駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮の日々の記録◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

誰もが旅する鳥になる(多摩モノレール)

f:id:miya_ma:20190116093201j:plain

ここは無機質なものだと思っていました

だけどとっても懐かしい思いで風景を見下ろす

 

秋の日差しがまぶしいので上着を脱いだ運転士が

あなたを旅に誘いましょうか

お客さま、たまたまの旅に ようこそいらっしゃいました。

ほら、人間なんて軽いもの、ふわりふわり、街を俯瞰する、モノレールの、旅へ!

運転士はそう アナウンスして

まっすぐな経路で乗客をリフトしてくれた

鳥と同じ高さですね

 

f:id:miya_ma:20190116094335j:plain

 

わたし いま 飛んでいるのね・・・

 

そうですお客さま、多摩モノレールに乗れば 

誰もが旅する鳥になる

 

多摩センターから東京の北へ縦切りしてゆくこのモノレールは

乗客の来歴までも縦切りするようで

緑濃いランドスケープで不慣れな翼をひろげて壮大な地図のうえを舞う旅は

なぜか 懐かしいという気がしました

 

右の遠くに見える家

あれがミヤさんの生まれた家です

(え、そうなの?多摩生まれじゃないのに?)

 

左の遠くに見える団地

あれがミヤさんの育った家です

(え、そうなの?多摩育ちじゃないのに?)

 

運転士の白いシャツの皺の形が変化するとその中には肩やら腕やらが入っていることが感じられる

ここは無機質なものだと思っていました

だけどとっても懐かしい思いです

 

 

<・・・あなたの目には懐かしく見えるようなそんな風景を車窓の外に演出しているのですよ・・・いいえ、なんでもない、たまたまです、たまたま・・・>

 

たまたま!

のれいる!

 

次の瞬間、世界はオレンジ色に 染まっていた・・・オレンジ色一色の、未来の、過去の、世界だ・・・

 

・・・アレだけは 僕は 着たくなかった・・・

 

って 言ったのは 誰の声だったのだろう・・・

 

f:id:miya_ma:20190116094155j:plain

 

「はじめはオレンジ色の制服を着るのが嫌でしたが・・・・」

 

40代駅員の 声だったのか!

 

 

f:id:miya_ma:20190116094246j:plain

 

・・・と いうわけで

多摩モノレール 20周年記念 おめでとうございます。

 

お気づきと思いますが、結構仕事で乗っています~。これからも素敵な眺望を楽しみに乗りたいと思います★

 

f:id:miya_ma:20190116094429j:plain