アブラっぽいものを食べた・・・・ら、胃もたれしてしまいました。
秘蔵のセルベックスを飲み下しつつ、ウーン・ウーン・・・とうなりながら考えたのは・・・・・
わたしは大きなものを消化できる運命でないということです。
・・・分をわきまえよ・・・・
大きなつづらと小さなつづら、ならば、小さなつづらを選べ・・・・
金の斧と木の斧、ならば、木の斧を・・・・
一億円当たる運命と、360円当たる運命なら・・・・・・、ま、まような・・・・。
フルコースとパン1個なら、より、ささやかなほうを・・・・・
・・・・ともかく、そんなふうに、ささやかで不足気味なほうを選ぶのが、わたしには合っているのだと思いました。過剰であることはたとえようもなく苦しくて、胃が気持ち悪く、耐え難いものです・・・自分への戒め、今後の人生、メンチカツ、禁止。
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階段をあがったところに、細身の駅員が立って、なにやら叫んでいた・・・
・・・・さわらないでください、さがってください・・・・
まぶしい日差しの中
京浜東北線にマドンナでも来たような、騒ぎだと思ったら・・・・
よくみると さよなら運転のヘッドマークをつけた、209系。
カシャ、カシャ、カシャ、ああ、ああ、カシャ、カシャ、たくさんの、男性ばかりの、鉄道ファンに、囲まれて、映像を撮られて、いま、発車しようとしているところ・・・・
ああ、俺の京浜東北子よ・・・・
ああ、俺の京浜東北美よ・・・・
ああ、スリムで平面的なフェイス、身軽でエネルギーも使わない、省エネ型の、俺たちのアイドル、さらば 俺の 京浜東北代よ・・・・
わたしからみれば、いつもの京浜東北線が
不思議と なぜだか いろっぽくみえる
いま その美しい 銀の車体を
男性たちに 投げ出して もったいつけて 流し目で 動き出そうとしている
ところ
さがってください!!
さわらないでください!!
俺の京浜東北恵から さがってください!
俺の京浜東北香に ふれないでください!
吹けば飛びそうな駅員が 本当に風になびきながら 叫んでいる
ああ、駅員、ほんとうはいちばん209系が好きだったのか、駅員、おいかけて、おいかけて、駅員、あなたの身体が ふわりと ついてゆくよ ・・・
かげろうのゆらめくプラットホーム、これでさよなら209系
冬陽に湯気を 放ちつつ
わたしもなんとなく撮ってしまった。
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そんなこんなで、ここ数日は身体のきしみを感じることが多く、もう若くないんだな~~ということを改めて実感しています。胃もたれも肩凝りも、20代のころは知らなかったなあ・・・・・
今日も仕事をしておりましたが明日も仕事。がんばります。試験にむけての、お勉強は、行政訴訟のあたりが難しくて入眠剤です(笑)。まずい・・・。専門科目の勉強に入りました。
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