駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

クリスマスイブに脱出ゲーム

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出られますかね・・・

 

運がよければ・・・。

 

クリスマスイブに車掌は詰め込む

丈夫なボトルのなかに乗客を詰め込む

クリスマスだからケーキを買って

コートを着込んで何処かへ向かう

わくわくの人間の群れを

シェイクシェイク

人間って柔らかすぎるね、シェイクシェイク。

酒を飲んで暴力をふるうほど 人間は頼りない生き物。

なみだ。

車掌は車体をシェイクしながら光り輝く乗客の体液にてクリスマスイブの夜を

楽しむ

 

出られますかね・・。

 

・・・明日には・・・。

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きゅっと唇をかみしめて

クリスマスイブに駅員も詰め込む

出られますかね・・・我々は・・・

さあ それは 我々次第ということです。

 

お客さま、お客さまにお勧めの本があります 山手線脱出ゲーム、という、本です。

 

ドア締まります、ご注意ください、あっ、どありまします、違う、ドア締まります。

 

何かを見て狼狽する、駅員の黒い制服。

何を見ているのだろうね、駅員は?

もう寒さなど感じることも、忘れてしまった、その手袋、その指。

 

ずっと ずっと ずっと

山手線はシェイクしながら回り続けていたけれど 

あれも都会のおどりみたいなものさ と

誰も不満を言わず 

つぶれたケーキ

汚れた衣服

やぶれる恋

だけど 生きてる 

人身事故のない1日でした

東京はハッピーなのでした

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