駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

松本、姨捨、18きっぷの旅

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おは松本。

これが、朝の松本駅前の様子です。

 

駅ビル「midori」がうっすら見えますが、駅前の通りは高すぎる建物もなく、空が広い・・・空間がスッキリしていますね。

 

松本には、お墓参りのためにきました。

お墓までは、徒歩25分程度でしょうか。

前にひとりでお墓参りに来たときは、学会のついで、しかも折りたたみ自転車で行ったのを思い出します。

あのとき、あちこちサイクリングして、松本の構造と浅間温泉の方角や距離感がわかってきました。学会の内容は・・・・何だったかな・・・!?

 

土地勘も出来て来たので、歩いてゆこうと思いました。

要するに、北へ向かえばいいのだ・・・

てくてく。

 

あっ

女鳥羽川だ。

 

 

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しゃららら しゃららら・・・

せせらぐ音が美しい女鳥羽川です。

せせらがない呑川(蒲田)を見慣れていると流れる小川って素敵に思えます。

 

あっ

山が見える。

 

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 こういった何気ない日常風景に 雪をいただく連峰がみえるのが信州のすばらしいところですね。

信州人が、山が見えない場所に住むと、山が恋しいことでしょう。

 

軽井沢・小諸と松本を一緒にしてはいけないと思いますが、小諸にお住いの、たがみよしひさ先生の「軽井沢シンドローム」に、よくこんな山がよく出て来たなあ・・・。

 

厳しい自然を教えてくれる、山は、きれい。

 

しかし・・・お墓に行く道のり・・・迷いました。

 

あわてて夫とライン通話しましたが、

 

「お墓への道?花を売ってる店がそばにあるんだよ。ちょこっとしたところを、右にまがるんだ」

 

とか

役に立たないことばかり言うので

すっかりわたしもキレて

 

「こまくさ道路なのか、違うのか、それだけを教えてよ」

 

「道の名前はわかんないよ。花を売ってる店があるんだよ。ちょこっとしたところを右に登ると・・・・」

 

などなど、かみ合わない応答を繰り返し・・・

なんとか見覚えのある道を見つけました。

 

ちょこっとしたところを右に曲がり、登って、登って、やっとお墓に到着です。

 

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先祖ぉ~、元気でしたか?

その小高い丘にある大きな墓場には・・・死人のほかには誰もいませんでした。

とりあえずお花をいれて、水をかけて、写真をとって、仕事終了。

(線香は持ってくるのを忘れた)

 

これで先祖も浮かばれるでしょう。

 

ちょっとおなかがすいてきた。

山頂で、誰もいないし、風景がきれいだし、鞄のなかにある「ブランパン」や「からあげクン」でも食べようかな、と思いました。

独りピクニックだね。

 

ガードレール付近の石に腰掛け、

割りばしでからあげを掴んだ・・・

 

その瞬間!

 

獰猛そうな、大きな鳥が上空を旋回しはじめました。

 

ばっさばっさ・・・

ぐーるぐーる・・・

 

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これです。

あとからトンビだと知りましたが・・・

・・・え、トンビって・・・こんなに大きくて、鷲とか鷹みたいなフォルムなの・・・?

知らなかったです。

 

動画をスローモーションにしてツイートしています。

 

 

 

とにかく大きく、足の爪も鋭いのがみえて、こっちを見ている感じで、なんか上空でグルグル狙っている感じだったので怖かったです。

 

 

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あまりトビ(とんび)ってのはこわいイメージがなく、カラスくらいのものかと思っていたので、名前も「ワシ」「タカ」より、緩い感じなので・・・意外に怖い姿であることに、びっくりでした。

 

鳥さん こわいな・・・。

からあげクンを諦めて、旧・開智学校に寄りました。

 

(・・・買い食いを諦めて真面目に学園生活を送る高校生のよう・・・)

 

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旧・開智学校は、和と洋がぎこちなく入り混じり、それがなにやらパワーを与えてくれるような空間でした。

 

「西洋のことを しっかり学ぶぞ!」みたいな感じだったのでしょうか。

 

熱さが伝わってくるようです。

 

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懐かしいね。

 

 自分が教育の仕事に関わっていることもありますが、学ぶことの初心を教えてくれます。

おっさんぽい天使のグッズも販売していましたが、いろいろグッズ買ってしまった。

 

 

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ステンドグラスも美しい。

 

そして松本城を通りながら駅へ戻りました。

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国宝・松本城

春休み期間でもあり、思ったよりも観光客や人々が多かったですね。

 

鳥が多く、そういえば鳩が乗ってる動画をツイッターにあげていました。

(メスちゃんが「ほら乗ってよ」って感じで乗り気なのがわかります)

 

 

 

 

ランチ時の松本の街は、おしゃれな洋風ランチを出してくれそうなお店が多かったです。

 

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パンケーキのお店も・・・。

 

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美味しそうなカレー店。

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松本って、おしゃれですよね。

けして田舎の街ではなく、先進的で感性豊かな、新しい感覚の街という感じがします。

パルコ前広場には、コロナもどこ吹く風といった感じに、若者がたくさんいました。

 

あとは18きっぷで帰るだけですが・・・時間的にも姨捨に行けそうだったので、

篠ノ井線で、日本三大車窓といわれる姨捨駅に行ってみました。

 

松本を出たあと、篠ノ井線はしばらく北上を続けます、

つまり(かなり離れていますが)大糸線と平行に走るのですね。

 

 なかなかダイナミックな風景です。

 

 

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特に、この、川にそって北上する列車からみた荒漠たる風景は、こんな写真では伝えきれぬほどの感動がありました。

 

いまは少し枯れている木々。

零下を耐えた川の流れ。

深く重なる森に林。

そして北アルプス

自分にはとてもたちうちできない、はるかに大きなものが、ゆっくりゆっくり、たしかに生きている、といったような、感動、なのかな・・・。

 

・・・東京じゃなくても いいのかもしれないなあ・・・わたしは・・・もう・・・。

 

北アルプスの風景にテンションがあがりつつ、

ときに対向列車との待ち合わせをしつつ、

到着しました。

おばすて!!

 

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そういえばスイッチバックだった姨捨駅です。

 

駅からの風景がほんとうにすばらしい。

 

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こんな風景がプラットホームから観られます。

ちなみにホームの椅子の向きは、「さあ、この風景を観てくれ」とばかりに、線路とは逆の向き、この風景がみえる向きになっています。

 

映像やジオラマではなく、ほんとうに、人が暮らしている街の風景なんだ。

 

ゆるやかに蛇行する千曲川、家に学校に、人が生きている気配があり、小さな森も、遠くの山も、人間の小ささを感じさせてくれます。

 

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駅から踏切を渡り、きつい山道の段を上がったところに、ちょっとしたベンチなどがあり、姨捨公園とはそんなささやかなスペースのことを言うようですが、そこで帰りの電車を待ちました。

 

先客で、おばあちゃんと孫の組み合わせ、2人組がお弁当を食べていました。

 

軽く挨拶をしたあと、わたしは松ぼっくりなどを拾っていたのですが、おばあ様(といっても60歳くらい)が、お団子とリンゴをくださって、話しかけてきました。

 

この坊やの母であるところの長女さんがお仕事なので、この子を4時まで預からなくてはいけないので、ここに昼ご飯を食べに来た・・・とのこと。

 「どこから来たんですか?」と聞かれたので

 

「・・東京です・・・」

 

と (コロナ禍のなかすみませんという気持ちで)おずおずと答えたところ・・・

 

「東京!そんなところから!わざわざ!」

 

と 

びっくりされました。

 

「次女は都内に勤めてるんですよ」

とのことで、

「ほう、どこの市区町村ですか?」と訊いたところ

「・・・どこだったかしら・・・スマホみないとわかりません」

と、のんびりしたお返事。

 

それから、この丘からみえる風景のなかで、あのお店はおすすめで、あそこは神社、あそこはこの子の通う小学校・・・などなど、教えてくれました。

 

 ・・・こんな街にもカジノ計画があって、外国からのお客さんを呼び込もうという計画があるので、街の住民は反対しています、ということも教えてくれました・・・。

 

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スイッチバックの駅は、2倍列車が通るので、なんだかお得な気持ちです。

ハァハァ。

高さの差がある風景って美しいのですね。

湧き水もぽたりぽたりと崖から道路へ雫を落として、その水の流れのするどさ、この駅がいかに斜面にあるかを物語っていました。

 

山はいいものだ・・・(←何度目?)

 

去りがたい姨捨駅に静かに普通列車がやってきて、後ろ髪をひかれる思いで松本に戻りました。

 

それから松本から小淵沢行きに乗り、小淵沢から高尾、立川、南武線で川崎まで戻りました。

行きがいろいろ大変だったので帰りはスムーズで、楽に思えました。

 

帰り道、甲府あたりで、富士山がきれいにみえました。

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・・・新幹線からみえる富士山よりは遠景ですが、なかなかの威容です。

 

富士山を近くに感じることができて、山梨県民はいいなあ。

 

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 こんなふうにホームから桜がみえることもありました。

自粛疲れで、お花見に人が来すぎることを問題視する報道も出ていた頃・・・わたしのお花見は、この、人の少ない中央線普通電車の、人の少ない駅のホームからみえる、わたしひとりで観る、はかなげな桜、そして車掌の発車の合図、それがわたしの花見であり、最大限、感染をしないためのお花見だったのです。

 

先祖のみなさん 

初春の松本はとても良いところですね。

ずっと松本に居たいくらいでしたが、コロナ禍の程度も大きな都内でもうしばらくは 頑張ってみます。

 

先祖のみなさん

なじみのなかった信州が わたしの大事なふるさとになっていることに気づきます。

イナゴもおいしく食べられるようになって・・・だんだん信州人になりつつある自分に気づく旅でした。

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先祖のみなさん また行きますから待っていてください。

 

 

結論としては

「節約したいなら、松本までは18きっぷで大丈夫!」という感じです。

・・・もう目的地まで早く向かうことが重視される時代ではないように思う・・・風を感じて、ゆっくりと風景を地理と照合しつつ、登り下りする移動の経路が、旅の楽しみだと思うのです。

 

 

鉄道旅はしあわせです。

そして18きっぷは偉大です。

それを実現するには、健康を維持しつづけることが大事なようです、がんばろう。

みんなが行く場所には行かず つねに感染のリスクを気にしながら

精神の栄養を忘れずに、鉄道旅の幸せを胸に抱きつつ、がんばりますね~。

 

そんな感じで、旅日記、おわりです。

新年度、がんばりましょう~。

 

 

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 ♪

信州・松本への大変な道

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 頼まれていた仕事を終えたら、もう昼すぎでした。

 

3月中に、松本へ、お墓参りに行かなきゃいけないなあと思ったのですが、

18きっぷで、普通電車だけで松本に行くことは可能な時間だったので

ヨシ、行くか!

 

と 思い立ち、荷物を作り始めました。

 

先週の郡山ーいわきの旅を思えば、松本は近くてラクな気がしました・・・

 

がッ、

ちがう!

 

ちがいました。

 

中央線ならではの(?)独特の苦しみが あったのです。

 

18きっぷは、JR蒲田駅から乗りました。

少し駅前図書館に寄ったのですが、なぜか救急車が来ていて、「なんだ、怖いな、蒲田は怖いなあ」と思いつつ・・・

駅に行ったら、改札前に警察官が4名。

そして、なにやら大声を出している高齢者2名・・・。

警察官と、押し問答。なんだろう・・・

スリルを感じつつ、有人改札で横長の18きっぷを見せてハンコをもらおうとしたら、15時過ぎていたので、駅員さんにスルーされそうになって・・・

「あっ、今からですね」

と気づいた駅員さんが 丸いハンコを押してくれました。

 

アブナイ雰囲気の蒲田駅を出発です。

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信州ということで やや厚めのコートを着ましたが、強い日差しのなか、暑いくらい。

 

東京は、明らかに街に出てくる人が増えていますね。

飲み屋も、通行人も、デパートも・・・

そして、本日の感染者数も400越え・・・。

人が多いというのは、それだけでトラブルやストレスのもとになるのです。

桜ふくらむ春色の予感のなかには 少し不吉な予感もありました。

 

東神奈川で横浜線に乗り換え、八王子まで向かいます。

車窓風景が、郊外らしく高く、遠景になってきて、いいなあと思いました。

八王子まではスムーズに到着しました。

 

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しかし、八王子で、電車が止まっています。

「立川と日野の間で人立ち入り」とのアナウンスを繰り返しています。

(あとで知ったところによれば、撮り鉄さんの立ち入りのようでした)

 

そういえば、最近電車にも乗らなくなったので、こういうトラブルも久しぶりです。

 

復旧が遅いな、と、思いました。

それから、ホームにどんどん人が集まってくるな・・・八王子って人口多いんだな・・・ということを思い・・・

それから駅員のアナウンスが狂ったように多い・・・本当に駅員の声が多い・・・

駅員、どうした、どうした、汗をかいて・・・繰り返す声・・・

 

・・・立川と日野の間で、人立ち入った関係で、到着電車、遅れています、ホーム混雑してご迷惑をおかけします、申し訳ございません・・・

 

黒い衣、風にひらりとひっくりかえるサイドベンツ。

その優雅な制服に比べ、駅員というのはこんなにテンパっているものだったか。

 

その、裏返りそうな、声。

 

(もしかしたら自分がよく乗る東急は最近、余計な放送やアナウンスをしないということになったのかもしれません。そんな東急の静けさになれていたので、このJRの騒がしさに驚いたのかもしれません。)

 

そうこうしているうちに、小淵沢行き始発が来ました。しかしそれもなかなか出発しません。どんどん、人が乗ってきます。駅員のアナウンスも悲痛の度合いを増強してきました。「この列車、高尾で、電車が詰まっているため、なかなか発車できません・・・」という駅員の悲しげなアナウンスが、やっぱり、とまらない、駅員、声を出すことが止まらない、ソーリーソーリー、この、電車が遅れているという状況のなかで、黙ったら斬首刑にされる恐怖と戦っているような駅員の、金切声の、謝罪、誰に向かっての謝罪・・・?

 

自分も閉所でのパニック障害などあり、列車が途中で止まるたびにドッキンコドッキンコしてしまいますが、ともかく・・・この不安をあおる鉄道というもの、無事に走っているときはなんとも体に優しい鉄道・・・良くも悪くも、この中央線の大遅延により、鉄道をたっぷり感じたものです。

 

 (移動に不安はつきものね・・・旅のスパイスさ!)

 

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トイレ前に座った小淵沢行きが なんとかゆるやかに出発し、山梨県に入るころには

乗客も減ってきて

ほっとしつつ 友人にもらったACERのパソコンで原稿などを書いておりました・・・が・・・揺れがひどい。

 

普通列車ならば 物書きできると思ったのですが、この揺れは・・・

 

先週乗った 磐越東線よりもはるかにガコガコと山っぽい 激しい揺れです。

 

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そもそもなぜ松本に行くかといえば夫の家のお墓参りです。

 

夫のお父さんまでは松本に住んでいて親戚も多いので

夫は小さいころ普通列車で松本までよく行ったそうですが、よく電車に酔ったとのこと・・・

 普通列車で酔うのかなあ・・・と思いましたが、乗ってわかりました・・・

 

これは山の列車、酔うかも。

 

大月あたりで日暮れてしまったのですが  

街の明かりが遠景で見えるような風景も多く、明るかったらさぞかし美しいだろうなと思います。

 

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小淵沢につきました。

いままであずさに乗っていて途中駅のことをあまり気にかけていなかったのですが

小淵沢というのはなかなか深いところにありますね。

 

思ったよりも 松本寄り、というか。もう都内には戻れない感じの場所なんですね。

 

そして、都内と松本を結ぶうえで、終点・始点になりがちな、大事な、駅。

 

そんな小淵沢ですが

松本行きの普通列車も遅れているということで 夜遅く・・・1時間以上待ちました。

 

いくらなんでも1軒くらいコンビニがあるだろうと思ったら・・・

 

ありませんでした。

 

・・・うむ。

 

カバンのなかに、チーズ4個とクラッカーそしてマヨネーズを入れてあったので

助かりました。

 

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ハンドジェルの袋が膨らんでいるのは外気圧が薄いせいかなと思ったり・・・。

 

小淵沢駅はなぜか駅舎だけとても新しく立派でした(・・・駅前にコンビニもないのに・・・)。

21時過ぎてましたが交流室という誰もいない空間があったので、そこで少し物書きをしました。

 

交流室には、いろんな展示が飾ってありました。

オオムラサキに詳しくなりそうでした。

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オオムラサキの一生、か・・・。

ヒトの一生よりも、輝かしい・・・気がする。

 

 中央線が遅れていて、なかなか松本に着けないと、

夫と頻繁にLINEを交わしていましたが

 

「中央線がそんなに遅れているのは、

松本が、都民に・・・君に、来るなと言っているのだ、

う回路はないのか、いや、もう都内に戻っておいで」

 

などと無責任なことを書いてきました。無視。

 

21時過ぎにホームに行ったら

ホームの待合室も暖房がついていて立派でした。

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21時半ごろ、松本行きの電車が参ります、と

いうのでほっとしてホームに出たら・・・

 

あっ あずさ号。

 

こんなに誰もいない小淵沢駅なのに・・・駅前にコンビニもないのに(しつこい) 停まるのか あずさ・・・・

 

・・・18きっぷでは乗れません・・・

 

お金払う覚悟で、乗っちゃうのか・・・乗らないのか・・・

 

結局、こころを鬼にして あずさには乗りませんでした。

(←ケチだから)

  

その後、21時40分ごろ、やっと各駅停車の松本行きが来ました。

ほとんど、貸し切り状態でしたが、これに乗っていれば松本に着けると、ほっとしました。

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遅れているあずさ優先のようで、

あずさの通過待ちを繰り返し、

やっと松本に到着したのは23時過ぎでした。

 

まつもとー

まつもとー。

 

微妙に乗り物酔いしてましたが、吐くとかすごく酔ったというほどでもなくて、よかった。

 

あっ すてきな信州人の駅員だ。

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ホテルは簡素なところですので

近くのコンビニで唐揚げとパンとサラダを買って遅すぎる夕食というか夜食にしました。

 

マヨネーズがあるから大丈夫。からあげクンがあれば ごちそう。

 

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松本の街は23時過ぎということもありますが 本当に人がいませんでした。

都内よりははるかに寒い、しんと冷える夜、

月が透き通った光を届けてくれました。

 

ふるさとでもないのに懐かしい気がしました。

 

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ふと思ったのは・・・

中央線の遅延も 蒲田が怖いのも・・・そもそも、人が多すぎるのが、良くないのかもしれない。

都会の人間のせいで中央線が遅れを生じ、それが松本あたりまで波及して、迷惑をかける。

都会は地方に迷惑をかけているのかもしれない。

 

そんなことを思いました。

 

さあ 明日はお墓参り。

朝は 何時でもいいので ゆっくり寝ました。

 

つづく・・・。

 

郡山ーいわき、福島の旅。

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郡山から都内へのアクセスルートは、いろいろあるのですね。

郡山は福島県を代表する都市であるにもかかわらず、これまで行った記憶もなかった・・・

 

あの大震災から10年、福島の名は有名になった。

福島の名が有名になるたび、桃と赤べこ裏磐梯の福島は、被災地のフクシマになってしまい、遠くに行ってしまった気がした。

 

何かできることがあるのかな・・・

 

行くことかもしれない・・・

 

コロナ禍だけど・・・一人旅であれば・・・都内のJRのポスターも、「来てほしい」「来てほしい」と都民に誘いをかけていることだし、行くか。

 

お仕事で那須に行く用事があったのですが、

そこから先のおまけの福島行きは、そんな軽い気持ちで始まりました。

 

始まりは、とちぎ。

この絵では、205系が、いいですね★

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ゆうべ、ヨークマートで買った卵焼きを鞄に隠し、那須塩原で迎えた朝、おはよう駅員さん。

 18きっぷを買ってしまったので 各駅停車しか乗れません。

18きっぷを那須塩原の駅員に渡すと、

その駅員は右手の指で左手の袖をまくり上げ、

みずからの時計を見ながら「2日目ですね」といい、

丸いハンコをギュウっと押してくれました。

 

さあ はじまるぞ。

 

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「ここが地球の中心です」・・・

・・・黒磯、お前ときたら、そうだったのか。

 

・・・新幹線停車駅にも関わらず商業ビルも立ち並ばず、やけに静かな街並みの那須塩原を出て、東北線で、郡山まで向かいます。

 

「ご乗車アリガトウゴツァイマシタ」と話す車掌の言葉に、栃木を感じました。

新白河で乗り換えです。

「えっ ここも新幹線の停車駅なのですか?」

と感じる静かな雰囲気・・・

旅情を感じます。

 

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乗り換えたシートの座席が熱かった。

向かいの席にはわたしと同世代くらいの・・・おじさん!

朝から缶ビールを片手にスポーツ新聞を読んでいる、よいよい。

これは蒲田と同じ風景

 

でも

白河あたりでお城がみえました・・・これは蒲田にないものです。

また、運転席のあたりに貼られたステッカー

津波警報が発表された場合のお願い」

これも 首都圏にはないステッカーで

震災のことを 思い出させました。

 

それにしてもこの列車はガタンガタンと いい音を立てる

トンネル前の警笛の激しさは動物たちへの思いやりか

 

熱い尻に響くこの振動も 気持ちが良い・・・

・・・地方鉄道各駅停車尻温熱振動療法!

 

地方都市の各駅停車の心地よさをたっぷりと実感しながら時間通りにホットな列車は進み・・・

だんだん、オシャレな若者の乗客が増えてきつつあるなあと思ったら郡山。

郡山には9時前に着いてしまいました。

 

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さすがに大きな駅でした。

アルクマのキーホルダーをリュックにつけた男子高校生のグループとすれ違いました。

長野からの修学旅行でしょうか?

(ただのアルクマファンかも)

 

ゆるキャラ・ガクトくんのお出迎えで階段を降り、

外に出ててみれば、郡山駅舎は横に長い、ブルーの目立つ駅でした。

 

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しかし、コロナ禍のためか、美術館も何もかも、クローズしているようなので

目的のない散歩でもしようかと思い、駅から開成山公園に向かって、まっすぐに延びる道を歩いてゆきました。

 

まっすぐで大きなその通りはよく整備され、綺麗なベンチや彫刻のようなものもありました。

バスが頻繁に追い越してゆきます。

 

途中、おしゃれっぽい店やエッジのきいた音楽を奏でそうなお店、かっこいいカフェ、美味しそうなパン屋さんなどがみえました。

古いばかりではなく、新しい感性の人たちや若者もいることがうかがえました。

 

かといってものすごく観光に寄っているわけでもなさそうで、

派手な印象はありませんでした。

住んだら便利で良い街だろうなあ・・・・住みやすそうに思いました。

 

しかし、それにしても人がいない。

観光客は・・・自分以外に見当たりません。

 

というよりやはりそもそも

「人がいない」。

 

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このまっすぐな通りが、来週、オリンピックの聖火リレーに使われるようです。

 

歩いていたときは誰もいなかったので、聖火リレーに使われることが想像しにくかったですが・・・聖火リレーはもりあがるのかな・・・。

 

・・・都内にいると、いろいろオリンピックに対してネガティブな言葉をきくことが多いですし、わたしもやらなくていいのではと思うほうですが、しかし郡山の人は、楽しみにしているかもしれないなあ・・・。

 

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かなり歩いて、開成山公園に到着です。

とても整った公園。

しかしもちろん桜は咲いておらず、空に枝・枝・枝。

「バラ園」も、この季節は「棘園」でした。

 

 

かなり立派なスタジアムがありました。

 

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ヨーク、って、何だろう?

郡山に大学を作り発展に寄与したヨーク博士というのがいるのかな・・・

クラーク博士みたいなものかしら・・・

 

と思ったら、

ヨークマート」のヨークのようでした。

 

 

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シンプルなこの公園には、大きな池があり、周辺には、犬の散歩をするご夫婦や、ジョギングの人、多くの方が来られていました。

 

観光の人は・・・わたしくらい

かも。

かも。

f:id:miya_ma:20210321132808j:plainカモ。

 

鳥の声がずっとギイピイ鳴いており、カモの集団が元気いっぱいに泳いでいました。

ギイピイ、ギイピイ。

犬の散歩をしている人が出会い、語らっています。

「そちらのワンちゃんはメスですか?大きいですね?」

などと言葉をかけあい、犬同士もクンクン仲良くしている風景がみえました。

 

桜の枝に包まれた、おだやかな空模様。

人々の何気ない日常に、癒されますね・・・。

 

ベンチで何をするでもなく憩ったあとは、さすがにこの距離を歩く気が起きず、バスで郡山駅まで戻りました。

 

駅に到着したのは、ちょうど11時。

 

ツイッターで勧められた「向山製作所」のカフェのオープン時間です。

このカフェは駅舎にある「おみやげ館」の通路に面した、目立つカフェで、

 

おお、なんとッ!

電源があるッ!

 

ので、

パソコン作業および充電を行うことにしました。

 

生キャラメルで知られるお店のようで、1個おまけについてきたものを頂きますと、ほどよい甘さで確かに味はキャラメルなのですがサラっとした舌触りで歯にくっつかず、何やら、新しい美味感でした。

 

カフェでは、パンケーキやパスタもあったのですが、チーズケーキセットにしました。

 

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この向山製作所のチーズケーキ、フンワ・フンワでした。

シフォンのような不思議な歯ごたえ。

しかし味は、濃厚なチーズケーキ。

 

レアチーズケーキですと、カブっと一気に食べてしまうのですが、

このケーキはあまりにフワフワなので、一度に食べることに向かず、時間をかけていただきました。

 

長居向きのケーキ?

 

長居して、すみませんでした。

 

お土産にままどおる」を買えと友人に言われていたので、それもばっちり買いまして・・・

 

さて、いよいよ、この旅の主役?

磐越東線です。

 

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ああ、イイですね。

グリーンのアクセントが、これから山道を走る期待感を高ぶらせてくれます。

車内は意外に混んでおり、クロスシートに2人ずつ、という感じで、郡山を発車しました。

 

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車窓には田んぼがひろがり、民家に国道、いろんなお店などがみえました。

針葉樹林の誇り高い姿と、広葉樹の冬の我慢。

こんなに自然の多いところに鉄道があることが不思議で、先人の苦労を思いました。

 

だんだん山深くなってきました。

高低差のある風景や、川が見えると、テンションがあがりますね。

ああ山だなあと思って、川が見えてくると、そのぶんトンネルも増えてくるのだと気づきます。

 

自然は自然のままにあるだけなのに、ときに厳しく、ときに人間の営みを阻害してしまう。

震災のときに「天を恨まず」といった中学生のことを思い出す。

高低差は必然的に人間生活に困難さを与え・・・そこに克服の美を添えてくれます。

 

 

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ゴトンゴトン・・・規則正しくダイレクトに振動を受ける尻。

鉄道が自然と一体化するとき乗客の尻も少し地面にくっついている・・・

 

地面・・・

そうだ、震災があったのだ。美しい風景に夢中で、忘れそうになっていた。

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わたしの好きな詩人・草野心平記念文学館も、磐越東線の沿線にあり、「小川郷」駅が最寄りのようです。

 

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クルマが無いとなかなか行けないような場所ですが・・・こんな風景のなかにあるのですね。

宇宙や動植物に深い愛情を感じる心平の詩は

こんな風景から生まれたのでしょうか。

 

そして磐越東線は 無事に終点・いわきに到着しました。

 

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ここから 常磐線で都内に戻ります・・・どう考えても遠回りですよね。

水郡線を使って郡山から水戸まで行くのが、近道かもしれません。

 

台風19号の影響で水郡線は不通(バス代行)区間があるからという理由もありますが

18きっぷを持っているときは

遠回りが正解なのです。

 

「最短距離で早く・・・」

ではなく

「遠回りでゆっくりと 途中の風景を味わう・・・」

今日は それが正解なのです。

 

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常磐線から海が見えました。

山もいいけど海もいいですね。

やけにきれいな道路の模様に ソーラーパネル・・・海岸沿いの風景がきれいであるほど、10年前の震災のときは 大変だったのだろうなと感じさせます。

 

常磐線茨城県に入り、水戸に到着。

 

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ここで乗り換えです。この頃、さすがに疲れがピークでした。

 

水戸駅で、感じたことがあります。

 

1)福島県より人が多いな・・・トイレが混んでいました。

2)観光地っぽいな・・・上の写真とか見ても・・・いろいろ派手です!

 

そして

そんなふうにアピール上手で華のある水戸駅では、水郡線が来週から開通することを華やかに祝っておりました。

 

台風19号で「第6久慈川橋梁」が流されてしまったようですが、

架け替えが終わったとのこと。

 

この、手の込んだ立派な模型に、鉄道関係者の悲しみと復旧への喜びが伝わってくるようです。

 

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・・・袋田の滝は ビニール製なのか!? って ちょっと思いましたが・・・(笑)

 

この後、常磐線で都内に向かう途中、

やや強くて長い地震があったようです。

 

ひたち野うしく」駅に停車して、ドアが開いているときだったので、

ユッサユッサ、ガッタガッタ、地震かなあと、少しだけ思ったのですが、

いや、長くて激しい通過列車かなあと思ったりもしました。

地震がありました、少々お待ちください」

という車掌のアナウンスがありましたが、4分遅れで常磐線上野行きは発車しました。

(さきほど乗って来た磐越東線はかなり遅れが生じたようです。)

 

 

ツイッターでは 宮城県津波警報が出ているそうで みなさんの心配の書き込みが みられました。

 

常磐線は 何事もなかったようにトコトコ都内へ・・・・

千葉に入り、都内に入ると、なぜか疲れが取れて、元気が復活してきました。

乗客はどんどん増えてゆきました。

 

そうして無事に蒲田に帰ってきました。

 

 

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震災の「当事者」が東北の方だとすると、都民が東北の震災に対して出来る「支援」って、何だろう。

 

あの3.11のとき、東北が被災したと知り、「陸前高田は壊滅状態」などと書かれたテレビの画面をみて、とても心配になりました。

揺れを共有した都民ばかりでなく、実際には被災していない大阪の友人や、海外に住む友人たちの、関東・東北への地震津波への心配、原子力発電所放射能汚染に対する心配も、かなり大きいものでした。

 

なので、昨日のやや大きめの地震も、都民の方々にとって、東北は大丈夫かと、心配になったようで、そんな書き込みが多くみられました。

 

離れている愛しい地の災害は、実際にその場に居て体験している心配とは違う心配を引き起こすようです。

 

だけど実際に東北に行ってみて、「支援」「心配」という気持ちは、別のものに変わりました。

 

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東北は、ゆたかなのです。

食べ物がおいしくて 自然があふれ 土地が広くて季節を感じる・・・

桃はぷりぷり。

フルーツはフレッシュ。

生キャラメルに ままどおる

圧倒する風景の車窓風景。

土地なら、いくらでも。

電車のシートはあったかい。

 

・・・都民こそが ある面では乏しいのかもしれない・・・。

 

東北は ゆたかなのです。

 

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東北はいま めでたいのです。

 

第6久慈川橋梁があやざかに架け替え終わり

台風19号を克服した証として

水郡線が再開します。

東北はいま めでたいのです。

 

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きっと 

東北は来てほしいのです

 

コロナ禍のおり 緊急事態宣言も解除され、第4波の予感も感じさせる今日このごろ、

なかなか堂々と言いにくいことではありますが

 

もしかしたら東北は来てほしいのです

 

感染予防をしながら 温泉に 観光に 来てほしいのです

 

「悼む言葉」とか

「東北の皆さんどうか気を付けて」とか

そんな言葉が欲しいわけではなく

 

美味しい食べ物や風景や優れたものを味わうために 旅に 来てほしいのです・・・・

きっと

 

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・・・カッコイイ制服に 手ぬぐいを下げる駅員の恥ずかしそうな顔。手ぬぐいも桶も、制服に似合わないのに・・・来てけろ💛ですって。

 

はい、行きます!

駅員が言うなら 仕方がない・・・・(笑)

 

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素敵な旅を ありがとうございました。

 

蒲田の春

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薬局で一番大きい文字も「疲れ」

この1年コロナでみんな疲れましたね

延長された緊急事態宣言も 

3月21日で ひとまず終わりとなりそうです。

自粛疲れで このところは感染者数も下げ止まり・・・というか微増傾向で

リバウンドが懸念されています。

 

f:id:miya_ma:20210319111456p:plain(吐いちゃう女の子、松岡宮、2015年.)

 

3月は仕事も一段落で・・・

今、この10年ほどのフリマ経験などをまとめた本を書いていますが、

なんか全然 まとまらなくて・・・。

 

でも今まで 書けば書きっぱなしで、あまり「削る」意識がなかったです。

ずいぶんまとまらないものを書いていたなあと気づかされ、

これからは、伝えやすくするために、適宜、削ったり加えたりすることが

課題になりそうです。

 

煮詰まったので 買い物をしに 蒲田西口まで歩いてゆきました。

日差しはギラギラ、花は待ちきれず開いて、

もうすっかりと、春ですね。

 

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西口ドンキの壁を登る、ドンペン。

都内の感染者数は323人、大田区の7日平均は12名程度とのこと。

クラスターはあまり追えてないとの評判で、都内ではもっと蔓延していることが予測されている、蒲田の街も、きっと、そうでしょう。

 

しかし蒲田は飲み屋の街・・・。

ラーメンと呑みと、肉とうまいメシの街と、人はいう・・・。

中止されたにもかかわらずアピールしているエヴァンゲリオン・スタンプラリーも

メシやメシ!

と うるさい。

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そんな蒲田なので

西口の飲み屋街は 早い時間から盛り上がっていました。

もう 座席を埋め尽くす、人、ひと、人が

夕日を浴びて

かんぱーい。

野外だからいいのかな・・・?

マスクもつけず酒を飲んで盛り上がる人々は赤い顔して楽しそう・・・

ああ、蒲田。

20時までの規制は 飲み会の時間を早めただけだった・・・

(効果はあったように思いますが)

いま 緊急事態宣言中なのだということを わたしもしばしば忘れてしまいますが

蒲田の街の盛り上がりは まさに春。

それもまた大事な人間活動なのかなあ・・・

人をつなぎ ウィルスをつなぐ悪いリレーもあれば

人をつなぎ 親交をつなぎ 経営をつなぐ生産的なリレーもあり・・・

お酒を飲まないわたしには あまり判らない感覚だけど

医療崩壊がやっと収まって来た今だけは飲んで騒いでゆかないとまた我慢が必要な時に我慢が出来ないということもあるかもしれない・・・

 

だからそっと離れて

ひとりで

蒲田の春をお祝いしましょう

 

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欲望の食べ過ぎには

注意しなくてはいけませんね

わたしたちは気をつけないとうっかり詰め込まれてしまう

それは身体のなかで生きながらえる毒になる

次を 次を 次をください

って

毒の腕が10本も伸びて外界の毒をさらにむさぼってしまう

ほら

南浦幼稚園のあひるちゃんも

お願いしていますよ

欲望を おさえて おさえて 

ってね

 

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郡山と松本に行く可能性が高まった・・・

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こんにちは~。ちょっとおじいちゃん化してきた、いつもの猫です。

 

お仕事的に、2月3月はちょっとだけゆとりがあり、読書や音源製作、ピアノの練習などに励んでいます。

また、ここ数日は花粉症が悪化して、普通にしていると鼻から水がぽたぽた落ちるという感じなので・・・こわれた水道のよう・・・

また、連発する銃のようなくしゃみも、猛烈!なので

家でおとなしくしています。

 

医療機関に行くべきかなぁ・・・

薬局に行くべきか・・・

 

周りの方々は忙しそうなので、のんびり過ごせるのはありがたいですね・・・グシュン。

 

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このあいだ、近所でシェアハウスをやっているわっきーさんと、

そこの住民であり、危機裸裸チャンネルをやっているDJ SiSeNさんが遊びに来てくれました。

 

www.youtube.com

わっきーさんは三味線やギターの演奏もできる、カッコイイお姉さん、

DJ SiSeNさんはきれいなお兄さんという感じで、ほんとに素敵な方々でした。

 

話の中で、

蒲田周辺には、先進的でアートやカルチャーに詳しい方々が多く住んでいる・・・

という話題があって、びっくり。

 

ほんと・・・?

 

知らなかったぞえ・・・

 

でもたしかに矢口渡の商店街にもギャラリーが出来ていたり、

おしゃれっぽいカフェも出来たり

昭和っぽさがかえって良さを醸し出していたり・・・

 

古いものが残りつつも、それらが新しい輝きを持ち始めているのも感じる・・・

 

それは以前からあるもので

すべては見方の問題なのに、古いものがおしゃれっぽく見えてくるから不思議ですね。

 

新しい仲間との出会いは、新しい見方を教えてくれるんだなあ・・・。

 

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だからというわけでもありませんが、引っ張り出してきた・・・。

着物を洋服に作り直した上着です。

ツルツルしてるので花粉対策になるかな・・・??

 

さて

前の記事で、うっかり18きっぷを買ってしまったことを書きました。

18きっぷを買いますと、5日分どっかに出かけないといけないような気になり・・・

 

結論からいいますと

 

「郡山(福島県)」

 

「松本(長野県)」

 

に 別々に行く予定を考えています。

 

松本はいつものお墓参りですが・・・

 

郡山は、初めて行く街です。

 

郡山、日帰りで、車もないし、長くはいられませんが、これを買えとかこれが見どころとか、あればお知らせくださいね。

 

いずれも普通列車だけで行こうかと計画してますが・・・無茶でしょうか?

コロナ禍なので誰とも会わない一人旅です。

 

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山深い、急峻の多い日本国土のあちこちに・・・

よくぞこんなに鉄道を走らせてくれたものだと

感謝の思いを馳せながら、のんびり普通列車の旅を楽しみたいと思います。

 

鉄道の作品も作れたらいいな・・・。

 

10年前のあの日も川崎にいた

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2011年3月。

 

あの震災のときわたしは川崎にいました。

 

キッチンファーストで感じた長く続く揺れ

となりの席にいた女の子2名組が怖がって出て行ってしまった

そのあと

店員さんに促されて銀柳街商店街に飛び出せば

まだまだ続く余震のなか

みんなも不安そうに京急の線路や商店街のガードを見上げていました。

 

ラゾーナも中から多くの人が外に出ていました。

そのときの写真が こちらです。

 

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川崎駅の様子は こちら。

 

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すべて停まってしまった電車。

あふれだし 戸惑い 連絡を取り合い 情報を求めようとする乗客たち。

困り顔の車掌たち、駅員たち。

 

わたしも どうやって帰ろうかと思ったのですが

この頃は自転車もなかったので、歩いて家まで帰宅したものでした。

都内に暮らす多くのみなさんも、苦労して歩いて帰宅したと思います。

 

国道ぞいのマンションに暮らしていたけれど マンションを西に向かってあるく人なみ・・・

緊急事態になると 人は家に帰ろうとするのだな・・・。

 

そういえば

現代詩フォーラムのスレッドに

記録を書いていたことを

思い出しました。

 

 

po-m.com

 

ここから自分の書いたものを転載しますね。

 

 

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震災のときに居た場所 

川崎駅そばファーストキッチン2階(商店街 京急ガードそば)

 

 

ゆっさゆっさ 小さなゆれではじまった
それがすこーしずつ大きくなっていった
隣の席の若い女性2名が
 うそ、え、こわい、とまんない、こわい、出ようよ、出よう! といいながら出て行った
そのうち揺れによってわたしの机の上のコーヒーがこぼれてきた
(しかしコーヒーが倒れるほどの揺れではない)
あわてて片付けつつ窓から下を見てみたりしていた
するとお店の方が2階にきて、外に避難してくださいと言った

コーヒー飲み干してから外に出ると人がいっぱい
京急の線路が揺れのたびにゴワンゴワンと建物にぶつかっている
駅に戻ったら川崎駅ビルが緊急点検で閉めるとのこと
JR川崎駅は駅員さんいっぱい
もちろんJR東日本はすべてとまってるというアナウンス
そのうち京急も全線とまっているので振り替えできませんという旨のアナウンス
バス停も人がいっぱい
都内の自宅まで歩くことを覚悟して、ひとまずはトイレ!
同じコトを考えている人が多くトイレは行列
ああもうすぐ 個室に入れる・・・


そのとき!
すごい余震がきた!

地震中にトイレはすべきなのかしないべきなのか判らないが
わたしはトイレは丈夫だと信じているので

すかさず和式個室に入り用を足す

余震 余震 揺れつつ 用を足す

ここでトイレが崩壊したらまぬけだなと思いつつ 生まれて初めての地震酔いも体験しつつ なんとか無事に用を足し 
都内の自宅まで歩くことにした

 

みちみち 写真を 撮った

 

その頃はまだ東北の被害もわからなくて 川崎で道路に出てきている人の顔は 苦笑とか 照れ笑いとか そんな感じだ

多摩川の河原から
鉄橋の真ん中に京浜東北線が とまっているのが 見えた
その光景がすっごく怖かった

ああ、あの鉄橋が壊れていたらどうしよう・・・・

といいつつ 何枚も写真を撮ってしまった

歩きながらauIS01ワンセグをずっと見ていた
途中 いつのまにか足指から出血
こんな靴じゃダメだな自転車がほしいなあと思ったが 家に置き場がないなあと考え直し
島忠で歩きやすい靴を買った
道路はすでに渋滞
携帯電話も固定電話も通じない
のべ2時間ほど歩いて自宅に帰る
夫と無事を確認しあう

自宅は西へ向かう大通り沿いなので 
当日は 家の前を たくさんの帰宅困難者が 歩いていた

その後はTVやネットばかり観て 花粉症もあり 仕事はキャンセル 寝て 寝て 寝て 過ごした
IS01地震速報アプリを入れた

 

 

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あれから10年。

住む場所が少しだけ南になりましたが わたしはやっぱり 川崎に通っています。

 

下の写真は2021年3月に撮りました。

3月は晴れない日も多いことがわかります。

 

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あの頃は無かった 北口改札。

川崎駅もずいぶん先進的に進化を遂げ、カワスイ(水族館)も出来て

時代の変化にその身を任せています。

 

あの震災のとき 川崎の駅ビルが早々に閉店したことを覚えています。

「えっ 閉めちゃうの」

と 驚きました。

 

後で知ったことですが駅前コンサートホールのMusaが 

かなり震災で破損したとのこと・・・

 

川崎だって 建物によっては大きな被害が出たのだった・・・

いかん いかん なんか 川崎は大きな被害がなかったかのような 記憶になっている・・・

  

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そしていま、2021年3月

 

やっぱり緊急事態宣言下にある 都下3県、そして川崎。

 

今回は新型コロナウィルス。

 

コロナ禍のもと、駅員が早めにみどりの窓口のシャッターを閉めていた。

(あっ 駅員。)

あまり目立たないように、そっと見上げて閉める、猫のような動作。

リニューアルされた駅員の制服は 静かな色あいになり 

サラサラとした微風を運ぶが川崎の雑踏のなかにそれは消える。

 

以前の制服はゴールドが混ざっており、駅員の存在感と美を輝かせるものであった。

いま、駅員の制服は 鎧のようなものではない。

雑踏に溶け、業務に溶けてゆく、図ではなく地、背景のよう。

 

この世界はリスクだらけでそれを守るだけで誰もが精いっぱい。

 

安全が続くことなどないとわかったわたしたち

 

非常事態はしばしば訪れる

それはそっと傍に寄り添いながら生活を損なってゆく

 

そんなとき

濃いチャコールグレイの制服はいつも壁になっていたように感じる

駅員の制服は いつも 弱い民を 動かす しるしになっていた

目を凝らせばやっと見える6等星

それは 今でも

 

 ★

川崎の高級デパート「さいかや」も無くなった

おしゃれドトールに なりました。

 

そう、「京急のみえるドトール」です。

入ってみました。

 

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普通のドトールよりも 価格は高く(コーヒーブレンド450円)

味はわかりませんが、たしかに 高級感があって 居心地はよかった。

 

長居して・・・うっかりピザトースト頼んでしまった。(480円だったかな?)

電源は使えなかった。

 

久しぶりに読書をして 物書きをして・・・ 

今年はステイホームもあって そんな時間を持つこともなかったので よかったです。

 

やっぱり川崎、過ごしやすい街。

 

 

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3月21日のアート系フリマは、またしても中止になってしまいました。

残念です。

それで、なんかヤケを起こして18きっぷ買ってしまいました。

松本の墓参りを蒲田から飯田線経由で行くと、どんな感じか・・・などと調べてしまいました。

しかし飯田線ってなんかすごいですね、6時間くらいノンストップで走る列車があるみたいで・・・。

 ・・・ふつうに中央線経由で都心から松本に行くだけでも すごい手間ですけどね・・・。

 

   

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話がそれました。

 

これは川崎駅の花壇。

街が花壇を保つことができるのも 大きな災害が無いからですね。

もう 震災が来ないことを祈るではなく

災厄はかならずやってるのだから それに備えておくことが大事なのかもしれません。

 

災害は人の暮らしを脅かす。

居場所のない人が 花壇で憩うことも どうか 許してほしい。

 コロナ禍で社会不安がつのるなか

震災10年 思うことは

やっぱり人と人とのつながりや助け合いが大事なのだなというあたりまえのことでした。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

服も買ったし通勤がんばります。

 

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誕生日に美容院で白髪age!

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きょうは自分の49歳の誕生日でした。

 

いろいろな方からメッセージをいただき、ありがたい限りです。

 

しかし 朝起きた瞬間から・・・激しい花粉症、とどろく鼻水!

といっても洪水のように、という感じではなく 

まるで 栓のゆるんだ水道のように ぽたっ ぽたっ と 落ちてきます・・・。

ティッシュでふいたり ティッシュを詰めたりして やりすごしましたが

そうすると鼻の下がヒリヒリして それもつらい・・・

 

花粉症になったのは大人になってからなのであまり慣れていなくて 

けっこう油断してしまうのですが

今年も コロナもあり 花粉対策していませんでした。

 

今日は正直いって コロナのことより 花粉症で頭が痛かったです・・・

はげしいくしゃみ、鼻水、耐え難い目のかゆみ。

大人になってからの花粉症ですが 症状はかなり重いように思います・・・ああ、どうしたらいいのでしょう。

 

哀しみに・・・鼻から涙が ぽたぽた。

 

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蒲田西口!

 

そんなコンディション最悪の中でしたが 

このところ美容院にぜんぜん行ってなかったので

エイヤっと予約して 行ってきました。

蒲田です。

 

いままで なんとなく春ごろに縮毛矯正をかけていましたが

わたしの髪はそれほど癖毛が強くないし 縮毛矯正をかけても誰にも気づいてもらえなかったりしたので・・・

 

今回は カット&トリートメントにしました。

 

カットも ほんの数センチです。

 

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とても若い男性美容師さんでした。

話しかけてくれる感じが これまでと全然違う感じでした。

これまでの美容院では気を使われて、あまり白髪のことに触れてこない感じでしたが

今回は、

「この白髪、デザインチックで・・・メッシュみたいで・・・めっちゃいいです・・・デザインチックで・・・」

と、白髪をほめてくれました。

 

    ・・・デザインチック!?

 

    ・・・不思議な日本語。

 

あと、「髪が健康です!」とも、ほめてくれました。

さいきん縮毛矯正をしていないおかげかもしれません。

 

そして、今後の美容院でのおすすめについて、

「白髪をきれいな白にするための、うすい紫のヘアマニキュアですね!」

など、

白髪を綺麗な真っ白にして白髪を活かす方向のおすすめをしてくれました。

 

白髪を活かす発想を助言されたのは初めてで、もうそんな年齢になったせいかもしれませんが・・・・いやいや、たぶん、白髪やヘアに対する価値観が 動いてきているのだという気がします。

 

以前もシルバーシャンプーを使ったことがありましたが さっそくまた調べています。

 

そして帰宅・・・

冒頭の写真はヘアカット後です。

でも 写真を何枚自撮りしても、ほんとうに顔が疲れていて・・・・加齢して老けただけかもしれないのですが・・・花粉症もあって、ひどい顔をしていました。

 

あああ コロナも花粉も なんとかしなきゃ・・・。

 

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商店街の猫は 毛並みがよい・・・。

 

誕生日を迎えて、こんな年齢まで創作活動を続けられていることが幸せなことだなあと

感謝の念がわいてきました。

 

仕事も忙しくなり、なかなかライブも出来なくなりそうな来年度ですが、

これからも松岡宮をよろしくお願いいたします。

 

よかったら作品を聴いたり買ったりしてくださいませ・・・どうぞよろしくお願いします・・・

へっくしょーい。

(ぽたぽた)

 

miyamatsuoka.bandcamp.com

 

383.thebase.in