駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

駅員観察日記・北へ(3)

しなの鉄道の警笛だ・・・

  ・・・ピリリリリッ・・・・!

それはとても鋭い 激しい 音・・・

堰を切ったように飛び出す水の怖さを知っている

音だ

鉄橋に差し掛かる前には

特に激しい警笛が

空を切り裂く

緩やかに蛇行する大河

テクノさかき、の、カタカナが浮いている

運転士の見事な身体

濃紺色に変わったその制服が

来る冬の厳しさを予感させる

車内には液晶の広告

掃除の行き届いた車内

常連客のおばあさんは大あくび

旅人だけが

寒さに震えて緊張感

  「走行中は運転士に話しかけないで下さい」

ああ、かっこいいよ かっこいい 運転士だ・・・

運転士の手袋だけが

冬へと

加速

◆ これでいちおう、北へ・西へシリーズは終わりになるかと思います。ここまでお読みいただいた皆様ありがとうございました。あちこち旅してばかりの10月でした。実は11月にもひとつ旅があるんですが・・・。

◆ しなの鉄道の制服がすっごくかっこよくなっていました。ほおおおおお。

◆ そうそう、本日、JR東日本の制服が黒色になっていました。黒曜石のかがやき、ピカリ輝く袖口の翼。正装して、王子様になった駅員が、サアドウゾってわたしを正式なマナーでお出迎え。いつみても惚れ惚れしてしまいます。