今年はいろんなことの「元年」であった。
昭和生まれの自分も、さまざまな変化を遅ればせながら感じた1年である。そんなことについて書いてみる。
◆BASE&minneで手芸品の売り上げがあった
ハンドメイドのグッズが、案外、ネットで売れることもあるのだぁと気づかされた。
minneで売られている皆さんの商品は、どれもプロっぽくてすばらしく、高い値段で売られていることも納得の品質、デザインである。
自分のウデなど、まだまだである、が・・・売れたり、イイネがついたりすると、うれしくなる。
ウデだけでなく、見た目とかアイデアとかが大事なのかもしれないと、今更気づく。
そういえば、コスプレ帽子を製作し、デザフェスで売ってみようと決意したのも、今年が初めてであった。
先週のNO WAY MANIACSでも販売しました。
少しずつだけれど、手先が器用になってきているのかもしれない。
ハンドメイド品はminneに集中させることにしたので、BASEの手芸品はこれだけですが・・・(↓)好評です。
◆クラウドソーシングで売り上げがあった
これも「いまさら」なのだが、前々から登録だけはしていたクラウドソーシング。
自分の売り物は何か・・・?見せ方は・・・?
などと、いろいろ考えて、画像をAIで作ったりした結果、今年は始めての売り上げがあった。しかも後半につれて、何件か売り上げが生まれた。
・・・こんな小さなスマホで・・・売り上げが生まれるんだ・・・。
そんな可能性にいまさらながら気づいた。
来年はさらに売り上げがあがるように頑張りたい。
◆CD販売もがんばった
ずっと音源を作り続けてきた。
新作などもサブスクではreleaseしているので、作品を聴いてほしい、CDを聴いてほしい、ということはこのブログでも言い続けてきた。
その一方、自分の作品なんて・・・と、自己肯定感が低く、たとえば音楽関係の依頼があっても、なかなか聴いてといえずにいた。
その結果、松岡の作品聴いてないんだろうな・・・という人から何らかの依頼があっても精神が追いつかず、そっと関係が終わっていった。
今年もいろいろな仕事を頼まれたが、そのときに、やっと、CDを聴いて下さい、といえるようになった。
その結果、CDの売り上げがいくつかあった・・・よかった。うれしい。
デジタル音源・サブスクは、まだまだですが・・・。
今後は、ライブを含め、音楽の作業などを頼まれた場合は、お金を取ってもいいのかもしれない。
クラウドソーシングの経験から、そんなことにも気づいた元年であった。
デジタル音源、売ってます(↓)。試聴だけでもぜひ。
AIで描いたわぁ。
◆化粧元年?
若葉もつぼみも恥ずかしそうな、春。
わたしの母は、性のにおいを嫌った。
そして、外見を化粧で飾りたてることは、母に否定されてきたことである。
そのような経緯から、「見た目」に手間暇かけてがんばることが、良いことだとは思えずにいた。
しかし、中年女性は、毛先、指先など、先っぽが大事と、どこかで読んだ。
若くもない人間こそ、単なる「見た目」に時間をかけたほうがいいのだ、ということに気づいた今年。
見ためをがんばろう元年。
だからといって、どこから始めていいのか、わからないが・・・
せめて、朝は、鏡を見よう(←そこからか?)
◆炭水化物元年!
若い頃はぽっちゃりしており、母に揶揄されることがあった。
そんなことから、炭水化物を控え、太らないように生きてきた。
秋には落ち葉の合唱団、ざわざわ。
鏡の向こうに、やつれ顔。
よくみれば母とわたしは似ているのに・・・中年太りするタイプではないのに・・・。
ぽっちゃりすること=美、なんだな・・・と気づかされ、今年はおコメや炭水化物に制限をつけず食べ始めた炭水化物元年であった。
ついでに梅干しも納豆も復活。あーーー美味しい。
◆店じまい元年
あんなにたくさん集まっていたアシナガバチも、さすがにもう一匹もいなくなってしまったので、巣を落とした。
小さなお部屋の集合体は、どさっと落ちて、落ち葉の海のなかに埋もれていった。
雨に雪。
やがて、朽ちる。
そんなふうに、命は終わりを迎える。
自分を含めたいろんなことの「おわり」を見据える元年であった。
わたしの事務所もいつまで続くやら・・・といいつつ、委託業務もはかどった委託業務元年でもあった。
確定申告がんばろう。
おわり。