目と目で見つめあう、駅員と運転士。
駅員の後ろ髪が歓喜に踊っているかのようです。
東京メトロは停電になっても近くの駅までたどり着けるさ、大丈夫!といったポスターですが、東京メトロにしては抑え気味な駅員の造形が、ほんかわとした優しさを伝えてくれますね。
なかなか、素敵なポスターです。
もう一枚、古田の新作も見つけました。
丸メガネの人を「古田」と呼ぶのも そろそろ 通じなくなってるかも・・・。
と、そんなわけで、今日もAthorHarmonics主催・映像と音のワークショップに行きました。
毎日いって 森社長と親しげに話し・・・
桜の香りがするだろうな・・・
みょうに熱心にメモを取り学ぶ わたしは・・・
・・・さくらのかおりが するだろうな・・・
夢はどこまでも小さく四角くなり
夢は幼子の胸をくすぐり続ける
大きすぎる夢を抱いてはいけないよ
こどもたちの小さな夢の窓たちを 道路に面する塀に飾って やぐちようちえん。
・・・
話がそれた。
今日は イタリアの映像作家と、機能に続いてフランスの映像作家さん。
いずれも音と関連させた、比較的抽象的な映像となっていました。
フランスの方は「ジェネレーター」によるものが印象に残りました。
自己生成するイメージたち、コンピューターによって描かれるイメージたち・・・
まるでその場にいるみたいに 感情を魅惑します。
最近、AIが囲碁や小説で人間を勝った・・・といったようなニュースが流れます。
東京メトロのジェネレーターがあったらずっと見つめていたいですね・・・でも乗り入れとかでややこしいことになりそうです・・・・。
東急アプリで、車両がどこにいるとか わかるようになったとか・・・
いえいえ それはジェネレーターじゃない 現実だ!
現実だ!
現実をそのまま描くよりも 抽象化することで より現実がわかりやすくなる、そんな話をきいたことがあります。
わたしはここ数年 音と言葉+絵画やダンス、などを試みてきましたが それもきっとひとつの、音とビジュアルの融合、ともいえたのかもしれません。
人間が行う揺らぎのようなビジュアル表現と
プログラムが行う ときどきは揺らぎ ときどきは法則を持つ表現は
似ているのでしょうか
どこかに不気味の谷みたいな断絶があるのでしょうか
わたしは映像なんて考えたこともあまりなかったのですが
そのあたりも少しは気にしてゆかないといけないのかもしれません。
4月1日のAPIA40ではきっと ギターやピアノ、ダンスがわたしの作品を増幅し 独自の色あいをつけてくれるライブになるでしょう。
楽しみです!おおお。
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