駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

霞ケ関の駅員さん

霞ケ関の駅員は大変そうだ

地下鉄だけど雨の日にはまるで

重いしずくを体中に垂らしているような

重いものを体中に纏ってしまった

駅員

・・・・農林水産省厚生労働省環境省内閣府法務省最高検察庁東京高等検察庁東京地方検察庁(除・交通部)、公安審査委員会公安調査庁・・・・以下略・・・・(Wikipediaより)・・・・

これだけのものを背負って立っている駅員は大変だ

わたしなどは霞ヶ関のホームを通るたびに、駅員の冷徹なまなざしによって、軽くスキャンをかけられているような気さえするのだ・・・・無理もない、この駅は13年前にテロの標的となり駅員も殉職した駅であるのだ・・・・その重さを、背負って、青いロマンスカーもこの駅の重さに敬礼をしながら、新しい今夜を作るのだろう・・・

などと思っていた 電車待ち

目の前にいた駅員が軽やかにホームを横断する

そのセンターベントのきれいな紺色をしたジャケットから

・・・し、し、しっぽが・・・・・

・・・黄色と黒のしましま模様のしっぽが、

・・・見えた・・・・

「電車参ります~、お下がりください~」

という、

責任感に裏打ちされた、堅苦しい声を発するその体幹の、末端部分の腰のあたりから、ああ、かわいらしい尻尾が生えているではないか・・・・・

霞ケ関のケの字に惹かれる、それは人間の体毛のように、ウゾウゾとした生命力をたたえている、ケ、ケ、ケ、ケ、ケ、無機質な駅の、ケ、それが駅員だ。

・・・センターベントの駅員には、尻尾が生えていることがあります、駅員の仕事のたびに、ジャケットのすそ、くるりと踊り、見え隠れする、締まった腰と、それから・・・

 ・・・・お客さん、お客さん、そんな立ち止まって見つめないでください・・・

・・・すみませんでした。

★   ★

 あまり変わりのない日々です。今日はひとりでカフェに行き、ちょっと高級なティラミスをいただきました。おいし~~~~~。ひどく元気になりました。

 思うところもありまして、近々少しだけ「駅員と私」をリニューアルする予定です、が、そんなに大して変わらないと思います・・・。