駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮の日々の記録◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

あんまり寂しかったから山手線を一周

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ぼくはあんまり寂しかったから

山手線を一周してしまいました

内回りです

内気なぼくだから 

上野から北へ向かう内回り 

巣鴨あたりの日差しは ぼくにはまぶしすぎて

はやく暗くなればいいのにと思った

読みかけの古本にしおりをはさんで

スマホが振動した気がした

気のせいだった

次の停車駅は池袋、のあとに

英語のアナウンス

一周したら同じ駅だったけれど

日差しの向きが変わって

弱まっていた

車掌は今日も働いた

ぼくは今日も働かなかった

何もしない一日が終わった

 

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あんまり寂しかったから山手線を一周

そういえば8年前は震災が起きたのだった

電車はすべて止まり

駅から追い出された人たちで駅前は大変だった

ワンセグで観た津波

被害の状況はわかりません

わかりません

8年前よりも病気の人が増えて

働かない人が増えた気がする

本屋に行かなくなった

お金ないんだもの・・・

山手線は相変わらずぐるぐると走っている

車掌がマイクを握ってアナウンスする

緊急停止する場合がございますので・・・

ぼくも もう 止まろうかと

道端で

石ころになって

止まろうかと・・・

 

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道端で生きるという生き方

けせらんぱせらん 座って立って 立って座って

たんぽぽの綿毛みたいな生き方

そんなもの 選んで選ぶわけじゃない けれど

災害の多いこの国では

それも いいのかもしれない

定規で1センチ2センチと線を引くとき

いつか 終わりが来るということ

ああ、この車掌もとつぜん死んだりするのだろうか

弱ってうなだれる車掌の髪をなでてあげたい

なぜかそんなイメージが

浮かんだ

 

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次のライブは車掌さんです。
3月21日春分の日、碑文谷アピア40、広くてきれいなところです。
過去と未来を詩と音楽の列車で走り抜けたいと思います。
松岡のパフォーマンスを観てみたいという方にはよい機会です。
ご予約、お待ちしてますね。

 

◆3月21日(木祝)◆
「あの日、僕は透き通った葉脈の中で毒になった」
場所:アピア40(東横線学芸大学」駅徒歩9分)
開場18:30 / 開演19:00 
前・当共¥1500+drink
出演(この順):芹田香織(vo,g) 浅井永久(vo,eg)松岡宮(poet)、耕時(vo,g)

松岡の演目
「恋の山手線・テクノカヴァー」
「白髪バージン」(ラジオNIKKEI「大人のバンドコンテスト」優秀賞受賞作)
「The earthquake in Tokyo」(スクール発表会用作品)
「もれる」(ドキドキクラブ監督作品)、
「事故に関する殴り書き」(題名が暴力的で配信断られた・・・)
アルツハイマー病レクチャー」(題名が差別的で配信断られた・・・)