駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

アイス・カフェラテ・ドリーミン・カフェタイム

カフェで

30歳から40歳くらいの男性二人が 何やら 話し合っていた

そこだけは ちっとも楽しそうな空気ではない

やがて  手前の男性がこんなことを言う声がした

    「お店屋さんごっこじゃないんだから」

それを言った男性はわずかに体を斜めに傾け

左のひじをソファーの背もたれに乗せていた

要するにちょっと 態度が悪い

彼を アドバイザーとここでは呼ぼう

アドバイザーは何か商売の相談を受けているようだった

声が少し高くて 身体は斜めに向けている

まるで 相手の存在から 自分の体を そらしているように

話をしている相手の男性はもう少しだけ若い

眉毛が濃く ひげも濃く 体型は普通 すっきりした短髪

カフェのテーブルを挟んで

肩をいくぶん下げて まっすぐな視線で相手を見ている

   「・・・子供の計画じゃないんだから」

またアドバイザーの声がした

そっと見ると アドバイザーは

手書きのレポート用紙のようなものを握っている

   「大迷惑をかけることになる、そうでしょ?」

とアドバイザーの声が また 響く

そしてアドバイザーは伝票を持って立ち上がる

若者は良く見るとけっこうラフな格好をしていることに気づく

机に残されたのは

すっかり飲み干されたアドバイザーのアイスコーヒーと

ほとんど飲まれていない若者のカフェラテが

ぽたぽた 露を こぼしていた

そんな風景を見て 思い出したことが たくさん ある

夢に満ちた人々のこと・・・

それは いつかの わたしのことかも しれない

あなたの夢を大事にしてねという歌が流れる街角

僕は 僕が 好きで 嫌いで 止められません・・・・

夢に背中を押されて至らぬ計画書を 書いて 書いて 書いては これ どうですか これ どうですか と

そんな風船をいっぱい人にあずけてしまう ひとが いる

どんどん どんどん あれもこれも したいんです・・・

そうつぶやく人のまなざしは 美しい

 嵐をまき起こし 色んな人を巻き込み そして 最初に 倒れてしまう 人の 夢見る瞳は 美しい・・・・

彼を指導しなくちゃいけないのは 地図を上手に折りたたむ教授の指先とため息

あるひとにとって こころに浮かぶ夢や憧れやすばらしい計画を 断念するのは 本当に難しいことなんだ・・・

もしも あの日に 戻れたならば・・・

いや たぶん 同じことをする・・・もっとうまく できるさ・・・

わあ、わあ、夜空に星座がまたたく夜には

手書きの計画書をたくさん書いて

・・・それは先生や先輩へのラブレターなんです

僕はこんなに一生懸命です

腐った眼差しをした大人になんてならないぜ

僕はいま夢でいっぱいです いっぱいなんです 

今度こそきちんとやりますからって

今度こそ成功するはずですからって

そんな言葉は 発せられたとたんにハラハラ散っては消えてしまう銀杏のひとひら

ああ、どんどんどんどん計画が浮かんで離れません・・・

ああ、どんどんどんどん企画が浮かんで ぼくを走らせてしまうので 困ってしまいます・・・

・・・過去の自分の失敗もよくわかっています

今その失敗により自分が背負ってしまったものもよくわかっています

ときどき本当に苦しくなって死にたくなります

だけど自分はまだマシなのかもしれないと思い直してがんばります

つたない僕には多くの夢があります

つたない僕には発想力やアイデア、創造力があるからそれを活かしたいのです・・・

おやすみ 夢 という名の 女神に 抱かれ

変わりなくすごしております。我ながら毎日なにやってるんだろう?蚊にいっぱい刺されました。わたしは小さい頃からすごく虫に好かれやすいので困ってしまいます。

ちょっと前のポスターですが、京王バスの人柄募集の勢いがものすごいので貼り付けておきます。人柄をここまで打ち出されると、社会適応のわるいわたしはスミマセンって気分になってしまいますね・・・。

でも、この優しそうな運転士さん、かわいいです。