駅員が 地のはてを指さしている
空と駅員と地球が縦横無尽に配置され最後は列車を水平に置き
世界は完成する
駅員と私の ただふたりだけの 世界が
ーよかった
駅員はもう この世界から消えてしまったのだと思った
いたんだね 駅員は
このポスターの平たい世界のなかではー
人間は空を飛べるのではないかと驕るとき駅員の姿はいつもわたしを鎮めみちびく、いけない、いけない、持続可能な社会の実現のために。OKよりもNGのメッセージで駅員はいつもそこにいた。制服のしわに風があつまる鉄道に乗るたび、そんな駅員の背中を追いかけていた・・・いつも・・・いつでも・・・くらくらする夏の朝も、ぶるぶるする冬の朝も。
この駅員さんは、イイ・・・
駅員さんはイイものなんだ。シンプルな線でこそ、その良さが、わかろうというものだ。何しろ、駅員さんは、システムだからね。
上の方にも いるものさ 駅員は・・・・そして、天のきざはしから振り返り こちらを指さすものさ・・・
ああ、小田急の駅員は最高にいいものだ。この笑顔、小田急の駅員さんは、いいものだ。
ふっくらしたBODYラインに美しくフィットする、少しだけきつそうな白い制服もいいものだ。
そして女性の制服もいいものだ・・・これは都営です。
よーく見ると芝生のようなストライプがみえる、女性の駅員もいいものである。
そう、女性の駅員さんもいいものである。これは東京メトロ。
地下鉄は女性駅員のポスターが多いのか?
母のように厳しく 父のようにやさしい 駅員さんはいいものだ。
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しかし、今年は、オンライン・オンデマンド業務が多く、ますます鉄道に乗らない感じの1年であった。さびしい・・・。
昨年、首都圏に出勤したくて(※わが大田区は23区だが首都圏ではない)、首都圏のアルバイトを無理に入れ、今年も通った。そのおかげで「メトロ成分」は吸収できたのだが・・・
鉄道系の写真をみて、なんだか寂しいのは、郊外私鉄にほとんど乗ってないからだと思った。
東急沿線民なので、東急にはよく乗れるのだが・・・あああ、それ以外の郊外線に乗りたい・・・「美しい時代へ」じゃない時代へ、わたしを運んでほしい・・・。
とくに、小田急 乗りたい。
そのためだけにオンライン講義を止めようかと思うほどであった・・・いや冗談じゃなく、通勤も毎日だと疲れるが、あまりに在宅ワークばかりになると、たまには通勤をしてみたくなるのである。
あまりに郊外に行きたくて、南町田グランベリーパークに住む友人の家に押し掛けたこともあった・・・。快く受け入れてくれた友人よ、ありがとね。
そのような中、駅員さんのポスターなどを見るとつい撮ってしまうわたし、鉄道ポスターなどには癒されたものだが、通う駅も限られており、なんだか刺激不足な1年だった。
面白かった駅の掲示などを、少し紹介します。
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撮っている頻度が高かったのは、やっぱり、東急。
駅長が勧める、おそばのポスターは・・・あまり食欲をそそらないが・・・
のるるんのカマボコのインパクトがすごかった。このカマボコ、あまり食が進まないだろうな・・・(失礼、のるるんがかわいくて・・・)。
そして、とてもよくみかけるスキマモリのポスター。左に、かわいい駅員さんがいた。
「あしもとをみてのってね」・・・・これは駅員の声?駅員の念や思いが、スキマモリになって広がっているのだろうか。
駅員ではないなんだかわからない大きなものが駅員の声になってすべてを支配する・・・駅。
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今年、駅の展示的な何かも撮っていた。
例えば「懐かしの駅スタンプラリー」の写真があった。
全体的に懐かしいテイストであったが・・・
このイラストが渋かっこいい感じだった、から撮ったのかな・・・?
あああ、鉄道員さんになりたいものだ・・・。
その夢を満たす展示もあった。
これ!
なりきり鉄道マンセット!
最近のなりきりは、仮面ライダーではなく鉄道マンなのか?
ヒーロー像が現実的になりつつあるのかもしれない、あるいは、鉄道マンというものが、なかなかなれない時代なのかもしれない。
あの思い出深い台風19号から4年もたったのか・・・別所線の橋がかかったそうだ。
こども駅員、さまになっています。
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今年はとにかく「東急新横浜線」の1年であった。
それ系の写真もけっこう撮影していた。
東急線から新幹線へ(相鉄からとは言ってない)ポスター。
東海・関西の駅員たち。わたしは昔からJR西の制服が好き・・・いろいろ変更があれども、なぜか、カッコイイという印象がある。
東急と相鉄がいよいよつながったので、そうにゃんとのるるんは友達になった様子。
のるるんが、大きいな・・・足は短いが・・・。
また、東急新横浜線に見学に行ったとき、横浜市の地下鉄もアピールしていてけっこう目立っていた。
横浜以外の人はわからないと思いますが、ブルーラインにグリーンライン、地元では便利に使われています。
制服も、とてもカッコいい。
日吉を通っていたり、意外に沿線が長かったりして、横浜市営地下鉄も、優れものです。
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以下はメヂカラ駅員。
しかし、怒っているというよりは、なんか笑っているみたいですよね・・・。
最近の駅員さんといえば、酔客から暴力を受けたり、逆にまるで有識者やアイドルのように観光案内をしたり、以前はよくもわるくも地味で空気のようであったがそんな駅員が実数はおそらく減っているにも関わらずある意味で存在感を示しているのがこのポスターに現れている・・・??かもしれない・・・・でもないか。
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ゆるキャラ的なもの。
赤羽に2回ほど行ったのでそのときの写真があった。
赤羽の・・・アカにゃん???
赤羽=赤い羽根。わかる。
ネコ=わからない!
そして小田急にもとうとう、ゆるキャラができたようだ。ブルーが小田急らしいポイントですね。
・・・ロマンスカー車両をポシェットにしているとは、なんという大きさだろう!
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また、今年もっともよく撮ったゆるキャラは・・・
新橋駅の黒森さん
であった。
サラリーマンの街・新橋、ということでネクタイをしています。
なんか可愛くて、これは好きになってしまう。
鳥のくせにマイクをもってカラオケしているとは・・・。
駅員の制服も、お似合いです。
ひとの入学入社を祝っており、何様なのか、この鳥は・・・と思うが下の写真のしょんぼり表情が母性本能をくすぐりに来ている・・・。
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そのほかの、ゆるキャラ。
けいきゅん&ドンペン。もともとJR蒲田西口にドン・キホーテありましたが、京急蒲田駅直結のところにもドンキができました。
さっそく行ってきました。駅の施設に出来たということで、鉄道色満載のドンペンでした。
外から見えた壁がこんな感じであった。
けいきゅんとドンペンが並んで右手をあげ、息ぴったり、仲良さそうであったが、車窓が夜のネオン街という感じでさすが大都会蒲田だと思った。
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また、ゆるキャラ大集合のポスターもあった。
品川エリアのゆるキャラ、大集合。
左から、都営の「とあらん」、東急の「のるるん」、京急の「けいきゅん」、大崎駅の「おうさき」、東京モノレールの「モノルン」、そしてりんかい線の「りんかる」です。
おっと、ハタチ龍馬もいたか。
そして以下は、「いつ・なぜ・どこで」撮ったのか不明な、土浦、水戸エリア、駅キャラのスタンプラリーのポスター。
下中央の鳥カップルが怖いですね。他も個性豊かで・・・どこか、怖い。
ひたち・ときわ号がいちばんかわいい・・・個人の感想です。
下は、渋谷の駅長、大集合!
・・・ゆるキャラではなかった、すまん。
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「ステーションアイドルラッチ!」などの、駅員美男子アイドルキャラ化にはあまり関心がわかなかった・・・
駅員は本物がよい、本物にまさるものはない・・・
とはいえ、何やら撮ってる自分がいた・・・。
やけに祝われている誕生日は・・・架空だ!
誰や、この偽駅員は・・・たしか御徒町。
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駅員じゃないですが、東急がとうとう執事サービスをはじめたそうだ。
うーむ、ケアマネの拡大版みたいなものかしら・・・バトラーの制服がどんなものになるのか気になります。
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駅員じゃないけれど、Kさつのポスターも撮っていた。
よーく見ると、引かれている奥の方の手がなんかいい感じで、同じポーズをとりたくなってしまいます。やぁ~。
駅員じゃないけど、バス運転手のポスター撮ってた(しかも仙台)。
バスの運転手が足りないという事態になって、我々の生活にバスがいかに重要であるかに気づかされた。
わたしも鉄道不通区間を行かねばならないとき、何度も代行バスに助けられたものだ。
もちろん路線バスもありがたい・・・そういえばコミュニティバスにも何度か乗った年であった。運転手さんありがとう。
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うさぎ年も、もう、終わる。
2024年にむけて(駅員的に)思うこと。
すっかり大田区にこもってしまい、好きな鉄道にあまり乗らなくなってしまった。
自分が金銭的にますますケチになってしまい、交通費のことをつい考えてしまう傾向がますます強くなった。
だけど鉄道に乗ること、それ自体に、癒しのパワーがあるとわかった。
鉄道に乗ることで、運気はアップする!
来年はもっと鉄道に乗ること、そのものを楽しみたい。とくに小田急と京王に乗りたい。
そういうところのオープンマイクでも、参加してみようかなと思います。
すべての鉄道に、幸あれ~~~。
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