駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

鳥類マンション5号室

f:id:miya_ma:20210127111951j:plain

f:id:miya_ma:20210127111935j:plain

久しぶりに歩いた河川敷

木々がばっさり 切り取られている

 

ここも開発されて・・・

多摩川公園パーク」とかいう名前のショッピングモールになったら いやだなあ・・・

 

f:id:miya_ma:20210127110707j:plain

 

どこから来たの?

海の向こうよ、

川崎市、って人間どもは呼んでいる街よ

ああ、移動できるという可能性を持っているんだニャア、鳥は・・・。

この多摩川という名の海を越えて

色とりどりの翼をもって空中を浮遊する

その特権に憧れたニャアどもニャアどもは

ときどき爪でいたずらをする

どこから来たの?小鳥さん?

そのふっくらしたおなかを爪でひっかき

ほっそりした首を牙できりつけ

もちろんお肉もいただきます

鳥さん 食べたらこの海を越えて

川崎市、に、飛べるかニャア!

 

f:id:miya_ma:20210127112230j:plain

 

 

 

f:id:miya_ma:20210127111344j:plain

 

鳥類マンション5号室

ー夢にまで見た リバーサイドを独り占めする 選ばれしものの邸宅ー

(マンション販売時のチラシより)

黒い鳩の族が暮らす鉄骨2LDKのお住まいに

ただいまぁ

青い空をくるりと裏側に廻すようにふたりは黒い翼を広げ絡みあいながら

仲間の待つマンションへと到着する

(裏切りはゆるさない

15時45分の日時計は夜に向かう薄いしおり

仲良しグループの顔ぶれは決まっており

仲間外れは少し離れて

規則正しい距離を保って

ここは県境、鳥類マンション

よくみれば同じ仲間だけが住んでいる

(白い鳥はアウト

 

この街の監視カメラが糸を伸ばす

実によく計算されている

表通りしか歩いていなかったからそれをみることはなかった

フリマで座ったアスファルト、その裏側があるなんて

ころころ、転がった10円玉が 道路の隙間に落ちて

拾おうとかがんだら くるっと裏返った

橋の裏には鳥類マンション

(見てしまいましたね

黒い羽もつ黒い瞳に吸い込まれてしまった

知らないで済むなら知らないままでよかった

だけど知ってしまったらもう知らなかった頃には戻れない

雨上がりには川の水がなぜか緑にくすんで

晴れた平和な16時

どこかから飛んできた2匹の鳩がじゃれ合い

黒いスーツを着たままで

気の張った 眠りにつくのです

f:id:miya_ma:20210127111924j:plain

 

そんな感じで、少しだけ時間もできて、多摩川のあたりをお散歩しています。

お正月をすぎると、本当に春が近くなってきたなあと思います。

 

東京は、夏は最悪ですけど、冬はお天気がよくて、いいですね。

 

ところで、松岡宮のアルバム等をBASEで購入できるようにしました。こちらです。

 

383.thebase.in

 在庫少ないものもありますので、

気になったらぜひ買ってみてくださいね★

よろしくお願いします。