2週間前の「ドリームコンサート」の余韻もさめやらぬ今日この頃・・・
同じ「せんがわ劇場」で行われた即興ZOOに参加してきました。
ジャズフェスティバル前夜祭を飾る、
この、即興ワークショップ・・・・。
応募資格に「音楽経験者」とあり、その時点で(わたしなんてだめだわ~(~~;))と思ってしまうところですが、友人の勧めだったのでエイヤと応募し・・・なぜか参加させていただけることになったのです。
楽器もできないので、「ウェアラブルパーカッション」などと書いたような・・・。
到着して、せんがわ劇場スタッフさんに、2週間前のドリームコンサートでお世話になりました・・・などと申し上げたら、
「ああ あの朗読の方ですね、やっぱりこっちの方だったんですね」
などと 嬉しいコメント・・・。
こっちとは どっちなのか わかりませんが・・・覚えててもらえたのが、何よりうれしいです。
★
あまり巻上公一さんのこと存じ上げてないのですがうちの夫にちょっと似てチャイニーズ系というか・・・それはともかく最初に言われたこと:
「即興で大事なのは音量です。人の音を聴きながら自分の音を出しましょう、自分の音しか聞こえてなかったらそれは大きすぎです。」
なるほど・・・。参考になります。
20名近くが参加しましたが、3名ずつ名前を呼ばれて、6分の即興を行います。
3名、6分、どっかで聞いたような感じ・・・
ああ、そうだ、1月に丸芽さんに連れて行ってもらった、向井千恵さんのワークショップと同じ形式だ・・・。
このリンク先です★
でも6分経過は、誰かが手を叩いて教えてくれるわけではなく、3人の間合いで決めるようです。
わたしの1回目は、ゲストの方が入り、4人になりました。
それでなんと、わたし以外の3人が3本あるマイクを使ってしまい、声を出せないので、「あらどうしようかしら」と思っているうちに終わってしまった気もします・・・。
話は前後しますが、鉄道員風の服装で行きました。
音楽出来ないから・・・
服装で個性出すしかないという・・・
この 気の弱さ・・・。
(たまちゃんはついてきません)
この格好で、ただ、うろうろしているだけのわたし・・・。
最後、置いてあったベースのシールド踏んづけて、抜けてしまい、ノイズ出まくりで・・・
嗚呼、そんな音で自己主張してどうする・・・。
それにしても・・・・人と波長を合わせながら即興するのって難しいですね~。
なかなか 開かれてない 自分に気づく・・・
2巡目もあって、その時もゲストのコントラバスの方が入り4名で・・・
相変わらずアホなパフォーマンスばかりして、いつも通り危険なモノを客席に投げたり、だんだん自分が開かれてきて・・・まあいつも通りの感じになり・・・。
2回目はマイクも余っていたので、車掌アナウンスが少しできて、よかった?
そんな感じで、緊張しまくりでしたが、わたしが出たセッションは2回とも静かで穏やかな感じの即興で、素敵な世界を見せてくれて、楽しかったです。
皆様 ありがとうございました。
★
前述の向井千恵さんワークショップで出会い、facebookで友達になった、ブルースハープの関口大さんにも再会しました。
関口さんもわたしのことをなんとか覚えていてくださったようで、よかったです。
ハーモニカも、エフェクターを通すと、神聖な感じがしたり、不思議な世界が広がる感じでした。
丸芽さんと出会ったから、即興と出会い、こうして、ひとつひとつの出会いが、積み重なってゆく・・・
・・・いつから 表現活動がこんなに人生のなかで大きな面積を占めるようになったのでしょう・・・
音楽や表現が いとおしくなりました。
ほかの方の感想・・・
声だけという方も多かったです。
ただ、意味のある言葉を言う人はほとんどいなかったです(わたしだけかも)。
楽器の方はやっぱりお上手で、巧みだなと感じました。
ベースが多かったみたいです。
ダンスなどボディを使った方は多くないですけど、わたし以外にもいらっしゃいました。
そして、月並みですけど、その人らしさというか、音の出し方に、その人の個性が出るんだなという印象を持ちました。
その意味では、わたしなど、引っ込み思案の一人遊びで、そもそも自分の音というものがないなあ・・・・と反省させられました。
でも、鉄道的なアクトを徹底したのは、良かったと思います・・・松岡はそれしかないですから・・・。
こんな、最初で最後の貴重な経験をさせていただき、有難いな・・・
なんて思っていたら、
誘ってくださった方から・・・
「まっちゃん面白かったよ、来年も出てよ~」
なんてメールが来て・・・
乗り気になった
ところです。
生きててよかった!
松岡宮の決定版CD「Limited Express 383」もどうぞよろしくお願いしますね★