あけて5日、こどもの日。
碑文谷APIA40にて、1年半ぶりのライブです。
ご来場も可能ですし、アピア公式Youtubeチャンネルにて中継(投げ銭)されます。
これ以降のライブはそんなにすぐには出来ないと思いますので、
関心ある方はぜひみてやってください~。
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(目黒通りの巨大な「イオンスタイル碑文谷」の向かい、ちょっと入ったところです)
イベント名『手の鳴る方へ』
開場18:30 / 開演19:00
Music charge¥2000+order
出演(この順):
早川理史(vo,g)
プレジー3吉(vo,g)
松岡宮(poet)
小林薫(vo,g)
松岡は20時ごろです。たぶん・・・。
【ライブ配信】
配信時間19:00~
APIA40オフィシャルYouTubeチャンネル
以下リンクより
お待ちしています!!
突然、引用。
>医療スタッフは誰でも、「叫びの部屋」が必要です。>(中略)スタッフが泣いたり、悪態をついたり、怒りを表すことのできる場所です。>(このような部屋があれば)スタッフは自分の感情を発散することができ、>病棟に戻ったときに、感情を一定の枠内にコントロールすることが、>よりよくできるようになります。エリザベス・キューブラー・ロス , 鈴木晶「「死ぬ瞬間」をめぐる質疑応答」
(中央公論新社)より
ライブ練習で、毎日まいにち、スタジオ練習です。
5月2日はひどい目にあいました。
いつものようにスタジオに行く前に、自転車で図書館に行ったら・・・突然の雷雨。
バケツをひっくり返したような雨。
ぴかっ
ゴロゴロ・・・
コワイ・・・。
自転車で傘はなく・・・。
なにより、天気予報をチェックしていなかったこと、傘を持っていなかった、それでいて遠くまで行ってしまった自分の迂闊さにガッカリしました。
スタジオ練習用の機材が濡れてはいけないので、コートを機材に着せて、自分は薄着でびしょ濡れ・・・。
そのときの写真です。
レンズが濡れている・・・。
まるで濡れ犬だな・・・。
でもこのときに思ったのです。
太陽はありがたいものだし、雨が降ってないなら、それはもうありがたい。
もちろんときには雨もありがたい。
空はリズムを繰り返し、命は生まれ、絶え果てる。
天のリズムや恵みを感じ、それに逆らわないこと、人間界の約束よりも、ときには天の定めにしたがうことが大事・・・そんなことを思ったのです。
5月3日は渋谷の路上でパフォーマンスしました。
でもわたしはマイクを使わないので(つながってないマイクを持つだけです)音量が小さめです。
それでも、渋谷という場所はこういう人が珍しくないようで、立ち止まる人はいませんが、ちらっと見て下さる方はいらっしゃいました。
よくも悪くも、あまり浮かず、馴染んでいる気がした・・・。
そのとき、ちょっと離れたところを、けいさつかんの群れが通り過ぎました。
どきっとしましたが・・・あっさりスルー・・・
存在感が無さ過ぎか。
15分ほど歌いあげ、渋谷から歩いて行けるということで予約した、ノアスタジオ池尻大橋まで、歩いてゆきました・・・
246ぞいに歩くのよね・・・知ってるわ・・・
知ってる道だわ・・・
池尻までの道は・・・釣具店が多いのね・・・
などと思いつつ歩いてゆきましたが
カンのよい方はお気づきと思いますが
逆方向でした!!
あほだ・・・
自分は・・・あほだ。
あわててヒカリエに戻り、けっきょく田園都市線で行きました。
そして電車でスタジオに到着したところ・・・
予約は実は1時間後だったことがわかった。
さらに 輪をかけて あほだ・・・。
しかし受付の方がとても良い方で、「別のボーカルブースをご用意できます。ピアノもある部屋です。」とのことで、少し値段は上がりますが、ピアノつきボーカルブースに入りました。
「ピアノは弾きませんが・・・」なんて言ったのに、親切なお店の方がピアノの準備も整えてくださって・・・。
綺麗な部屋だ・・・。
・・・このところ蒲田のスタジオばかり行っていて、ノアスタジオは久しぶり。
・・・なんていいところなんだ!
蒲田のスタジオは安くて気軽に使えてありがたいけれど、きれいではないし、お店の方も不愛想で、親切ではない。
そして、わたしのようなボーカル練習のみだと、片付けにはさほど時間がかからないのですが、蒲田のスタジオでは終了10分前にランプが点灯して急かされます。
ノアはそういうこともなくて(個人練習は5分前点灯のよう)、それもよかったです。
一般化は出来ないけれど、ノアで親切にされてホロリとして、そして、こうしたスタジオ、とくにボーカルブースブースは可能性があるのではないかという気がしました。
1)リモートワークの仕事場として
最安は1時間あたり660円なのでオンラインで仕事するのに、良いのではないか・・・。Wi-Fiもついているし・・・まあ、机などは、ないのですが。
2)ピアノでいろいろする場所として
ピアノであれこれ練習するのにも、いいのではないか・・・(そのための場所だが)
3)発声の場として
大きな発声練習をしていると、英語発声にも良いのではないか・・・そして、「ひとりで叫べる場所」というのは、この苦しい世界を生き延びるうえで、価値があるのではないか。
自分はライブをやってきたので、叫ぶ習慣がありますが、それがメンタルにはよかったのかもしれません。
冒頭に引用しましたが、このストレス社会、「叫びの部屋」は誰にとっても必要なものです。周囲の出会う人はみな、気づかいのあるいい人ばかりで、そのぶん出せない苦しみやストレスを抱えているという気がする。
ぐちでも、なんでも、思いを話せる相手がいると、いいのだけど。
ときには、叫んで、発散する場所があればいいのに・・・。
スタジオ、ボーカルブースは、そんな部屋になりうるのではないか・・・。
そんなことを考えました。
もちろんカラオケスタジオでもいいのですが、カラオケスタジオほど刺激の多くない、まるで瞑想小屋のようなボーカルスタジオという場所を使う習慣があると、とてもよい仕事場&シェルターになってくれそうです。
◆
そして今日、5月4日は、自由が丘のノア・ボーカルブースで練習をしました。
ふぁー。
ボーカルブース、好き。
やっぱり、気持ちの良い場所でした。
オケCDも持って行って、いつもと違う、ライブさながらの練習も出来ました。
ボーカルブースって、良い。最高。
ここでずっと仕事すれば、はかどることでしょうね。
ふぁー。
帰りは自由が丘のブックオフで、なぜかエルトンジョンのCDを買ってみたりしました。
(英語学習の一環?)
東急バスが行き交う駅前。にぎやかでしたね・・・。
でも自由が丘デパートは・・・シャッターしまってた。
自由が丘は中学受験の塾のメッカ。
パン屋さん、雑貨屋さん、おしゃれなお店のなかに立つ塾のSAPIX。
その前に3人の警備員。
がんばれ中学受験!の言葉に背中を押され、GWに学ぶ、小学生たち。
今の社会がどのくらい自由なのか、わかりませんが、ずっと、言いたいことを言える社会でありますようにと願います。
すれ違う子どもたち大人たちがどうかみんな言いたいことを言って歌いたい歌を歌って書きたい詩を書いてのびのびと言葉を発せられますように。
そのために、がんばろうと思います。
ひゃー。
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