駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

パリ、おしっこの旅_1日目

羽田を真夜中に出た飛行機がシャルルドゴール(ロワシー)空港に到着したのは朝7時、その間12時間のフライト、閉所は苦手・・・・ハルシオン飲んで乗り切りました。 天気は、雪。ものすごく広い空港で、なかなか空港から出られなかったです。空港から市内まで40分くらいと聞いていたがそのうち半分くらい空港だったのではないか・・・・? あっけなく17区のホテルにつきました。ホテルの最寄り駅は、「ポルト・デ・クリシー」。東京で言えば、大塚?巣鴨?駒込?赤羽?的な立地、かしら?要するに北のほうです。2日目の早朝にパリ・リヨン(ガール・ド・リヨン)駅に行くので、まずはその下見に行きました。 地下鉄一日券(モビリス ゾーン1-2)を2枚と、明日のために10枚セット券(カルネ)を、駅員さんの窓口で買いました。ボンジュール、のあとは、紙に書いて、ウィウィ言って、最後はメルシイ、買えて感激でした。 重たい自動改札のドアを叩き開け、ポルト・デ・クリシーから地下鉄2線を乗り継ぎ、パリ・リヨン駅へ。東京で言えば、駒込から東京駅に地下鉄で行くような感じ・・・・?地下鉄の通路が最初はちょっと怖かった・・・・。 パリ・リヨン駅といえば、豪華なレストランの「ル・トラン・ブルー」が中にあります。ブルートレインの語源でもある青列車を名前に抱いた、歴史あるカフェのようです。回転扉を超えて店員さんが来るまで待ってたら、座れ、みたいに言われ、左がわの席に座りました。飲んだのはカフェオレだったかな、美味しかったです。トイレも豪華でした。 1日目は雪が降っており、そんなものかと思いましたが、かのLady Gagaのコンサートも中止になるほどで、パリでも珍しいほどの雪だったようです。 恥ずかしながら、リヨン駅でのわたし。 ・・・こんな格好でパリを歩いてはいけません、の見本です・・・ ・・・おかしいな、東京ではこれはかなり暖かい格好のはず・・・・なんですが・・・パリではこんな格好ではぜんぜんダメ、雨風が入って寒い・・・・カサだってぜんぜんこんなんじゃダメだな・・・というかパリの人傘あまり差さないんだな・・・ ・・・このときはじめて、わたしは自分の防寒意識が足りなかったことに思い至りました・・・ここは温暖な東京ではない、パリなんだ・・・・防寒のみならず防水を考えなくてはならなかったようです・・・数日前、このブログで、夫がユニクロで「闇金ウシジマくん」みたいな黒いダウンを買ってきて、そのうえモンベルのダウンも買ってきて、「えっ、ダウンを2つも持って行くの~~~?」って書きましたが、2日目以降、わたしがそのウシジマくんダウンを着て過ごすことになりました・・・夫が正しかったようです、ありがたかった、とほほ。 ★ その後は定番ですが、地下鉄を乗り継いでシテ島に行きました。サンシャペルはなぜか休みで、コンシェルジュリーとノートルダム寺院に行きました。雪がふっとあがって、晴れ間が見えたりもしましたが、ぬかるんで足元が悪かったです・・・地元の人?はスイスイ・・というか、ズカズカ歩いています。 それから、一人あたり10ユーロくらいの昼ごはんをしましたのち、地下鉄に乗ろうとしたら、どうやら止まってる???なので、歩いて中世博物館に行くことにしました。途中、日本人の方から、タクシーの乗り方について聞かれました・・お役に立てませんでしたが。 中世博物館のあとはサンジェルマン・デ・プレ教会に行きました、とても古い教会とのこと。入るなり教会の人がビラを渡して話しかけてきました。失礼ながらフランス語が判らないので英語で答えたら、英語で、どこから来たのか、東京か、あそこは大きな都市だな、などと気さくに話をしてくれました。 古い教会ですが飾り物ではなく、クリスマスのイベントが行われるようで、手作りっぽい準備をしていました。そういう、歴史的建造物が、現代の生活の中に息づいていることが素晴らしいなあと思いました。 で、次は凱旋門に行こうということで、地下鉄4番線でモンパルナスへ行きました。地下鉄4番線、さっき止まってた気がしますが、ちゃんと動いています。ホームに駅員さんはいません。モンパルナスから6番線で凱旋門にゆく途中で、エッフェル塔の駅もあるというので途中下車。地下鉄なのに地上を走っていて、不意に現れる風景にわくわくしました。 エッフェル塔までは、駅からセーヌ沿いの寒い道を歩きます。 ・・・トットットット、トイレ! 地下鉄駅にトイレはありません(国鉄駅にはあります)。 ですが、まれに、路上に公衆トイレがあります。 初日にして、わたしは、トイレについてかなり自覚的に動かなくてはならないと悟りました。 そこで、エッフェル塔近くの公衆トイレに、行きました。 この、道ばたの公衆トイレの使い方が、最初はよくわかりませんでした。 緑のボタンがついていると「vacant」で入れます。入って、軽くドアを閉めると自動でドアが閉まります。用を足すと、水を流すボタンなどはなく、流さずに外に出ます。すると、中に人がいない状態でドアが閉まり、自動洗浄してくれます。このときは青いボタンが点灯します。この自動洗浄が案外長い(20秒程度?)のであせってしまいますが、やがて緑ボタンがついて使えるようになります。わたしが使ったあと、日本人の方に使い方をたずねられました。 それにしても、ずいぶん、一人当たりの回転がゆっくりなサイクルです・・・・旅行を通じて、パリの方はあまりあせっていなくて、ゆったりしているなと思いました。行列にじっと並び、人をせかさないし、急ぐ人を優先してくれる・・・見習いたいものです。 地下鉄6号線が鉄橋を走る風景が美しかったです 古めかしい町並みに 電車という違和感 歴史の中に今がある 生きている街・・・・ そして凱旋門のイルミネーションを見て、夕食は、日本にもある、セガフレード系のお店でいただきました。犬がふつーに店内にいました。あまり食欲がなくてぜんぜん食べられず、「このサラダ、テイクアウトできますか」と英語で言ってみたところ、持ち去られてそのままになってしまいました・・・・わたしのつたない英語は、「持ち去ってくれ」と言ってしまったに違いありません。 イルミネーションは綺麗でしたが、パリを歩くにあたって、自分のなかにたくさんの敵がいることが感じられ、不安を抱きました、それは尿意、尿意、言葉、ぬかるみ、寒さ、あるいは、疲労。パリは階段が多く、歩かねばならないことも多く、エスカレーターが止まっていることも多く、トイレは少なく、慣れない地下鉄。自分が強い気持ちを持って進んでゆかねばならない街。何より、トイレのことばかり考えている自分がいました。おしっこをなんとかしないといけない・・・・。 そうして一日目が終わりました。 ♪