臆病と呼んではいけない
その小鳥を
なかなか外の世界に駆け出してゆけぬ
その小鳥を
臆病と呼んではいけない
風が体じゅうに書き付ける伝言を
他の誰にも感じられない伝言を
いま 読み込んでいる 読み込んでいる
その小鳥を
臆病と呼んではいけない
読み込むことの出来ないものが
読み込むことの出来るものを
臆病と
呼んではいけない
風の便りは突き刺すようです
外の景色は殺戮のいろです
耳のすべてをまなざしにして
小鳥は
♪
臆病と呼んではいけない
その小鳥を
なかなか外の世界に駆け出してゆけぬ
その小鳥を
臆病と呼んではいけない
風が体じゅうに書き付ける伝言を
他の誰にも感じられない伝言を
いま 読み込んでいる 読み込んでいる
その小鳥を
臆病と呼んではいけない
読み込むことの出来ないものが
読み込むことの出来るものを
臆病と
呼んではいけない
風の便りは突き刺すようです
外の景色は殺戮のいろです
耳のすべてをまなざしにして
小鳥は
♪