駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

駅員の腕に抱かれて、飛ばない

駅員の腕に抱かれるというのは至福の感触だ・・・・

出来ればわたしは鳥類になり

高架線から西へと飛行の準備をする

そのときに

「・・・お客様、飛ばないでください・・・」

後ろから 腰に腕を回して 

力の限りにとめてくださるのが いい

後ろから駅員に腰を抱かれても

前に 上に 飛ぶのがわたしの習性で 

だからわたしは駅員にあらがう

ガ ガ ガ ガ・・・

と、と、と・・・

「・・・お客様、飛んじゃ だめです・・・・」

駅員のその腕の力強さが 好きです

地上に生きるものとしての

きらめく黒曜石の輝きが

好きです

誰よりもわたしの敵である駅員が

好き 好き 好きなんです・・・・

「・・・飛ぶな 飛ぶな 飛んじゃだめです・・・」

わずかな汗の香りと

わたしの臍(へそ)のあたりで組まれた駅員の白い指が 

好きです

駅員に抱かれるというのは至福の感触だ・・・

バ、タ、

バ、タ、

タ タ タ ・・・・

そうして駅員に抱かれたまま時間は過ぎて

そうして駅員に抱かれたままビルの谷間にサンセット

ちぎれたビーズのネックレス

あの夕映えの降る口笛の鳴るふるさとまで

わたしは飛んでしまいたい

飛んでしまいたい・・・

けれど

いつまでたっても飛べないままに

きょうも橋の下をずるずると歩きゆく

わたしの おなかの 周りには

駅員の腕が

まだ くるり

巻きつけられたまま

です

■ 

昨日は蒲田オッタンタの今年最後のイベントに出演させていただきました。

場内がすでに熱く、お客さんの反応が凄かった・・・・・笑いをこらえるのに苦労するという、なんだかめずらしい舞台になりました。

作品は 「蒲田行進曲~車掌に宇宙の雪が降る」「蒸留反応(森田童子カヴァー)」「ここは兄の森」「ヒースロー朝10時」「JFK~蒲田行進曲」でした。

ふろくに「蒲田ネットカフェマップ」を作ってみました・・・あまりうけなかった(笑)西口サンロードにクオリティの高いネットカフェが多いということを言いたかったのですが。

ほかの歌手さんも明るくてユルくて、締めるべきところは締まっている様な感じで、楽しかったです。蒲田にもアーティストたちのムーブメントがあるのですね。最後まで居られずすみません。

皆様ありがとうございました~。

「君、まだ来なくていいよ」

つぶやきたくなる

メンストレーション、リターンズ。

まだまだぜんぜんそんな時期でもないのに

君、

こんなにすぐに 来ちゃったの

あと二週間、待たないとダメじゃないか・・・

誰かの 何かの 指令が

どこかおかしくなっている

らしい

メンストレーション、頻回に・・・・

わたしのからだは

わたしのからだは

なにやら

指揮命令系統を

なくしつつ

ある

「月報・松岡宮」29号をいま、準備しています。日付変更とともにお届けするのが目標ですが、できるかな・・・。

今年もご購読ありがとうございました。2009年もよろしくお願いしますね。

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