駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

東急東横線渋谷駅はなくなってしまうの

きのう 東横線とF線の直通運転に関して ツイッターの返信をしながらふと 思った

東急東横線の 渋谷始発は 少しは あるみたい・・・・」

え?
いま なんて言った?
東急東横線の 渋谷始発は ほとんど各停だけに なりそうかも・・・・」

え?
東急東横線と言えば 
まちがいなく 渋谷から出る路線じゃなかったのか・・・・。

いままでも 頭でわかっていたが
そのとき 本当に 実感した・・・・

東急東横線の 渋谷駅は なくなってしまうのだ!
まじで!




そう、なくなってしまうのだ、これが。
今日も何気なく たくさんの人々の日常そのものである この渋谷駅。
すれ違う運転士、車掌、駅員の黒い制服。
最近では 警備員が 表彰台に立って 客の安全を見守る
この 渋谷駅・・・。

かまぼこ型の 窓の隙間から見える 歩道橋からみえる
駅員さんや 車掌さんを 見つめるのが 好きでした
朝の陽射しもさりげなく入る この 渋谷駅が
なくなってしまうの。



ホームのコンクリートを じっと見つめる
(お客さん 乗らないんですか?)
黄色い線の 点字ブロックが 少しヨレて 疲れている
そうですよ渋谷駅は ちょっぴり疲れてきましたよ
なんといっても長い間 たくさんのお客さま 通勤ラッシュを 支えてきたのです
(お客さん 駅は駅員そのもの 駅員は駅そのもの・・・・)
いまだって 朝も夜も たくさんの靴底に踏まれているのが
東急東横 渋谷駅
ああ 重たい
人数からいえば狭すぎるくらいです
お客さまが転落しないように コンクリートも気を使っているのです
F線直通運転の3月半ばをもって 客が来なくなるので
ええ コンクリート的には ほっとするのですよ・・・
やっと 肩の荷が降りる とでも いうのでしょうか・・・・。
まあ 次の仕事が ありそうですけどね・・・・

駅のホームはさびしそう。

さびしいね。
そうか、このホームは、なくなってしまうのか。

ホームを移転することを 熱烈に推進しているのが・・・こいつである。

呼んだ~?

のるるん・・・
この口のなかに 東横線渋谷駅のすべてを吸い込み
地下へと導いてしまう 悪魔の
のるるん お前は終末の使者だ
リストラ部長だ
サヨナラ委員長だ
「終わりの日まで あと55日だよ~んwww」

おまえが来てからというものの 東急東横渋谷駅は 
終わりへの足音が 響くようになってしまった。

終わりなんだ。
移転とか 変更ではない。

東急東横線は 渋谷から始まる路線です」という矜持が なくなってしまうのだ。

この 光の差し込む駅に備え付けの
窓 灯り 駅員たち 警備員たち
なくなってしまうのだ、まじで。



肩の荷を降ろしたあとは
がらんと誰も来ない東急東横渋谷駅が あるのだろう。
お客さまの安全のため 
長い間 コンクリートもがんばってきたのですよ

「あら 窓だって がんばってきたわ」

「おい 壁だって がんばってきたよ」

天井だって 広告だって トイレだって 柱だって
電気設備だって 備え付けの駅員たちだって 
みんな みんな 長い間この駅を 支えてきたのですね・・・
ありがとう・・・
支えられているね・・・

そして・・・

「JRがここに来るんですって」
埼玉にゆくJRですって」
「まあ 埼玉ですって・・・・それは とても 楽しみですわ」

また 新しい線路が 未来に向かってつながってゆく

その未来は どうか
太陽の光の入る 希望に満ちた駅でありますように。