傷ついて血を流している人がいる
手を伸ばしてみたくなったとき
天から響く声がする
「気をつけろ その人物はどこの誰?」
敵か味方かを判断する前に
流れているその血を止められたらいいのに
黄昏の町々に仕込まれた放送設備が
わんわんと響きわたる音で告げる
気をつけろ 知らない人はまだ敵だ
敵か味方か 調べてから 放つ支援も慎重に選びなさいと
伸ばした指を引っ込めるような
そんな案内が始まる
黄昏がまた やってくる
さて
いまのところ公式キャラのいない小田急ですが こんなおみやげを 開発していました・・・。
可愛いクマちゃん
GSEベアー EXE-α ベアー などなど・・・。
小田急らしく センスがよく なかなか 可愛いですね。
そんな 小田急線の主要駅・相模大野の
アコパというお店で
「ナオンばっかDEナイト」参加してきました。
仕事のあとに矢口渡から相模大野に移動するのに、
どうやって行こうかと迷いました・・・その遠さゆえ、経路がありすぎるからです・・・。
料金の安さとなんとなく東急になじみがあったので
東急で中央林間までゆくルートにしました・・・
が・・・
失敗だった!!
多摩川の花火大会が ちょうど 同じ日の 同じ刻で・・・大井町線の混雑がすごかったのでした。
鉄路は滞り・・・人はあふれ出す・・・
荷物も多いし・・・・
列車は遅れるし・・・
九品仏でドアあかないし(混雑 関係ない)
どうなることやらと思いました・・・
宮前平あたりで だいぶすいてきて 座れたので 少し 寝ました・・・。
実は わたしは
むかし青葉台に住んでいたこともあるし
鴨志田中学―桐蔭学園という学歴なので
田園都市線への愛となつかしさは・・・
隠し切れない・・・
横浜っ子の血が騒ぐ・・
さて
最近
話題なのは この駅名ですね。
このたび長くなった この駅名・・・
地名であることを半分以上は放棄しているかのような・・・なかなかクレイジーな響きです・・・
ようするにグランベリーパークという施設がこのたび出来るので
このような駅名になったようなのですが、
ディズニーランドのある駅が「ディズニーランド前」でなく「舞浜」というのが少し抑制のあることだったように感じてしまうほどにクレイジーな感じ・・・
この駅名のクレイジーさに慣れてしまいそうで怖い・・・
出店するのはこちらのようです。
グランベリーパーク 2019年11月13日(水)開業!全テナント234店舗ジャンル別一覧! | 出店ウォッチ
予定されているお店をみると 100均のキャン★ドゥはあるものの、セレブ向けというかなかなか高級な雰囲気がありますね。
駅到着の自動放送では「グランベリーパーク」のところ、英語っぽい発音でした。
車掌は別に発音してなかった(←いちおうチェックしてたが・・・)
さて眠っている間に中央林間。
朝の混雑時でなければ 田園都市線 昼寝にも いいものです。
2駅で相模大野、すぐに つきました。
江ノ島線の西の窓から・・・
あっ 光輝く列車が来た・・・この足元の 地面のその下を くぐってゆく・・・
相模大野に差し掛かるとき
小田原方面から新宿方面に向かう列車が真下を駆け抜けて行くこの風景が なんともいえず 好きです。
自分のなかに流れる 相模っ子・横浜っ子の血が
懐かしいねと騒いでいる
本厚木から高校に通うとき 重たい鞄を抱えながら何回も通っていたこの線路
だけど昭和のころ
相模大野はこんなんじゃなかった・・・
もっと
田舎っぽい場所だった
はずだ・・・
そう
おどろきの発展ぶりだ・・・
こんな都会になってるなんて・・・
相模大野に降り立つたびに 人の多さやお店の多さに驚きます。
おお、モアーズ。
カラオケ。
ネットコミックカフェ。
川崎のモアーズと同じように、お金のない人でも楽しめそうなお店が並んで、入り浸りたくなります・・・
・・・・わたしは グランベリーパークよりも こっちのほうが好きかも・・・だなあ・・・。
そして相模大野で
すごい駅員ポスターを発見。
こどもになりきった駅員のあやしいお姿が出迎えです!
・・・銃を握ったことがなさそうな柔らかそうな指がよいですね。
神奈中のかなみんも、活躍中じゃないか!
ライブ会場のアコパは、その名のとおりアコースティックなお店で、わたし以外はギター弾き語り・・・わたしなど、おそろしく、場違いで、いろいろ違うのではないか・・・と悩みます。
弾き語り系のお店は松岡宮の仕事とか作品とか知らずに出演依頼をし過ぎではないか・・・「最後に昭和の歌をみんなで歌って終了するとは・・・!?」
と
やっぱり
ナオンという言葉といい そこに流れてるカルチャーが自分のカルチャーとは違い、抵抗もあったのですが、請けた以上は、どういう仕事が求められているんだろうと考えて、以下のようなセットリストにしました。
2・急行急病人線にようこそ
3・危ない相模大野(新作)
4・歌舞伎町組曲
5・シャープペンシルの芯
6・お祭りマンボ
1・は、よねやまさんが好きと言ってくれた作品です。
大田区の地名がふんだんに入っており
大田区じゅうをめぐる夢想的なコミュニティバス・・・じゃなかった、路線ボブスレーの経路になっています。
雑な大田区の地図・・・。
こんな乗り物があったらいいな・・・・。
2.も意外にウケた気がします。鉄道ソングってウケますね。
3・はとてもウケた!
・・・あっ アブナイ たーまたまたま 多摩急行だ・・・
「唐木田」って地名が出てくるだけで面白い感じ、しますよね。
4・で、アジアの紙幣などを配ったりしておりましたが、
オケCDが音飛びして・・・ちょっと残念でした。
ディスク仕様のオケが飛ぶのは2年に一度くらい経験します・・・スマホとかからの出力の方が、安定感があるのかもしれませんね。
5・は、なじみの曲のはずなのに歌詞間違えた・・・。
6・は、みんな知ってる曲で盛り上がってくれた・・・
カヴァー入れてよかったです。
お店の方から、30分~35分と言われて6曲にしましたがちょっと長かったかなと反省。
オケの音が飛んだりワイヤレスマイクのポップガードが無くなっていたり
いろんな意味で準備不足で余裕がなかったのが反省点です。
とはいえ新曲を書いたり自分に出来ることはやった・・・。
お酒を飲まない自分にとって
酒場カルチャーの違いに違和感はあるものの
お店はショウタイムの間は分煙だったし
お料理は手頃で美味しく 広さも十分で 良いお店だと思います。
そうそう、揚げ物美味しかった。
他の共演者さんの適当な感想。
モリタサオリさん
ゆるボーダーシャツにからし色のワイドパンツ。健康的というか低めの声でシンプルに歌われる歌が強そうで弱い感じで、明るさのなかの暗さを感じました。振り返ってみればいちばん普通の女の子っぽい印象で、こりゃ婚活でモテそうだ・・・。
memekoさん
市民ランナーでもあるという引き締まったボディがなんかプロっぽいです??赤いギターに衣装のアクセントの赤が引き締まっていてきれいでした。遊佐未森みたいな声でスケールの大きな歌を歌ってました。ランナーと言う言葉にイメージが引っ張られ・・・運動神経よさそう、反射神経よさそう・・・
森山あこ さん
鹿児島から音楽をやりたくて上京したそうです。鍵盤もギターもこなすようで歌もうまくて音楽家という雰囲気ありました。memekoさんが宇宙的な広がり感なら森山さんはミクロの世界観のおもしろさ、テントウムシの点とか鼻毛とか・・・顕微鏡のような作品の世界観、たのしみました。
以上3名の方はお若い女子でした。
最後のよねやまさんは、お姉さん格ですが、お母さんを9年間介護している話が印象に残りました。老化が進み、ひとこと言葉を発したかもしれないことが、奇跡となるのですね・・・自分の親&夫の親は、病気でぽこっと死んでいったので、そういう緩やかなものがあまり無いな・・・・。年を重ねても穏やかで知性があり、身近な素材を歌い上げるよねやまさんの存在は、よきロールモデルになるのではないでしょうか。
帰りもやっぱり 中央林間経由で 帰りました。
行きは花火大会で滞っていた人の流れも 帰りはするすると流れていました・・・
自分は疲れがあったようで
降りたい駅を通過してしまったり・・・意識も もうろうで・・・
・・・なに、東急の駒込ゆき?
・・・渋谷から山手線に乗り入れるのか・・・?
などと頭が混乱しているのを感じつつ
無事に帰りました。
鉄路は滞りまた夜の針をすすめる・・・。
ひとつの夜が 終わるよ・・・。
8月末から4本のライブをこなしました。
ライブ準備は本当にたいへん。
ライブ以外のいろいろなことを犠牲にして、疲れました。
しばらく休みたいと思います。
たくさん本を読んで 音源製作なども進めたいと思います。
フリマは10月20日夕刻、高円寺です。
お世話になったみなさん、ありがとうございました。
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