夫(高齢者)のワクチン接種(2回目)に同行しました。2回目のほうが、副反応が出やすいというので・・・。
多少は好奇心もあり・・・。
自治体のほうではなく、自衛隊の大規模接種センターのほうです。
東京駅からもバスが出ていますが、大手町駅から近いところですので、都営地下鉄で向かいました。
大手町駅を降りると、大規模接種センターの案内があちこちにはってあったり、音声でも案内があったり、人も立っていたりして、大手町はもうすっかりワクチンジャックされていました。
駅員は・・・いるのだけど・・・もちろんワクチンの案内をするわけではないので、ほんとうに駅員は静かな存在感を示しており・・・(都営だったので地味なグレイの制服だったせいもあります)・・・なにか華やかなものをそっと下の方で支えているような、日々の駅員たちの活躍にほれぼれとするのです・・・何を言っているのだ。
ところで駅員はワクチンを打っているのだろうか。前線に立つ制服兵士たちには最大限の福利厚生をお願いしたいものです。わたし?わたしは・・・40代は大田区の最後ですよ・・・はい。
そんなワクチンのメッカ・大手町駅からは、1メートルおきに案内があるのではないか(大げさ)というくらい親切な案内が出ており、簡単にたどり着けました。
最初の問診で「ハイ、あなたの問診はこの席で~」みたいに言われ、自衛隊からみるとわたしは65歳以上にみえるのかと、さすがにガッカリしました・・・いちおう40代なのだが・・・。
でも上の写真とかみると、髪はぼさぼさで、ファッションも若さがなくて、いろいろダメですね・・・。外見とか、かまわずに過ごしたステイホームの日々を、ちょっと反省です。
さて、中に入ると、緑・黄色・赤・青の4色に分けられたファイルを持たされ、その色ごとに区画に案内されます。我々は緑色でした。
夫も高齢者とはいえ元気にスタスタ歩いているし、わたしは後ろからチョコチョコついてゆくだけで・・・どこにいっても付き添いにみられませんでした。
スタッフも多く、接種の高齢者も多く、とにかく人が多くて、ガヤガヤ、にぎやか、活気がありました。何か所か椅子が置いてあるポイントがあり、それほど込まずに、ハイ次、ハイ次、という感じで案内をされます。動線がとても考えられているなあと思いました。まるで工場の流れ作業の製品になったようでした。巨大なひらがなの文字の案内。なんという効率的な流れ作業。自衛隊のお仕事の一環をみるようでした。
国という大きなものの流れに巻かれることを好み、みんなと同じことをするのが好きな夫は、きっとこういう雰囲気にほっとしているでしょう。
日本国家主催の集団運動会というか、国民集団検診、大きなものにマカレメロン、白衣の方々に囲まれて、わやわや、ざわざわ、みんないっしょだよ!まるでお祭りのような活気、国家的行事に参加できて、すくなくとも夫はうれしそうでした。
終えてからこんな記事を読むと、感慨深いですね。
よくぞこれほどまでの施設を用意したなあと思いますが、3か月だけなのか・・・官民合同チームなのですね。
「大規模接種センター」と書かれた赤いひものネームプレート、回収されるのでしょうか・・・・。
そんな感じで、無事に家族の接種を無事終えて・・・感謝しかありません・・・高齢者でないわたしは大田区の最後ですが(←しつこい)。
医療がしっかりしているようにみえるというのは、本当に安心できますね。
きちんと仕事を行う方々がいて、生活が守られていると実感します。
駅員さんもきっと、そんな人のひとりですね、なんでも駅員さんにつなげてしまいますが。
自分が思っているより日本が崩れていなかったことにほっとして、自分もがんばろうと思ったのでした。
逃げない鳩と遊んだ、小雨のおさんぽ。
接種のあとは、さっさと帰った方がいいのではないかと思ったのですが、
体調に変わりないというので夫と周辺(皇居周辺)を散歩しました。
あす以降、副反応がひどくないと、いいのですが。
それにしても写真を見ると自分はひどい顔してます。
仕事に追われてひいひいしておりましたが、髪の毛がぼさぼさなのを反省して、美容院でトリートメントしてもらおうかなと思います。
ぽっぽう。
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