駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

都営浅草線から都営大江戸線へ 都営さいこう

f:id:miya_ma:20220227003909j:plain

ほお、見たことのない車両だ・・・

 

「あなたの知らない特殊車両」ですって・・・

 

人々が寝静まったあとに 走るのですって・・・

 

f:id:miya_ma:20220227003945j:plain

ほぅわっ!!

眩しいですね・・・真夜中なのに・・・

あなたの瞳は何をみているの?

きらっきらっきらな・・・都営の運転士のイラストだ・・・

 

そんな眩しい出会いがあったのです 都営電鉄の 旅は・・・

 

 

f:id:miya_ma:20220227004318j:plain

西馬込は都営浅草線の終点で、わが大田区にあります。

 

ですが、住んでいるところから近いわけではなく、また都営浅草線にはあまりなじみがなかったので、これまでほとんど利用したことがありませんでした。

 

しかし、実は都心にゆくには良いルートなのではないか・・・

自転車を使えば、便利に都心に通えるのではないか・・・と思い、

アルバイトの通勤のときに試しに都営浅草線都営大江戸線、という都営だけのルートで行ってみました。

 

f:id:miya_ma:20220227004617j:plain

この路線図では見づらいですが、右端に西馬込があります。

 

都営浅草線泉岳寺から京急に乗り入れしており、むしろそっちがメインのような印象で、西馬込までは盲腸のようでもあります。

 

西馬込から「始発だから座れた~★ラッキー!」と乗れたとしても、泉岳寺が終点で、乗り換える必要がありました。

 

f:id:miya_ma:20220227004848j:plain

歌舞伎役者のような泉岳寺ゆきの浅草線

浅草線の列車って、意外にカッコいいんだなと気づきました。

 

泉岳寺で「青砥ゆき」に乗り換えます。

 

・・・おお、こんどは 京成乗り入れか!

 

f:id:miya_ma:20220227004928j:plain

青砥には住んでいたことがあります。

地名の「青戸」はときめかないのに、「青砥」という駅名にはときめいて、青砥駅が好きでした・・・

それは、きっと、あの頃、素敵を振りまいていた京成のサメシルバーの駅員たちの、せい。

 

3階建ての青砥駅のゴージャスな夕映えと20代の不安の多い日々を思い出すのです京成といえば・・・。

 

 

泉岳寺から2駅、大門駅に到着です。

だいもんはままつちょ~~~~って言ってました。

 

そうか、大門とは、おおむね、浜松町なのか。

 

f:id:miya_ma:20220227011523j:plain

 

大門はおおむね浜松町だと思えば、いろんな路線にアクセスできる駅であることも納得です。

ここから大江戸線に乗り換えです。

 

f:id:miya_ma:20220227005518j:plain

わたしの「それはどこまでも深い大江戸線」は人気がある作品で、そこにも書いたように、大江戸線、深かった・・・といいたいところですが、西馬込もかなり深いものがありますね・・・。

 

f:id:miya_ma:20220227005556j:plain

環状線のようで環状ではないのが大江戸線のポイントです。

 

左上に伸びているのがポイント、いいなぁ練馬は・・・。

 

(左下に降りて、大田区にも来てくださいよ・・・・)

 

 

大門から、飯田橋までは反時計回りのほうが早い・・・と思うのですが、しかし最近、「座れる」「乗り換えが無い」ことも素晴らしいのではないかと考えるようになり、そう思うと多少長くとも座ったまま到着できるルートを選ぶ日もありそう。

 

どっちに乗っても最後には同じところに到着する、環状線の良いところですね。

 

f:id:miya_ma:20220227005920j:plain

御徒町駅前広場のパンダです。

 

 

そんなふうに都営オンリーで移動した感想は・・・

とても素晴らしいものでした。

 

ああ、なぜ今まで都営地下鉄を利用しなかったのだろう。

 

いろいろ、便利な駅を、通るではないか・・・。

 

西馬込から乗って、都内の大事な場所に、すいっと行けるではないか・・・。

 

西馬込に自転車で行ける気候の日に限られますが、ぜひ積極的に都営線を利用したいものだと思いました。

 

そして、駅員。

そして、都営の駅員さんは、チョッキを着ていたり、ジャケットがダブルであったり、独特の(少しお役所的な、フォーマルな)文化のあることを感じさせ、上品で美しいと感じました。

 

駅の通路などに見かける都営のポスターも、なかなかに美しいものでした。

みとれてしまった。

 

f:id:miya_ma:20220227010133j:plain

 

指導を受けている運転士でしょうか。むかい合うのではなく同じ方向を見ているのは、うまくいっているときの夫婦のようね・・・。

 

ぴんとのばした首すじが、とても美しいポスターですね。

 

 

f:id:miya_ma:20220227011016j:plain

これは都営バスのポスター。徒弟制度、いい響き。

 

・・・そういえば・・・わたしも、こんな年齢になってしまいましたが、先輩に指導されたくって、アルバイトを始めたのだ・・・。

 

着付けを習い始めたころも、ほんとうに、見よう見まねというか、身体の動きや形を学ぶのだなと感じたものです。

先輩の指導は厳しいけれど、ありがたいものですね。

 

 

そして、もっとも心に響いたポスターがこちらです。

 

f:id:miya_ma:20220227010540j:plain

 

「首都を支える駅係員」という言葉が美しいポスター・・・。

 

駅員の少しそらした胸、引かれた肩、そして、視線の先に描かれていない列車の去り行く背が見える・・・なんと美しいポスターでしょう・・・。

 

「首都」という言葉にプライドが感じられ、そしてまさに「首」という重要な身体部位であるかのような大事さを醸しだしています。

 

これはたんに駅員さんの写真というばかりでなく、周囲の壁も収められた写真で、動いてブレている乗客と、動かない駅員さん、と、壁。駅員は駅、壁。そんな特別な、人であり人でないという感じがチョッキの胸もとに感じられて、ポスターの前に立ちどまり、駅員の醸しだすワールドに自分も参加してみたいと思うのです。

 

 

都民になって25年・・・やっと、都営の良さに目覚めました。

はぁはぁ。

これからもよろしくお願いします。

 

 

松岡の人気作「それはどこまでも深い大江戸線」は、こちらの音源に収録されています♪

383.thebase.in