今日は久々のOFFでした。
いちど行ってみたかった「地下鉄博物館」に行きました。
場所は東西線「葛西」駅そば(真下)。たいへんアクセス良いです。
博物館の外からも この 赤い丸の内線が見えます。
これ乗っていたときはなんとなく乗っていましたが
やっぱり格別に愛された車両だったのですね。
キラキラしてみえます。
そして・・・鉄道系の展示物につきもの、むかしのひと・マネキン!
時々動いているような気がして、ちょっとコワイのですが・・・
中は座れるようになっていて、クッション気持ちよかったです。
この中央の制服さんは、もしや車掌じゃないかと思ったのですが・・・(←希望)
詰襟の学生のようにも見える・・・
いまいち確信が持てません。
いかがでしょう。
なんというか 念入りなお手入れという雰囲気の、綺麗な顔です。
こんな顔で、何を考えておられるのでしょう。
・・・あの中にはホンモノの人間が 仕事を終えたら家に帰るんだよ・・
幼き日のわたしがそんなことを言われたら・・・
ぜったいに 信じてしまいます。
シンボルマーク。
恥ずかしながら、昔の営団マーク知りませんでした(Sしかしらなかった)。
Sマークは今みてもかっこいいですね(~~)
そして、館内には、少し昔の鉄道員の体験、みたいなものが掲載されていました。
これが、なかなか素敵な文章でした。
>運転士より
>駅で降りたお客さまに笑顔をいただいたときは
>疲れが一瞬でなくなってしまいます。
なんですってえ!
・・・・運転士を見たら 笑いましょう、乗客、みんなで!!
>車掌より
>これらの電車には車掌室がなく、客室でドアの開閉やご案内をし、
>新米の頃は恥ずかしさで顔が赤くなりました。
・・・なんですってえ!
車掌室がないので、客車に車掌がいたなんて!
ラッシュのときに苦労したという話も書いてあり、車掌が乗客のなかで、もみくちゃだったのですか!
ハァハァ・・・
女性専用車じゃなくてよかったですね。
駅員さんの文章は、入鋏パンチの話ばっかりでした・・・。
駅員にとって、あのハサミは、よほど、思い入れが、あるのですね。
ハサミでどんな音を立てるかというのに
その駅員さんは こだわりが あったようです。
「地下鉄利用の変遷展」が今日まででした。
これはわたしが生まれる前の駅員ですが・・・
まあ、なんと、乗客と違う空気をまとっていることでしょう・・・
そして、この姿の、なんと、美しいこと。
立ち姿、身体の使い方の美しさは、いつの時代にも駅員美があるものです。
個人的に面白かったのが、副都心線走行路の立体模型。
渋谷―池袋まであります。
良くできています!
おみやげです。
というわけで、入場料210円で、そんなにお客も多すぎなかったし(子供ばっかり)、たいへん楽しめました。
東京に暮らす人間にとって、地下鉄は自分の手足の一部のようなもの・・・といえば言い過ぎでしょうか。
そのくらい、身近で、大事で、あるのが当たり前のようで・・・
しかしそこには 深い深い歴史があるのだなということを
改めて学びました。
・・・ぜったいに・・・地下鉄でテロとかもうやめてほしい・・・
地下鉄が安全に走る街に住む幸せ 実感しています。
葛西は意外と近かったので、また遊びに行きたいです(~~*)
地下鉄博物館、おすすめです。
◆
そんなふうに好きに過ごした日曜日、とてもリフレッシュ出来ました。
鉄道も、駅員さんも、やっぱり、いいわ・・・。
駅員、素敵な駅員が、ミヤさんおやすみなさい、って、布団のとなりでささやいてくれるみたいです。
駅員はいいものだ・・・。
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