駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

安方神社祭り・APIAハイロ上映会・オープンマイクSparkle!

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この土日は、記事タイトルのとおり、いろんなところに行きました。

 

土曜日の夜は、安方神社のお祭り!でした。

事務所の近くにあるのですが、ベースのよっちゃんが、

「知人が安方神社で演奏するからよかったら来たら?」

と連絡くれて

本当に近いので行ってみました。

 

安方神社は環八沿い、

それほど大きくもなく、ふだんは地味で何もない感じの神社なのですが・・・

この日は違いました。

 

近づくごとに、あやしい地響き。

低音のDJサウンドが、

ズンドド 

ズンドド・・・

 

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セックス・オン・ザ・ビーチ

セックス・オン・ザ・ビーチ

に 合わせて 

踊る子供の軽やかなステップ

浴衣の子どもが 学ぶヒップホップ、どうだ、かっこいいだろう、ヤレ、ヤレ、ヤテマレ、セックス・オン・ザ・ビーチ

 

ああ なんて異様な空間。

 

悪い子たちや 

かつて悪い子だった大人たちの

悪いカルチャー、夏まつり!

 

・・・神社の踊りってこんなんでしたっけ・・・

こんな近所で

こんな派手な

レイヴみたいなイベントをやっていること、おどろきました。

 

軽快なベースに乗せて

ブルースハープ、ラッパー、ヒップホップ、

夜の悪い言葉たちが炎になって悪い子悪い子踊りまくる・・・

酔っちゃいな、酔っちゃいな、酔ったもん勝ち、

酔っちゃいな・・・

 

風邪気味だけどがんばる くつしたさんの背中!

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そのバンドは

蒲田Studio80で定例イベントをなさっているHIROKINGさんの

ブルースハープを中心とする、ドラムとベースとハープの男くさいトリオでした。

太くて重たい音がするけどキメるところはキマってかっこいい。

 

バシっ・・・と踊るよ、

子どもが踊る

セックスのひとことで子供が踊る、

もうすぐ初体験になる期待を胸に

セックス・ダンス・アルコール!

これが大田区南部の、これが夏なのだ。

 

布施明の「恋のサバイバル」(元歌はグロリア・ゲイナー)もあったりして

とても楽しいライブでしたが

わたしは

そこに漂う、自分の中にはないヒップホップカルチャーの薫りを感じ、

なんか、

ここは日本じゃないみたいだ!

といった感じすら、受けました。

 

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子どもは砂で遊んでる・・・。

 

HIROKINGさんの言葉で印象に残る言葉がありました。うろ覚えですが、

 

 

矢口渡サイコー、

多摩川サイコー、

多摩川ミシシッピー河

ミシシッピーが海に注ぎ込む街を知ってるかい

それは ニューオリンズ

だから矢口渡は ニューオリンズだ・・・

 

みたいな言葉・・・

 

蒲田がニューオリンズ・・・・

「そんな無茶な!」

とは 

思ったのですが

ジャズ発祥の地・南部ニューオリンズ・・・

東京都部 最南端の蒲田・・・似てるかなあ・・・??

ニューオリンズ

餃子が名物で

蒲田みたいに猥雑なのかな・・・?

と思ったりして・・・

 

あの言葉がけっこう 印象に残ってます。

 

参考までに アメリカの地図です。この記事の後半にも出てきますよ~。

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あんまりいい言葉じゃないですけど

祭りに来るのはいわゆる勝ち組のように感じます

男女問わず 仲間に恵まれ 

祭りのあとには レッツセックス レッツセックス

ヤンキーっぽい 悪い子や 元・悪い子でピアスの似合う髭の彼らはカッコイイ大人

いまや祭りでみこしを担ぎ 

町内会で 役割をもち 元気いっぱいの妻子をもち 

仲間とはしゃいでレイヴに酔って 

何よりハッピー・・・

なんかそれって いわゆる勝ち組だな・・・とか思ってしまうのです。

 

もしかして地方都市から学歴競争勝ち抜いたりしても

サラリーマンしても

そこには届けないのかな・・・

東京に家があって育った人にはかなわないの・・・いまの時代は・・・???

なんてそんな単純なものではないだろうけど

感じてしまうものが ありました。

 

そのくらい、あの闇の中の灯りに照らされたピープルは 輝いていた・・・

悪い文化のあの感じと 神社と言う宗教の世界と 町内会と 政治とが

うまくつながって 

うまく ひとつになっているなあと思いました。

 

 

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さて日曜日です。

 

ときどき出演させていただいている 碑文谷APIA40の映画の会「ハイロ」観に行きました。

自主映画の上映会というのでしょうか。

郵便でチラシが届くのですが

最後の批評会などが面白くて

門外漢だからこそでしょうか

ひたすら面白い感じです。

 

この日は台風が近づいていて

雨がザーっと降って来たと思ったらかんかん照りになったりして

温度と湿度がものすごく 目黒通りはまるでサウナ

八雲図書館から碑文谷へ歩く道のりが つらいつらい・・・

日傘は雨傘になりまた日傘になる

そんな日曜日の昼間

ちょっとお買い物

碑文谷ダイエー・・・じゃなかったイオンスタイル碑文谷はけっこう混んでいてレジは行列

上の方から写真を撮ったら

新宿の高層ビルまで 見えました。

 

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 ハイロ映画会、お客さんは少なかったですけど

冷房が効いていて天国!!でした。

くつろいで 豆食べて・・・

あー楽しいな・・・。

印象的だったのは

多摩美大の先生だった、ほしのあきら先生のフィルム「まどろむ前の」。

かつてあった多摩芸術学院の取り壊しの映像が心に残ります。

解体現場でヘルメットをかぶって撮影を続けたとのことです。

うしなわれてゆくものを映像に残すことの意味、こんな数十年後の上映にあるのかもしれません。

 

映っていた学生さんではやくも故人になられた方もおられたようです。

 

しかし、溝の口に多摩芸術学院・・・・そんなものがあったの 初めて知りました。

http://www.shiro1000.jp/tau-history/enkakum/enkakum.html

ほしの先生はパーカッションもなさるとのことで

工事現場の廃材(鉄板や木)で鳴らした打楽器的な音も とてもよかったです。

 

ほかには

スマホで撮られた「母性を憎む」ちょっと息苦しそうな生活模様。

マエダ監督「イッテキモンデ」鹿児島弁で行ってきますのこと。

強い光に視覚が突然失われまた回復するときの感覚。

実験的な映像が多くて

ちょっと寝たけど 面白かった。

 

こういう映像をみていると、

映像の中に過去があることを感じ

いま見ている自分の、この現在の感覚と、その過去がどうつながるのかな・・・って思いながら観ておりましたが

8ミリのカタカタいう音・・・

スマホで撮影されたという日常の映像・・・

そういう手段的なところが接着剤になって映像が現在に接続されてゆくような感じをもちました。

わたしはただの客で行ったのですが

初対面の映画製作の方に

「うちでバイトしませんか?」と名刺を渡されたのが面白かったです・・・

仕事できそうにみえるのかなあ・・・。

 

こんど詩を読みませんか~

なんて ありがたいお誘いも。

 

碑文谷アピアのハイロ上映会は 居心地よくて 配布資料も充実していて なんか新しいものが自分のなかに目覚める気がして おすすめです。

 

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さて夜間は 

ますます台風接近しておりましたが 荻窪Doctor’s Barのオープンマイク・スパークル行きました。

 

スパークルはフェスでお世話になったりしながら行くのは久しぶりかもしれません。

2500円(←高いね)、2ドリンク、1弁当、10分。

 

中目黒から向かったのですがどうせならメトロだけで行こうと思い

日比谷線霞が関乗り換え、丸ノ内線・・・で行きました。

 

メトポをためていたPASMOが不調で駅で交換してもらったのですが

ポイントそのまま、メトポ登録PASMOを変更できたのも、

よかったです。

といっても、120ポイントくらいで・・・初乗りにもならないが・・・。

 

たどり着いたらやはり蒸し暑い荻窪のまち。

お菓子を買ったり お菓子を買ったり

漫画を買ったり 漫画を買ったり

壊れたルータをブックオフで買ったりして荷物がちょっと 大変・・・。 

雨が降りそうだったのでセブンのビルでエコバッグを買いました。

 

この日は詩人が多かったです。

私も新しい詩の草稿(母が猫を捨てた)を持って読ませていただきました。

家族の悪口を言いながら生きております。

 

簡単な感想。

 

石川紀子さん(弁当)

端正な詩の朗読。東南アジアの詩は自分の詩ともつながりました。

あと石川さんが作ったバーのマスターが作った弁当を食べずに持って帰ったら

夫が「えっ弁当があるの!!!」と狂喜乱舞しながら食べてました・・・。

自分はそういう喜びを与えられてなかったんだなーと

ちょっと胸がグイっとして・・・

「よせ」と言われそうですが弁当作ろうかな・・・。

 

冨士山じゅんじゅんさん

うちでごろごろ昼寝した女性です。

その場で思いついたストーリー・芝居を語るのですが、いつもストンとオチがあり、発想の速さがすごいなと思います。うむ、速いのがすごい。

かとうしろうさん

お仕事の関係などからルータに詳しそうでした。

「酒の力をかりると強気になれる・・・(いっときの自信)」

みたいにある意味普通の男子の思考や、グラサンしないと生きられないような弱さを教えてくれる平易な詩でした。

トコラテンさん

谷川俊太郎「朝のリレー」などの朗読。詩は良いのにそれを語るときに今や権威やメタ言語を帯びてしまった気もしますが俊太郎、耳で聞くときに良い言葉です。

ましろつかさ さん

唯一の音楽系で弾き語り。アコギで悲しげなフォークを歌っていました。しみ込んだ雰囲気があるなあ。鈴木慶一のカバー?

梓ゆいさん

以前よりも叫ばない感じの路線になって、言葉がよく入ってきました。

青条美羽さん

OZの魔法使い関連で

埼玉・越谷をカンザスにたとえる詩が面白くて面白くて・・・めちゃくちゃ笑ってしまった。でもみてみると確かに内陸で、埼玉っぽい立地かもしれない・・・?

 

というわけでさっきの地図、アゲイン。

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こんなん見てたらアメリカに行きたいな~。

 

アメリカ文学も読んでみたいな~。

 

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ブクオフでジパング!25巻をゲットして読みながら

台風なのでわたしもタイムスリップするかもしれないな~と思いつつ駅に向かったら

まだ早い時間なのに終電で びっくりでした。

 

いちおう

川の様子も みてきました。

風が強くて

タイムスリップどころか 自分の靴が スリップしそうでしたが・・・

無事に家に帰りつけて ありがたいです。

 

 

いろいろな人にであい いろいろなことを考えた週末でした。

 

わすれそうだけど次回の出演

9月15日 夕方 一橋学園駅そば「学園坂スタジオ」です。

映像が入ってたのしみです。

 

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