駅員観察日記(はてな編)

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鉄道王たちの近現代史

鉄道王たちの近現代史

という本を読んでます。

面白いです~。

 

鉄道王たちの近現代史 (イースト新書)

鉄道王たちの近現代史 (イースト新書)

 

 「はじめに」では

「鉄道の本ではなく、(鉄道を通じて理想を実現した)鉄道王の本」

とありますが

鉄道の周辺に広がる現象を 鉄道と絡めて書いてあり

かつての実業家の野望がうかがい知れて、ロマンを感じて面白かったです。

 

 

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むかし小田急の仲間だった・・・いまは京王の井の頭線

 

 

 

京成とディズニーランドの関係・・・というダイナミックな話題のあとに

出てきたのは東急のリゾート野望・・・

ほお、東急のリゾートとは・・・

 

何だろう・・・

 

・・多摩川園!

 

今 あの跡地の野原を思うと 

スケール小さい開発だったのかと思いますが

小劇場や遊戯施設もあったとのこと・・・

うーむ・・・・

今は  野原・・・のっぱら・・・

想像できません!

そう考えると、大きな遊園地って発想は昭和っぽいのかもしれませんね。

今は

大規模なハードが流行る時代ではないのだなと感じたりします・・・

 

 

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制服がへんな色合いになった小田急です

 

 

なじみ深い箱根。

戦後すぐにはじまった小田急ー西武の縄張り争い。

観光業の低迷で、平成15年にやっと争いが終わったそうで・・・長いな・・・。

でも、「ロマンスカーSEのデザイン」や「車内の雰囲気」、「箱根駅伝」といった、ブランド力のパワーというのは株価を上げたりお客さんを呼んだりして、すごいものだなと感じました。

 

上記のように華やかな観光競争とは違い、

京王線は独自の路線を歩んだことも興味深かったです・・・

「数少ない観光資源が高尾山」と書かれた京王・・・・

飾らぬ美しさを秘めた駅員の制服美は・・・もしや・・・そこから?

 

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多摩モノレールに乗っかる西武の野望!

 

日本が近代化するにあたって鉄道を中心に

どのような国づくりをするか、という、ある意味では歴史の本ですが

これからの鉄道への愛と未来への希望に満ちた本でした。

 

いまの日本の状況は閉塞的にもみえますが、

わたしたちの生活に欠かせない鉄道というインフラ、

鉄道にはものやこころを動かすパワーがあり、

いろいろなことを可能にさせ、出会わせる・・・

そこには必ずひとがいて

素敵な駅員さんがいる・・・

鉄道のおかげで ささやかだけど 新しい人との出会いをもたらしてくれるのだな・・・・。

 

満員電車に乗らなくなって ずいぶんたちます。

たまに乗る電車では、車掌さんも愛しく思うし

同乗の乗客もいとおしい気がします・・・・

たまにしか混雑電車に乗らないから そんなこと考えられるのだろうけど。

でも 人が作って 人が使う鉄道・・・

感謝と愛を忘れず たくさん使いたいと思います。

 

・・・制服美も 忘れずに!