駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮の日々の記録◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

冬のソウル旅行記(東大門(トンデムン)デザインプラザ周辺をうろうろ)

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夜に向かう繊維問屋・・・。

 

東大門でわたしがみたものは・・・衣料品買い付けプロの行き交う、ハードな世界でありました・・・。

バイクに詰めるだけ詰めて買い出しに来ている男性たちの黒い羽音、

夕暮れの街に響き渡る。

男の世界すぎて遠巻きに見つめるだけだ。

・・・観光客に入る隙間は無さそうだな・・・

とのことで とりあえずザハさんデザインの「東大門デザインプラザ(DDP)」を見に行きました。

 

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 おおおお・・すばらしい。

 

 なんと 美しい・・・。

 

都市にあるまじき曲線が踊っている。

都会にあってはならないような曲線が 生命のような何かを しっとり鮮やかに主張している

都会の子宮みたいに何かこれから生まれそうな予感を孕んでいる・・・

ここにいると入れ子のように 

わたしのなかで丸いものが生まれる感じ・・・

いや もしかしたら

この世にあるまじきものは直線のほうなのかもしれない

わたしだって直線を目指して生きてきた

直線はいいなと思って生きて来たけれど

わたしたちの身体は曲線で出来ているじゃないか

ああああ

このDDPを歩いているだけで

表は裏になり

中身は外身になり

空間は隙間になり 

また平面になり広がってゆく

同じ平面にいても1階が地下になっている

そんな中に自分がいる・・・不思議の国の空間

本当に 素晴らしかったなあ。

 

こういうものが国立競技場だったら・・・と想像してしまいますね。

 

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・・・ハーロウの実験で子ザルは

針金の母よりも 毛布の母を選んだという

子が母を選ぶときは 感触の快が 必要であったという

 

それならば 

都市において

直線の建造物でなく曲線の建造物を愛するという・・

そんな嗜好があってもいいじゃないか・・・

曲線だらけの街を想像して

その曲線にくるまれてみるという非日常

それもまた いいじゃないか・・・。

 

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広い敷地内にはピアノも何台かおいてありました。

いわゆるストリートピアノというものかな。

男性が弾きまくっていました、すばらしい指さばきで、ロマンチックな音楽を・・・。

 

わたしはいままであんまり、

彫刻とかにどきっとすることが少なかったですけど

ここの彫像類は なんか 忘れかけていた感覚をよみがえらせてくれるような 熱い感触がありました。

 人間は人間であって曲線だし脂肪もある・・・

さっき食べたホルモンの後味のように、すっきり流れて行かない味だけど、それが生命体、生きているということね・・・

 

ちょっと前に話題になった「モルゲッソヨ」像を思い出しました。

 

そして

そういえばあまり地下鉄に乗ってないことに気づき

Tーmoneyで地下鉄4号線、一駅だけ乗りました(東大門歴史公園ー東大門)。

 

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ソウル地下鉄はホームドア完備です。

運転士や車掌さんの姿はみえない・・・

駅員さんもいない・・・。

 

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よくわからないポスター、救急車を呼んで、みたいなものかな?

上方の「Seoul Metro」のマークに萌えますね。

 

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 東大門駅を降りてから 

川沿いをうろうろしました。

 

存在感ある川は、

前は暗渠で道路だったようで

2005年に30年ぶりに復元された清渓川(チョンゲチョン)というそうです。

市民たちが憩っていました。

 

途中、ロシア語のお店の多い一角もありました。

 

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ロシアの方が多い区画なのでしょうか。

ぽすた?郵便局?

大学の時ロシア語クラスだったのです、

ちっとも身についていませんが・・・

 

川沿いにある、有名な夜の市場みたいなものも みてみました。

 

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夜の露店がはじまりました。

並べられた食材は

よくわからない何かと

よくわからない何か

異国の夜店という感じで・・・

なぜか、ここはほんの少し怖い感じがした・・・日本の国旗もあるのにね・・・

そうだ

夜を夜としてお迎えするのは本来、怖いことなのだ・・・。

 

大陸は日本よりも暗闇を大事にするようで ここには夜闇があるのだなと思った

 

通りがかりにうっかりと、あせって、お土産として買ってしまったアーモンド10袋、お値段は・・・10000ウォン。

「えっ、高いな」

って顔をしたら売り場の方がヤクルトをくれました・・・

 なぜヤクルト。

 

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ホテルに戻ってガイドブックを読み直してみました。

そして、観光客向けにお土産を買いやすいのは 

やっぱり 観光客向けのデパートなんだな・・・ということで

ロッテFITIN に行きました。

 

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日本でもおなじみのお店の名前がありますね。

入りやすそう~。

 

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観光客向けのデパートは・・・

たしかに綺麗で明るく、観光客が買い物をしやすい感じです。

 

まずは、ソニプラ的なところで無駄遣いです。

マスキングテープとか、文具とか、お菓子など。

お支払いのときに店員さんがきく言葉は

「袋はいるの、いらないの?」

だとわかったので、自分の鞄に入れるから大丈夫と示しました。

 

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上階のお土産物屋さんも楽しかった。

ほかにお客さんいなかったせいもありますが

わたしが通りがかると、綺麗なお姉さんが、のりを試食させてくれようとしたり

別のお店では、おばちゃんに「日本の方?」と言われて「イエス」と答えると

日本語で「これが人気」と

お菓子をいろいろおすすめしてくれたりしました。

 

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夜のDDPも風情があって素敵でした。

昼間は有機的に見えたこの建物が、夜には無機質に見えてきます。

生命だったものが建造物へと擬態しているようだ・・・。

 ほかにも夜やっているデパートとか行き、

洋服とか観たのですが

買うまで至らず・・・

ふだんあんまり買い物しないもので・・・

ショッピングはもうおなかいっぱいという感じでホテルに戻りました。

 

 

ホテルは素敵な部屋です。

湯船はなかったけれど

意外とシャワーとシャンプーリンスして

髪や肌のコンディションがよくなった・・・気がする。

 

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持ち帰った冷えたホルモンをホテルの部屋で食べたら・・・すごい臭い!

ホテルのみなさん、ごめんなさい。

 

明日行く場所を「あそこにしよう」と決めて、ぐっすり寝ました。

 

(つづく)