ハロウィンイベント 終わりました・・・。
ハロウィンといえば 仮装です。
わたしは カンガルーの着ぐるみを来て 舞台に立ちました。
しかし 出番まで 時間があったので
DJのゆきえさんに メイクをしていただきました。
こんな感じ。(撮影:ダイジロウ♀さん)
メイクというかペインティングは普段あまりしないので
なにやら 物珍しく わくわくするような時間で・・・
仕上がりは こんな感じでした。
右から、ゆきえさん、ダイジロウ♀さん、松岡。
自分ってこんな顔だったの?
と 気づかされる今日このごろ・・・・。
メイクとか 衣装の変化って 怖い。
服装で顔が変わるんだなってこと こんな年になって はじめて 知った・・・。
きっと 抵抗があったのですね。
自分が自分でないものを装うときに得られるものが
はたして自分に向けられたほんとうの何かなのでしょうか と
装えば装うほど人に愛されたりするけど
いつか 化けの皮がはがれるのじゃないかと 怖かった
駅員の全裸
が おそいかかる
駅員の全裸、という概念が、とても、怖い。
駅員がもしも制服を着ていなかったら それは駅員なの?
シャワーを浴びる駅員、という日本語がありうるのだろうか?
あるいは買い物に出かけたままの迷子の駅員・・・
駅を離れたら駅員ではなくなってしまうのだろうか?
らっきょうむいては泣いてしまう
わああ全裸は駅員さんじゃない・・・!!
ひとが 装いとか 環境で かなりの部分 変わってしまう ということが 怖かったのです
ふいに鬼婆になる母の笑顔
ふいに殺人鬼になる父の寝顔
服を脱いだ途端に 男と女に変わり 求め合う 両親のすがた
駅員もそうなのでしょうか
全裸は駅員さんじゃない
だけど それが世界の 真理だったのですね
◆
昨日はそんなふうにペインティングしてもらって 結構 舞台で綺麗に見えるよと 褒められたりして 嬉しかったのですが
自分としては シンナー中毒のやつれた顔に見えてしまい・・・
自分のこととして メイクを受け入れるのは まだ先になりそうです。
舞台そのものを褒めてくださった中延方面の方もあり 嬉しかったです(^^)
手を抜かずに準備してよかった!
楽曲はこちらをやりました。
1.骨み骨むとき骨が好き
2.立体 ←新曲!
3.VESPA!
カンガルー衣装も楽しくて、やっぱりライブが好きだなあ・・・って思いました。
そして、なんだかんだで結局、終電になり、トイレは阿鼻叫喚!駅員さん大変そう!おおおお。
ハロウィンパーティーを終えて カンガルーの着ぐるみを脱ぎ捨て メイクを落としたわたしは
ただのつまらない平凡な乗客でした。
駆け抜ける駅員の注意もひかず 静かに帰りました。
♪