駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

箱の中の炎熱

(写真と本文は関係ありません)

ゴトトン ゴトトン・・・

この電車内で 皮膚の存在を感じるとき

タタン スゥー・・・・

た。

駅間で 停車するときだ・・・・

 ただいま 停止信号を受け 停車しております

  お急ぎのところ たいへん ご迷惑を おかけします・・・・

手篭め・・・そんなことばを思い出す

手篭め・・・・

電車内に缶詰にされるとき

車掌の繊細な指がわたしの身体のあちこちに

触れる

白い手袋ごと わたしのへそのあたりから

わたしの腰をぐるりと廻り

タッチする

残酷に タッチする

そしてなぜだかわたしはそれを待ちわびて

いる

お客さんほらこんなに膨らんじゃってるじゃありませんか・・・・・

お客さんほらこんなに皮膚が、けば立っているじゃありませんか・・・

お客さんたら悪い子ですね、こんなにムクムクと、育っちゃってるじゃありませんか、車掌がはさみを、入れてあげます・・・

チョキン!

 からだがパレットの上で流れて踊る、もうわたしは かたちを なさない。

わたしはふっと 思う こんな可能性を・・・

つまり

車掌が電車を横転させるということ

つまり

車掌が電車を燃やし尽くすということ

それは すなわち 車掌が乗客のことなど おなじ人間だとは思っていない

という

可能性を・・・

蟻粒(ありつぶ)のように踏み潰されたり

蝶殻(ちょうがら)のように燃やされてみたり

・・・耐えなくては・・・

電車に乗る以上

わたしの身体は車掌に捧げつくした

そんなに鼓動するな、皮膚!

そんなに立つな、鳥肌!

電車に乗る以上

わたしの身体はもうわたしのものではない

だから車掌を愛することにした

どうかもらってくださいますか

焼き尽くされた荒野の果てに

車掌がかがみこんで

わたしの

骨を

拾います

★ 今日は新大久保のオープンマイクイベントE.G.P.P.100の望年会にお邪魔してきました。少人数ながらなかなか濃ゆい感じ。ありがとうございました。

なんだか昔のほうが、オープンマイクとかライブにしてもいっぱい出ていたな~と思います。去年あたりから出演数を減らしてみたら、新作もあんまり書かなくなり、仕事のことばっかり考えてしまい、なんとなく杓子定規なひとになってしまったような気がします。

わたしなんて、環境に応じてその中身も変わってしまうのかなあ、けっこうフラフラしているのですね。

詩のオープンマイクとか、イベント行うとか、そういったことが、いかに自分をささえてくれたかと思うと、やっぱり詩を書いたり表現したりすることも、もうちょっと頑張りたいなあ・・・と、そんなわけで、もうちょっと外向的になりたいと思ったしだいです。

◆今日のEGPPで、美季マドカさんが12月19日にライブするよ~という情報を申し上げましたが、会場は間違ったことを言ってしまいました。正しくは阿佐ヶ谷ネクストサンデーでした。以下のような概要のようです、丸芽さんの主催ですね~。

12月19日(金)

open 18:30/start 19:00

¥1,500(Drink別 \200~)

ルル網プレゼンツ・ライヴVol.14 『杉並海底大探検!』

出演:

KAWASHIMA CIRCULATION BUS LINE(fancy electrosound)

秋福音(happy coffee music)

さのとも (punk poetry + fue & toys etc.)

美季マドカ (kayoukyoku with distortion)