駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮の日々の記録◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

冬のソウル旅行記(ソウル駅から徒歩で東大門(トンデムン)まで)

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リバーシブルのダウンを白にして降り立つ金浦空港

寒そうな白い風景が出迎える

羽田に比べたら金浦空港は小さめ

小さなカードに行く先などを記入して

あちこちに当たり前のように日本語が出てくるのに驚きながら

外国人の長い列に並んで 

いま異国の地に入るところ

 

両手の人差し指をスキャナに乗せて・・・情報をみごとに受け渡しながら

出国検査

列の最後だったけれど無事に終わり

東大門(トンデムン)のホテルまで・・・

さて、どう、移動しましょうか?

なんて・・・

 

決めている・・・鉄道と・・・決めていた・・・

 

 

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到着も真昼で便利な時間帯なので 

最初から地下鉄か空港鉄道(A'rex)の利用を考えていました

地下鉄、数字・色分けされているのでわかりやすい。

 

案内板に沿って行けば ホームまで徒歩で迷わずたどり着けました。

 

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地下鉄でもA'rexでもよかったのですが

せっかくなのでA'rexでソウルに向かうことにしました。

A'rexの改札向かいに小さなセブンイレブンがあり ポッキー的なものとTーmoneyカードを買いました。

Tmoneyは、店頭で探すも見当たらず、お店の方に「てぃ~まね~・・・」と聞いたら出してくれたので、あーよかった。

シンプルな青いT-moneyカードに持ってるお金のなかから5000ウオンほどチャージして、A'rexの改札にタッチして ホームに向かいました

 

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To seoul stationの表示がわかりやすいです。

 

すいた車内

向かいには迷彩服の若い男子とおしゃれした女の子 

男の子の右肩には韓国国旗 左肩には星のマーク そして迷彩服の腕はお菓子の入った紙袋を持っている

非番でデートなのでしょうか

いい雰囲気でした

優先席にはぬいぐるみが置いてありました

2駅ほどで地上に出るA'rex

後で知ったが漢江という大河だった

トンネルになっている鉄橋を ごうごうと すごい音を立ててわたる

透き通る外界

天気は曇り

白い風景がたなびき後ろへ去ってゆく

白く凍えているような街並み

外国の風景ではあるが日本の北国の風景に似てないことはない

・・・ようこそ ソウルへ!

列車内では日本語の文字でニュースが目に入ったが

「元KARAのヨウジが熱愛」

「キムヨナが3.1独立の歌を歌うことになった」

などのニュースが流れて来た

電子音楽が鳴ってサイン音だと思ったのだがそれはTVの音だった

 

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<電車の中でさまざまな音が鳴ることにわりと寛容なのだな・・・>

 

ということは ソウル地下鉄のたくさんの場面で

あとで 知ることになる

 

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ソウル駅前を少し遠くから見たところです。

数日前の雪が残っている駅前広場。

ソウル駅は鈍色の雰囲気。

雰囲気のプラットホーム降りたら おじさんがうろうろ歩いていた。

寒いと言えばさむいけれどそれほど寒くもない気もする・・・晴れ間ものぞいて風もなく良い日。

駅前に白いテントがあって

献血か?救護テント?みたいに見えたのだが。

その中でド演歌っぽいカラオケをやっていた・・・

少し遠くまで それが聞こえてくる・・・

おっちゃんの熱唱、たのしそうな声が、ソウル駅前に響く。

 

下の写真の白いテントです。

 

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ソウル国鉄駅ものぞいてみました。

空港みたいで近代的でした。

KTX!

つくばエクスプレスじゃないよ!

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韓国の新幹線、高速鉄道KTXなのですね・・・

はじめて知りました。

 

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空港みたいな、近代的なソウル駅。

今回、国鉄は乗れませんでしたが、いつか乗ってみたいですね。

 

あっ 

鉄道員だ・・・

 

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どこに行く列車なのでしょう・・・

 

冬のソウル、旅情を掻き立てられます・・すっと乗ろうと思えば乗れたかもしれない・・・・

そして、

これが わたしの見た 最初で最後の鉄道員だった・・・かもしれない・・・・。

 

それにしても美しいTracsの風景。

 

またソウル駅前をうろうろしてみました。

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ソウル駅周辺には路上生活者が多かったです。

最初、上野駅っぽいなと思ったのですが、こんなところも上野駅っぽいですね。

 

さて

ソウル駅から 東大門歴史文化公園あたりのホテルまでどう移動しようと思ったのですが

地下鉄駅にして4駅ほどの移動 

道は ほぼ まっすぐ

駅のまわりをぐるりと歩いてやっと進むべき方向がわかったので

なんとなく このまま 南大門へ そして明洞へ ホテルへ 行けるような気がして・・・

行けるところまで歩くことにしました。

 

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道行く男の子たちの黒いマスク

かっこいい感じでした。

途中で円をウォンに替えました。

両替所のおばちゃんは、三つ編みにNYのキャップ・・・

「じゃぱにーず、いえん、おーけー?」とわたしがいえば

「円、いいですよ、ありがとう!」

と 日本語で返してくれる・・・

笑顔がいかしてるおばちゃん!

気さくに両替して「アリガトー」と言ってくれた

日本人に優しいんだなと思った

さあ

これでウオンも出来たし

ショッピングも出来るぞ

カフェにも寄ろうか

と 思ったが

トイレをどうしようかなと気になって来た・・・

やたらみつかるセブンイレブンにはトイレはなさそうだし・・・

やたらみつかるスターバックスに入るとか・・・

うーん

足の疲れとトイレだけが気がかり・・・

などと思いつつ 

カートをごろごろ

青い地下鉄4号線(サーホーソン)にそって

歩みをすすめてゆきました

 

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お安いショップが並びます

にぎやかな南大門(ナンデムン)

にぎやかな明洞(ミョンドン)

少し奥にはいったらすぐに

「マッサージやってまーす」

とネイティブ日本語で声をかけられた・・・しかも2名くらいから。

「マッサージ、いかが?」

日本語の地図をわたされた・・・

路地裏では男性から「お姉さん、にせものないよ、みていくだけ!」と日本語で声がかかる・・・

・・・ああ、どうして日本人だとわかるのだろう・・・

日本人、ってすぐわかる顔を、雰囲気を、出しているのだな・・・

顔じゅう日本人で日本語しか話せない日本人・・・

少し 日本人であることを 意識させられた・・・

でも皆さんは親切だった

 

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寒い風景を歩いていたら

途中、熱い演歌が聞こえて来た

立派なホテルの前で カラオケ大会かと思ったら

そうではなく

労働組合の方が 何かを訴えているようだった(日本語も少し見えました)。

 

雪がちらちら降る中で

冬のド演歌

流れています

白いソウル

 

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この写真をみても 音は伝わらないと思いますが

訴えている女性は何もしゃべっておらず

それなりの音量で 演歌っぽい音楽が流れているだけです。

いわゆるサウンドデモというやつ・・・なのかな?

 

労働のことを訴えるのに

声や言葉で叫ぶのではなく

演歌を流すというのに 

ちょっと不思議な感動を 覚えたものでした

 

立ち止まる人も 咎める人も 見えませんでした

 

生演奏ではなく音源を用いた演歌っぽい音楽が街に溢れている・・・

 

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やっとホテルにたどり着きました。

そんなにビルが林立しているわけではない、ひろびろした街で、

ホテルは高いビルだったので遠くから見えて助かりました。

紺色スーツの素敵なホテルマンさんが、

英語?日本語?と聴くので日本語でお願いしましたところ

「・・わたし、日本語、すこし」

と言いながらホテルのことを説明してくれました

たどたどしい日本語に・・・

ちょっと・・・萌える・・・

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よいお部屋です。

1度目の外出は

ホテルから、東大門の線維問屋街に行ってみました。

東大門総合市場という布とかの大きな市場があると知って 

川沿いに歩いてみました・・・

 

しかし・・・

 

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しかし・・・そこは、いってみれば壮大なアメ横か壮大な自由が丘デパートか・・・

昭和の香りか 

男の香りか

なんかプロ向けすぎて

言葉も話せない観光客は 買い物できなかった・・・。

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どどどんどん・・・

大量の くつした!

大量の ゴム紐!

あかすり! ファスナー、衣料品!!

 

 

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お店のおばちゃんおじちゃんたち

接客とか しないし

おしゃべりしてるか

スマホみてるか

宴会しているか!

 

でもみんな楽しそうにみえました

 

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・・・すみません 早すぎました!

 

今日はじめてソウルに来て

言葉も話せない観光客が来るような場所でもなかった!

 

すみません!早すぎました、すみません!

 

そして衣料も高齢者むけという感じで買いたいものがなかった・・・。

 

夕方に近い時刻

おなかがすいてきたので 近くで何かを食べようと思って

小さなお店に 飛び込んだ・・・

 

 

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トッポギを頼んだら

「プルコギはどう?」と一番高いものをすすめられたので

ではホルモン炒めを・・・

と頼んだ

どれも濃い感じのラインナップで、体に合うかな、大丈夫かなと心配になって来た・・・

おばちゃんがこちらをみて

唐辛子は入れてもいいかというので・・・OKと示してみた。

 

そして、まっかなホルモン、やってきました。

 

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最初、なんでお皿にビニール袋が巻き付いてるんだろう?

と思ったのですが・・・・

途中 全部食べられなくて モジモジしてたら

ビニール袋をくるっと返して

おみやげ用に 包んでくれました。

あとトッポギもサービスしてくれました・・・

 

カムサハムニダしか言えない日本人にやさしいな、おばちゃん・・・。

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ホテルで食べたよ、冷えたホルモンを・・・臭いが強烈・・・。

 

到着して半日あまり

うろうろ歩いて気づいたことは

どの街にも観光客向けの場所とそうでない場所があるということ

 

観光客向けの場所は

バリアフリーな場所

不慣れなひとに慣れている場所

そういう場所に行く方が お互いよかったのかもしれない

旅人のスキーマは旅で壊れてまた作られる

やっぱり観光客向けの場所が安心だなというのが本音だった

 

ホテルに戻ってガイドブックを読み直そう・・・

ガイドブックは便利だなあ・・・・

 

そういう勉強をおろそかにして日常のソウルに舞い降りてしまったのだな・・・。

 

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(つづく)