サンマ区図書館でまた借りてしまったのは・・・・「赤んぼう少女」「銭ゲバ」。
こんなものまでおいてあるマグロ区図書館のふところの広さよ・・・。
どっちもスゴかったな・・・。
赤んぼう少女は 有名だと思いますが・・・
赤ちゃんのままの姉・タマミがすごいです。
外見は赤ちゃんですが内面は思春期の少女のこころを持っています。
するどい手で 犬猫を殺したり トランクの中に入り込んだり
美しい妹に嫉妬して いろいろ いじわるをするのですが・・・
ハンサムな高也さんのためにお化粧しても振り向いてもらえず涙するような面もあり・・・
こういうシーンがあるので ただの悪役じゃなく・・・こっちに感情移入してしまったり・・・。
最後も 泣けるんですよね・・・(;;)
お母さんの愛情はあったようなのでそれだけが救いです。
「銭ゲバ」も・・・もちろん銭の漫画ですが
意外に 「外見の異形さ」みたいなものが ひとつの大事な側面となっている 漫画でした。
主人公も 自分の顔がよくないという自覚があるので
綺麗なものが好きなんだ! と 内心では言い放っています・・・。
「銭がすべて」という漫画ですが 人の欲や 悪について 考えさせられます。
読んでいると
お前も悪だろう、そうだろう、きれいごとを言ってもそうだろう、と
つきつけてくるような 苦しさ ありました。
登場人物みんなクズ、みたいな漫画で・・・
ある意味、ウシジマくんよりひどい・・・。
だけど このころの漫画って ちょっとした中にも 人の醜さや
毒が入れてあり なんとも忘れがたい一撃を くれますね・・・・。
京成パンダじゃないよ!
★
昨日は原宿クロコダイルのウクレレエイドというオープンマイク参加しました。
7月に初参加したときに、大人っぽい、アコースティックで優しい作品をする方が多くて、また、みんなでセッションするのが、いいなぁと思って、わたしもそういう作品を書きたいな、書くぞ、と思ったものでした。
そして・・・・人生初の「コード譜」を持って行って自作を楽器の方と一緒に演ることが出来ました(;;)
「大きな川」ではメルモさんのウクレレと猫輔さんのヴァイオリン。
ちょっとスマホが悪さして・・・音飛びしてごめんなさい。
「歌舞伎町組曲」では猫輔さんのヴァイオリンと・・・即興ダンサーズ!
なんと、歌詞ほとんど間違えなかった・・・・。思いのほかよいパフォーマンスできました(個人の感想です)。
作品世界に入り込めたのは、そこにいらした皆さんの熱量と、クロコダイルの音響・照明のおかげかもしれません。
それにしても松岡のアホな作品に初見で伴奏つけられるなんてすごいですね。メルモさん猫輔さん、ご参加の皆さんほんとうにありがとうございました。
皆さんの歌や音楽は、ジャジーなものや映画主題歌、アニメもあったり様々ですが、ウクレレが入ると、丸みが出て、大人の世界だったな・・・。
わたしの作品は それこそ わりと毒があるのですが・・・
よい毒の入れ方 がんばって・・・・探求します・・・・。
松岡の今後のライブ出演は
9月17日(日)幡ヶ谷HEAVYSICK(昼から夜までのイベント、出演時間未定)
9月21日(木)APIA40(出演は20時20分~)
です。
ポエトリーミュージックの世界、ぜひ体験してくださいね。
そして
ここでビッグニュースが飛び込んできました。
11月18日(土)、秋葉原で、朝から晩まで現代詩フォーラム同窓会が行われるみたいです。
わたしも夜には顔を出すことになっていますが・・・
11月19日(日)昼から大阪ライブ・・・移動・・・どうしよう(ー_ー)
11月18日の現代詩フォーラム同窓会は、たくさんの方に来てほしいとのことで、「詩のフォーラム」にかかわった方も行っていいんじゃないかな~(てきとう)。
一緒に行きましょう~。
11月19日の大阪イベントも、FMIDIORGの同窓会みたいなものかも!?
芸術の秋、がんばります~。
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