駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

台風の空に車掌の祈り

※いんたーねっと復活したので、修正しました※

きょうは台風が首都圏を直撃し 交通機関は大荒れでした。

わたしは、あまり危機感なく、アルバイトの帰りに整体を予約してしまったりして、ほんと、反省・・・・・おとなしく仕事場で待っていればよかったなあ・・・。

駅にはたくさんの作業員さん、なにかが起こったことを予感させます。

電車はきましたが、遅れているというその電車に乗り込んだときから、遅延の予感・・・徐行、徐行、踏み切りで緊急停止、

そして・・・・

わたしの乗った井の頭線は、とうとう、途中駅で止まってしまいました。

風力が基準を越えてしまったとのことで、駅でストップしたまま・・・ぴゅうぴゅう、さ さ さ さ むい・・・・あまりの寒さにもだえていました・・・・・。

やがて

車掌が マイクに向かいました

・・・・お客さまに お知らせ申し上げます

えー

悪いお知らせです・・・・

静かな 沈んだ 暗い 声でした

そのひとことで 状況がすぐに わかるような 声・・・

何が悪いお知らせなのかというと

風が強いだけでなく 三鷹台かどこかで 架線に木が ひっかかった らしかった・・・

 もうぼくはどうしていいのかとほうにくれている

 神よ・・・

 (これはわたしの声だったかもしれない)

こんなとき

駅員は雄弁だったけど

車掌は静かになってしまうのね

待つしかない時間に くちをつぐんだ石になるのね

くらやみに

悪いお知らせを伝えた車掌は静かにしゃがみこんだ

背中を丸めて 小さくなって

しゃがみこんだ姿勢のまま

両手を 台の上に 置いた

祈りの姿勢のように

みえた

いまはみえない星が あの空のどこかにあるよ 思い出す 信じる 台風一過の あの 澄んだ 空を

ああ

わたし

台風の時の車掌って

もっと 能動的に 走り回っているのだと 思っていました

でも 車掌も そんなふうに見えない星に祈りを捧げ

待つしかないような ときが

あるのですね

荒れ狂う風の中

車掌の背中が 小さく みえました

そんなわけでわたしは

その駅で降りてガストに行きました

ひさびさの外食 わーい、グラタン。

そして、災害時のつよーい味方、IS01の充電を、ノートパソコンから行いました。

ノートパソコンが IS01に 「おい IS01 災害時は やっぱり お前の出番だろう 俺が倒れても 俺のエネルギーは お前にやるぜ お前が活躍するんだぞ と 自分を殺して ささげるさまは 感動的でした 

・・・なんでIS01にはコンビニの充電器が使えないんだろう(~~)

2時間ほどいて 外に出ると

雨はすっかり止んでおり

不思議に地面も乾いており

あったかな空気

やさしく動いている

井の頭線

ああ あの車掌の祈りが 届いたのかもしれないね

てつどうのみなさんありがとう

おかげで 無事 帰れました

(↓)ちなみにこれはIS01で撮った写真です。