駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

週刊ぽとす風

週刊ぽとす風に書いてみました。

 

 ーあきれた実態、駅員愛好痴女ー

ここに一本のビデオがある。それは痴女が車掌を襲うという

内容のものだ。痴女はまず車掌を壁に寄りかからせ、その制服を

じっと眺める。三つ並んだボタンや、ツヤのある帽子のひさし

をじっと眺めて、そっと撫で、写真を撮る。

その写真の撮影は執拗で、要素的だ。

それから痴女は車掌に、両手を動かさぬよう命令しながら、

ベルトに痴女の手のひらを挿入する。しかしベルトを外すので

はない、むしろベルトに手のひらを沿わせることで、車掌の側面の

腰のカーブを確認しているかのようだ。びくっとうごく車掌。

車掌の汗がひたいを伝わる。

痴女の手が車掌の被服のあちこちをなでてゆく。すると

それまで、まるで蝋人形のように青ざめていた車掌の顔が

やや上気する。こころなしか息が荒くなっているようにもみえる。

痴女はそれから、車掌のジャケットの胸元に手のひらをまっすぐに

挿入し、車掌の平らな胸をじっくりと撫でる。その胸に生物体としての

ボタンが2個有ることを確認する痴女。シャツの上からボタンを

撫で、そのボタンが隆起するのを確認する痴女。

  や、やめてください・・・・

と呟く車掌のくちびるがアップになる。すると次の瞬間、痴女は

持っていたバケツに入っていた泥水を車掌の口に放り込む。

  や、や、やめてください・・・・。

    ごほっ ごほっ、うう・・・・

  はあ はあ はあ・・・・ 

車掌は苦しげに咳き込んで、砂利をかみしめている。紺色のジャケットが

泥で汚れている。端正な車掌の横顔が、怒りに満たされる。

痴女はその車掌の姿をみて、ああ、ああ、あなたってステキよ、と

みずからの性欲を満足させている、そんなビデオである。

こんな卑劣なことが二度と行われないことを祈りたいものである。