大きなその川の 夕焼けアーチの橋を歩いていると
西がわににかかっている 鉄橋を 急行列車が がったんとがったんと 追い越してゆく
あしがおそいこはいつも鬼さんで泥だらけ
ぶらんこだけが まだ 揺れている 夜が来る
こどもがしらないひとびとは 白くお化粧をして
こどもがしらない夜のおままごとが始まる
大きな その川の まんなかで水面をずっと見つめて いると
左岸にも そして 右岸にも サイクリングロードが 海に向ってゆく
しっぱいをした子の落とした 涙のかけら
少年野球の声だけが こだまする 夜が来る
こどもがしらないひとびとは 白くお化粧をして
こどもがしらない夜のおままごとが始まる
大きな その川の 土手に続く階段を下りて みると
ふるさとに向かってる 長い 寝台列車が ごうごうとごうごうと 遠ざかってゆく
あそびたりないこは 空を 飛べる羽を持っている
こどもの影だけが まだ 金星のしたで鬼ごっこ
こどもにみえないひとびとは白くお化粧をして
こどもにみえない夜のおままごとが始まる
「大きな川」
まだ途中ですけど、こんな作品を書いていますよ、ということで・・・。
はい
元気にしています。
15年前に買った癌の特効薬「天仙液」ちょびっとだけ、飲んだら、
・・・せいりがきた・・・はやいな・・・。
妙に体も熱いのでそろそろ危ないかもしれん、はい、元気です。
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