは思いませんでした。
そう考えると、人間関係や活動を多角化することで、落ち込むリスクを減らすことが出来るのかもしれませんね。
落ち込んだ時の対処法、以上です。
オンラインカウンセリングも、試してみようかな?
次回ライブは11月12日(日)デザインフェスタです。
東京ビッグサイト、南館4階。なんとラスト出演、17時半からです。
デザフェスに出演枠をとれたこと、ほんとに幸運です。いつもたくさんの方の応援をいただけ、CDもお求めいただいて、とてもありがたい機会です。
そこで、次回は、CD「Limited Express 383」お求めの方に 握手します!
もうそのCDは持ってるよーって方は、持ちこんでいただければ握手できると思います・・・
・・・って、大丈夫かな?
がんばりまっする。
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