駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

ハ ウ ツ ー 猫 化

ハウツー猫化!

すうっと息を吸い込みながら

まず 身体の輪郭を意識しなさい

わたしの身体の範囲はここからここまでだわ 

それから輪郭の内部にうねる液体を意識しなさい

たぽぽん ぽぽん・・・

わたしの内部に保たれている液体が

ふつふつと 熱され あひあひと 冷まされる

さまを

そして それから

風船の膜が破れるさまを想像しなさい

わたしの身体という風船が

さまざまなミートで膨らんだ わたしの膨体は

ちぷん と 針穴ひとつの微風で

弾ける

どろぱちょりんと音がして

そうするともうわたしには身体の輪郭がない

ああ すみません こんなに漏らしてしまって

いまやもうわたしには身体の痕跡もないなんて

ああ すみません なんだかもうわたし 

ばらばらなんです めちゃくちゃなんです

やっと猫化を果たせましたか

仲間に入れて 下さった

このところ、むかしはよく分かっていなかったことが、だんだんとわかるようになってきた気がします。頭でっかちでほんとうに身体感覚が鈍かったのですが、だんだん、身体というものへ意識が向いてきたような・・・身体って意識ひとつで可変であるような気がするのです。ホームの黄色い線のきわに立つ駅員の、引き締まった身体がそこにあると、空気が鐘を鳴らしているなあと思うのです、わたしに響くその駅員が・・・駅員は駅員であるとき、金属とか、何か別の物体に変身しているのではないでしょうか、人間らしさも残っているけれど、駅員こそが精神性をもって身体を乗り越えているような気がしてなりません・・・わたしも精神性で身体をぐにゃぐにゃと変形させて、自在に生きてみたいです・・・といいつつ今日出向いた駅には駅員さんはいませんでした、がっかり。

運転士はその身体を差し伸べ電車になり

電車はヒトになる、ヒトに近づく・・・

運転士と電車が母と胎児を入れ替え入れ替えしながら

ときに ひとつになる・・・

明日はお仕事、がんばります。

ヤバイ弁当も作ります!