駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

爆発しないで お客さま

山手線の駅で

名もない駅員が燃える

駅員が燃える さまが見える

駅員はほんとうは燃えやすい素材だったのだろう

駅員の身体から炎が立ち昇る

木材が燃える匂い

燃え尽きてくずおれる駅員を このハンカチで集めて抱きしめてしまいたい

駅員が静かに静かに燃える

夢を見た

県境の駅で

名もない駅員が爆破する

その 脈拍100の身体が 内側から爆破する

・・・・ここは能動体なのか受動態なのかわからない

・・・・誰かの携帯を震わせて「マジでヤレるサイト」という題名のメールが届く

それとは何の関係もなく

駅員が爆破する/される

その炎はなぜか深い緑色をしていた

おどろくべきことに 駅員はもともと可燃であった

だから 制服という

放火服を

深々と着込んでいた

ジャケットの奥でリリリっと小さく燃える駅員の小さな炎

風は北風3メートル

ある日

わたしも燃え上がる

のが わかる

わたしも爆破する

のが わかる

しかし なかなか駅員のように綺麗には燃えない

悪臭を放つ煙が出るのがわたしの爆破だ

そうして自分の輪郭に穴が開いた頃

うたたねの角のシートで夢を見る

駅員の制服をそっと着せていただく夢を見る

・・・・夢のような夢を・・・・

・・・お客さん爆発しないで

お客さんどうか爆発しないで

この駅員のジャケットを貸してあげましょう

お客さん鎮火して

お客さん

お客さん・・・・

ちょっと元気が湧いてきて、なんかすごく派手なかっこうをしたい気分になっています・・・せいぜいヒートファクトの派手な色を買うくらいの冒険しかできないと思いますが・・・。

今日は寸志をいただきました。非常勤の身分で本当にありがたいものですね。

さあ夜食をいただこう(笑)