駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

よわきものを護ったこの手が傷を得る

写真と本文は関係ありません。

よわきものを護ったつもりの手が・・・傷ついている・・・

駅員さん 

手袋に血がついている・・・

それは まぼろしでしょうか。

・・・・それは ある駅で わたしがチャージなどしていたときのこと

3つくらい隣の券売機の前で

汚れた衣服を着た男性が 大声を上げていた

    「pkfp!rgぺ!zjvt3Nはいらない!cj-{ir0wヴィ4んcいらない3krfjseiogsgあー!!」

それは明らかに何かを損ねた世界の声で

年老いた男性の力の限りの声で

あるいはもう何か危険領域に達しているかのような声で・・・

 お じ い ち ゃ ん お 薬 飲 ん で ・・・

    う る さ い !

の 世界・・・・

駅員さんも ぞろぞろ ぞろぞろ ぞろぞろ

こんなに駅員さんいたんだなあと驚くほど 

ぞろぞろ ぞろぞろ 出てきて・・・・

乗客も みな その老人に注目する

いちおう券売機で何か切符を買おうとしているのか

老人の背中や足がじたばたと叫び続ける・・・・

   vじおzgほvひおおあhvh!!!!!!!!!!

 駅長さんのような方が

 「ちょっと今トラブルなので・・・こちらのほうの券売機には来ないでください・・・」

 と ほかの乗客に伝える

 わたしと老人の間は数メートル 間に誰もいない・・・・

 と そのとき わたしの真横に 大柄な駅員が立っているのを 感じた・・・

 あ もしかして

 あ これは・・・・もしや・・・・

 駅員に ま ま 護ってもらっているんだろうか・・・・。

 ・・・・瞬間 わたしはキュン死(死語?)してしまった・・・・・

 ・・・・瞬間 瞬間 で 乗客を護ろうと 自然に身体を動かす駅員・・・・

 ・・・・そのさりげない動きで わたしの熱を 一気にさらうのが 駅員だ・・・・

 ・・・・ふつうの ただの 駅員が たった ひとつの 動きで こころを奪うのだ・・・・・

 

写真と本文は関係ありません。

それから少し離れて

駅員さんと老人をみていた

駅員さんが その老人に 忍耐強く ていねいに 接しているのをみた

駅員・・・・叫ばれても 怒鳴られても・・・・とんがった帽子の先っぽが 少しこうべをたれて・・・耐えて・・・・受け止めて・・・・

駅員・・・わたしの駅員さん・・・ふくらみ 縮み また膨らんで・・・・

駅員って・・・・こんなに優しげなものであったのか・・・・・

わたしはふと思った

この高齢化社会のなか

地域に弱さを背負ったひとはどんどん増えてゆくに違いない

だんだんと地域は弱いひとでいっぱいになるに違いない

よわいひとがいる

階段を上がれないひとがいる

券売機のすきまに10円玉を入れられないひとがいる

言葉も 漢字も わからないひとがいる

小さなことで苛立ちすぐに人を殴るひとがいる

アルコールに依存しまるで正体のないひとがいる

集団むけのアナウンスメントが有効だったなんて それはなんとのどかで恵まれた時代であったことだろう・・・・

もう 通じないね

もう 通じないのが 当たり前

ここはデイサービスでもショートステイでもない

ここは普通の東京の駅です

朝から昼から夕方から夜まで駅員の仕事にはケアが入りこみ

手袋しっかりはめながら 駅員はそれを丁寧にこなし

桃も林檎もゴミも袋も ぜんぶ電車に乗せてください

よわきものを護ったあの手が傷を得るとき

駅員 どうか忘れてください

駅員 うまいビールの泡にでも

して

今日は研究室の同窓会でした。

ビール飲んで、アホなことをたくさん言ったのではないかと思いますが・・・・。

皆様 ありがとうございました。

職場のメンタルヘルス領域で働く方々とお話をしました。

職場のうつ病への支援は、大事な領域であることでしょう。

しかし、わたしは組織に所属したことがほとんどないので・・・・・正直いいまして 遠い世界の話のようです。

組織ってなんか きもちがつらいです・・・。

いつも いつも 同窓会は 楽しく参加させていただきますが

わたしは 肩書もなく 何か言うようなこともなく 場違いなのではないかと思います。

それでも 排除されずに いさせていただけること 感謝したいと思います。

ケーキとお肉、持って帰ってきた・・・・肉は持って帰らないでくださいってお店のひとに注意されたが・・・・(笑)