駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

駅員さんはひとりだけ

駅員観察のたびに

駅員とは わたしにとってはただひとりなのだと

思い知らされる

ああ、また、この駅でも、出会ったね、いたね、あなたが・・・・

どこにもいないその駅員さんに わたしはどこで会ったのですか

恋が始まるのはいつも秋

すべての駅員のかけらからたったひとりの駅員を生み出すわたし

すべての駅員の胴体が平行移動する隙間に

現れては消える

たったひとりの駅員

敬礼ポーズが 素敵です 素敵です

コスモスの草原から見上げたうろこ雲

やさしい駅員のシルエットが

とてつもなく とてつもなく 大きくなり

大きな空の大きな姿になり

西へとゆるやかに流れてゆきます

締まったネクタイがきゅっときゅっと揺れて

コスモスの花へと収束してゆきます

駅員、恋しい、秋ですね

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下記献本いただきました、ありがとうございます。

 ○上手宰詩集/土曜美術社出版販売

 上手さんの詩はすごく日常的なところをズキズキえぐってくるので、わたしは好きです。これはこれまでの詩集をまとめたもので、新・日本現代詩文庫56となっております。

 ○スタシオン/綾(Ryo)(晴天快速、このブログからもリンクしています)

 駅員さんものの漫画です。優しくてクールで俊敏な駅員さんが、服や手袋のシワも美しく描かれています。わたしは、駅員さんはなんとなく境界者(異界と現世界を行き来する存在)だと感じられるのですが、そんな駅員さんの不思議なトリップ能力がこの漫画にも描かれていて、ときめきます・・・。

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 このところ、いろいろな世界の知り合いから、転職しますというお知らせをいただきます。仲間が仕事場から去ってしまうのは寂しいのですが、みんな明日に向かって楽しそう。転職、って、してもいいんですね~。

 わたしは、仕事場みたいなものはけっこうあちこち動きましたが、仕事自体はあまり変わらないので、10年前に最初に仕事したときの上司といまだに仕事でコラボしていたり、その次の上司の知り合い何名かと今でも仕事していたり・・・・やはりわたしは動かぬタイプなのだなと実感します。

 転職した仲間が「一緒にピースボートに乗ろう!」・・・ですって。