駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

バレーコードと大師橋

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蒲田だって美しいときもある。

 

上の写真は、環八蒲田陸橋からみた秋の夕空です。

こうしてみると秋の空は秋の空という感じがするなあ・・・

夏の空は夏の空だ。

この半年のステイホームで、空を見上げることも増えたおかげか、

空や季節のうつろいに 詳しくなりました。

 

相変わらず 在宅ワークです。

PCに向かい合う仕事ばかりで、煮詰まってきたので、

夕方はギターを背負って

ちょっと遠いのですが 海のそば・・・大師橋まで 行ってみました。

 

下図は、わたしの地理的理解・・・

 

(信じないでね)

 

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大師橋は要するに、海のそばなのです。

 

環八を、まっすぐ南へ、蒲田陸橋を超えて、京急をくぐり、空港方面まで、空港線に沿って、萩中、糀谷・・・どんどん、どんどん、進みます。

歩道は広いけれど、人は多い・・・

 

途中、小さいけれど繁盛している八百屋さんがありました。

 

その名も・・・

「やおちょう」

 

・・・やおちょう、か・・・

 

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・・・こんな昭和風の小さなお店なのに繁盛しているのも不思議ですが

上方に新し気なテレビがあって なぜかニュースなど(?)流していました。

 

古い八百屋の上に新しめのテレビ!

 

というのが新しくて つい写真撮ってしまいました。

 

さて八百長を過ぎて産業道路でしたか・・・

大鳥居あたりで右折すると すぐに大師橋です。

 

いつもは大師橋の下、もちろん大田区側でギターを弾いたりするのですが

この日は ちょっと 大師橋をわたってみました。

 

この写真は、大師橋の上から 北方の多摩川をみたところです。

川幅広く、

なんて穏やかな流れ。

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ここはもう川のおわり

海になる地点

川幅が広がって 波はおだやか

川面を乱すものは 水鳥

その下に魚たちが泳いでいる

そしてなぜか 上流に向かって水が進んでいっているようにみえる

北方の少しけわしい表情が懐かしい

おーい 立川よ

おーい 是政よ

みえるかい こちらは大師橋です 

海の香りに包まれています

何かの境目は豊かなものを生み出します

船はちゃぷちゃぷつながれて

祈りのように揺れている

明日もどうか 穏やかでありますように

 

それにしても大師橋は美しい橋です。

橋のたもとに、橋の架け替えが大事業であったことが記述されていました。

そして

この美しい姿についても言及がありました。

 

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夕空にかける白い弦楽器。

大きな使命を受けたその巨体は孤独だ。

偉大すぎて誰も触れることができない。

風だけがその弦を鳴らすことができる・・・

自由なカモメだけがその弦に触れることができる・・・

この弦楽器は人をつなげるためのもの

神さまがいるならば 

きっと大師橋を楽器にして やさしい歌を歌うでしょう

季節の変わり目の美しい歌を歌うでしょう

今は

マイナーよりもメジャーがいい

Fメジャーとかの 静かでやさしい音が いい

車はひっきりなしに走り続けているけれど

ひとはこの橋の途中で立ちどまり

空にたっぷり包まれる

川と海の境目には幸福の音楽が生まれている

思春期のころにいろいろなものに包まれ守られていたことを

思い出す

幸福の音楽が流れているのを聴く

それはきっと 

今も

 

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そう Fのキー・・・

ギターを学ぶと最初に難関とされるキーです。

人差し指で上から下まで押さえないといけません。

バレーコードというのでしたか・・・

 

もちろん

わたしには無理なのですが・・・

簡略版のFを がんばって練習してみましたが・・・やっぱり綺麗な音がでませんね。

これからの課題はFのキーみたいですね。

がんばろう。

 

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帰りはとっぷり暮れており

環八をまた戻る道

 今日も楽しかったね

 夕焼けさんはどこに行ったのかな

 夕焼けさんはカモメと一緒におうちに帰ったね

 

京急蒲田の列車のあかりが 銀河に向けて駆け抜けているようだった

 

この街でもうしばらく 生きてゆこうと思います。

 

松岡宮のCD、ぜひ聴いてみて下さい~。

LimitedExpress383

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  • アーティスト:松岡宮
  • 発売日: 2014/06/06
  • メディア: CD