駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

わかりにくいです

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それは 数年前のこと・・・

テレビ番組を制作しているという フリーのディレクターさんが家に来た

制作会社の方から連絡が来ることは 時々あるが

家に来られるのは めずらしい

駅で待ち合わせをしたら

男性だった

同世代の 男性だった

ああ 同世代の男性が わたしの家に 家に 来る・・・・

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基本的には バラエティ番組かなんかで

新しい青年の主張 みたいな番組のようだった

それは 空の西のはて あまりに遠くの世界のこと

ただ

こめかみに白髪のみえる同世代の男性がフリーランスで頑張っている という状況に 

たいそうな親近感をおぼえる

お茶 どうぞ・・・

ああ、頑張ってる同世代がいるんだなあ・・・

 ・・・・ま お と こ ・・・・

あら いやだわ そんな言葉 連想してしまい・・・

浮き足 だつ・・・・

わたしは駅員観察日記というブログをやっているので

駅員を観察した結果みたいなものを発表出来たらいいのじゃないかと

そのひとは いった

「松岡さんの活動を わかりやすく 一言でいえませんか?

 あるいは わかりやすく 図表にできませんか?」

お茶を片手に そんな話もでた

  ま お と こ・・・!

って単語を思い浮かべながら (ダメダメ!)

浮き足だった返事が続く

「・・・駅員さんは好きだけど不安なんです憎いんです・・・」

「・・・駅員はただそこに有るだけのものでなかなか概念化しにくいんです・・・」

「・・・自分じゃわからないので、どうか、見た方が判断してやってください・・・・」

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 <・・・松岡さんの言っていること ごめんなさい 僕にはわからない>

 ディレクターさんはそう言いながら 

 わたしの音楽作品も聴いてくださった

 

 <・・・ごめんなさい やっぱり僕には わかりにくいです>

 わたしもわたしが わかりません

 男性に免疫がないのかしら

 家にお越しいただくだけで

 まおとこ旋風が 吹き荒れる

 ・・・ああ 困っちゃうな

 駅のそばの歩道橋で手を振って別れた 

 夕焼けがとても綺麗な休日だった

 お元気で いらっしゃいますか?