そんなわけでローマより戻りました。
いろいろ事前の心配事の多い旅でしたが、幸運に恵まれトラブルもほとんどなく過ごすことができました。
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もっとも大きな懸念は・・・朝早く起きねばならない日が多いこと・・・。
旅行会社は、出発時刻の2時間前に羽田(HND)空港入りせよと言うので・・・
出発も7時前でした。
上の画像にあるように、東急バスのリムジンで行きました。
到着したら・・・若者でいっぱいの、羽田国際ターミナル・・・。ブリティッシュエアウェイズのチェックインまで、かなり時間がかかりました。
(税関さんの制服もかっこいい、だが、上半身の気合いに比べて下半身はそうでもないかもしれない・・・。)
ブリティッシュエアウェイズ(BA)に乗るのは初めてでしたが、日本発着の場合は日本語スタッフがいて、安心でした。
機内食も、おしょうゆ味だったりして、ご飯も入っていて、ちょっと日本っぽい・・・・?
しかしアイスクリームが硬かった・・・。
かたい!
懸念事項その2は、ローマ直通でなく、ロンドン・ヒースロー(LHR)空港の乗り継ぎだったことです。
それでも行きは5時間あるので、同じBAの乗り継ぎだし、まあ何とかなるだろうと思いつつ・・・。
BAの乗り心地はとても良く、酔いやすいわたしですが国際線では酔わないみたいで、映画など楽しみました。
「アナ雪」「ジョブズ」みましたよ~。
メルカトル図法の地図を見ると、ロンドンはローマの先にあるように見えるので、なんでヒースロー経由なのかなあと思うのですが、地球は丸いのか・・・
そう思うと北欧ってのはそんなに遠くないのかな・・・?←わかってない・・・。
懸念3は・・・こんなところで書くのもあれですが、予定通りにナニが来て・・・ちょっとヘロヘロしつつ・・・
BAのトイレにはそれの用品もあって、ちょっと感心したりしました・・・。
ちなみにわたしの今回のそれは空気を読んで、すぐ終わった・・・。
くたくたしながらヒースロー到着・・・もうわたしロンドンでいいやとか思いましたが、そんなわけにもいかず、これからインターナショナルコネクションです。
ゲートを確認し、移動しましたが、どう考えても時間が余ります。
そこで、ジラフという名のカフェで休むことにしました。
マドラーもジラフです。
「せっかくだからロンドン土産でも買おう」
などと 馬鹿なことを思いついたのですが、イギリスはユーロじゃなくてポンドなのでした・・さすがにそれは持ってない・・・結局クレカで払いました。
英語があまり通じなくてしょんぼり、どうなることかな、大丈夫かな・・・・心配になりました。
わたしが最初にヒースロー空港に行ったのは2006年春、ちょうど10年前でした。
CD「Limited Express 383」にも収録された「ヒースロー、朝10時」という作品が生まれました。
その場所は今も変わりなく、多国籍の緊張感をたたえて、見た目は平和に、穏やかに・・・・
昼寝の乗客たちにほっとするわたしでした。
それでまたBAに乗り込み3時間ほど・・・爆睡しながらローマ・フィウミチーノ(LCO)空港に到着・・・・。暗闇のなかのローマの街、送迎の車が、いったいどこを走っているのか、ぜんぜんわからない街だなと思いました。
結局ホテルに着いたのは現地時間の23時ごろでした。
207号室だけど地階・・・エレベーターのPiano0という文字が印象に残るフロア。
安いお宿で、湯船はなかったので・・・シャワーを浴びて、寝ました。
つづく・・・。