駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

駅 の 通 路 に て

写真と本文は関係ありません。

人々が早足でゆきかう

ここはターミナル駅の 通路

青年の 大きな声がする

それは 早口で 繰り返される

自動放送のよう

 「営業活動をさせていただいています  名刺交換をさせてください」

道行く人にそう声をかけては

無視されている青年

両手に名刺を握り締め 

細長い脚で くるくる踊り

前かがみの姿勢で 空気をついばむ 

白いシャツが大きい 痩せた青年の足元に

恋を求める鳩が群れ

青年と一緒に くるくる踊る

いま 乗降客数 数十万の この駅で

見えない数珠とハリガネの糸を身体に絡め

ただひたすらに同じ言葉を繰り返している

あなた 

わたし

駅員

みんな

みんな

みんな そうなのよ

きっと・・・

 「営業活動をさせていただいています  名刺交換をさせてください」

 「営業活動をさせていただいています  名刺交換をさせてください」

・・・なぜ わたしに声をかけないんだ。

今日はなにやらいろいろありすぎて疲れました。

恥ずかしい診察と、仕事・・・映画も観ちゃいました。銀座シネスイッチ「人生、ここにあり!」精神科を退院した元患者さんと事業を行うネッロの話。いい映画だと思います。前のほうでみていたせいか、酔いましたが・・・。

精神科にまつわる仕事って色々あるのですが、現場とか社会を知らないと役立たないなあと実感します。わたしなんか世間知らずでダメすぎます・・・・。自分がいかに恵まれているかということを思うと恥ずかしいほどですが、そういうことを書くのもまた恥ずかしいことなのでしょうか・・・・よくわかりません。