駅員観察日記(はてな編)

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駅員は嘔吐の受け皿か

みんてつ作文コンクールについては、当ブログでも紹介した。 みんてつ、というのは、JR以外の主たる鉄道の集まりのようなもので、 コンクールのポスターでは、古田風の駅員が、子供たちに向かって、鉄道のマナーについての作文を募集していた。 それで集まった作文を再構成したかのようなポスターを 今日、東京メトロで見た。 壁新聞風に作ってあるが、その壁新聞でいえばトップ記事の場所にある作文とやらが凄いので、全文紹介したい。 >広がれ親切の輪 >電車の中でありがとう おばさん 乗客のみなさん >昨年、私は電車内で突然嘔吐してしまいました。 >制服や鞄、床も汚れて友だちとおろおろしていると >一人のおばさんが汚れた服や手をご自分のタオルで >ふいて下さいました。回りの方々も床をふいてくれ >駅員さんにもお世話になりました。ありがとうございました。 >私も困ってる人に親切にしてあげようと思います。 いきなり嘔吐か! みんてつのマナーの主眼は、嘔吐清掃か!! この「コアラ新聞」なるものは、いかにも子供っぽく作ってあるが、ほんとうは大人が作っているのかもしれない。ダンダングプ・・・・嘔吐する乗客のリズム、そうさ、あれだけの人間がいれば、ひとりくらい嘔吐したってごく自然。みんてつは、そんな嘔吐を、愛しなさい、嘔吐をふきとりなさい、嘔吐をゆるしなさい、というマナーを伝えたいのであろう。嘔吐、嘔吐、ぼくはきょう朝嘔吐しました、おれも昼間に嘔吐しました、ワシも夕暮れに嘔吐しました、そんな嘔吐を受け止めてあげるべきだ、と、日比谷線の銀色は祈りの色でした、きょうは真っ白な雪の東京、つまりはそんなふうにみんな、嘔吐はあるのだ、嘔吐はある、身体をよせあい乗っている電車には、身体と身体の言葉があります、さあ嘔吐だ、車内広告も嘔吐をもよおすようなフォントの時代だ、みんな、自分の嘔吐はキラキラ誰かが白い「てのひら」で受け止めてくれるという淡い夢を抱いて、それを子供が願ったかのような文章にして、願いを伝えるのね、そうだわみんな嘔吐したいのね、みんな、甘ったれだわ、エヘヘいちばん甘ったれはわたしだ、ごめん、おうとととととととととと・・・・と、回送電車を見つめたら、駅員が100人分の吐瀉物の海に制服の膝までつかり、泣きながら、マスクをしながら、それを、きれいにしている、 そうだわ、あなたも、もらってみる? ほかのもなかなか面白い(↓)