駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮の日々の記録◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

唐木田着くなまだ着くな「生きて奴らにやり返せ」

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ああ小田急の白い手袋だ

電車は東へ また西へ

そういえばもうすぐ一周忌

小田急のなかで死にかけたことを知ったんだっけ・・・

だんだん わかった

看護師さんからの死にかけた電話は もう死んでいるという旨なのだ

超能力もない僕には何の予兆もなかった

もうすぐこの人は死にます なんて

空の雲にもわからないこと

いつも通りの青い空に

年明けの明るい太陽がさす

誰かがこの街でご臨終するのを小田急が受け止める

急行電車は枯れ木を駆け抜ける

唐木田 着くな まだ着くな

まだこの電車を降りたくはない

まだこの電車を止めないで

まだこの電車を降りたくはない

ずっと ずっと小田急 ずっと 僕を乗せたまま 降ろさないでよ

運転士の広い背中にもたれて

ずっと まだずっと タマ線のなかで 

揺られていたかった

 

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今日は アーティスト仲間の「くつした」さんが わりと近所に引っ越したので

お祝いに行きました~。

うれしいなあ。

でも わたしはビールを持って行ったくらいで気もきかず・・・

かえって 土産物をもらってしまって 

悪かったな・・・。

 

みやげはエログッズ

ブラジリアンワックス・・・・?

女性用TENGA・・・・?

よくわからないし 使わないかもしれませんが・・・?

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15年以上女性ソロアーティストをやっている・・・

というのは

ライブハウス文化の変遷を身をもって体験してきている

戦友のようなものです

 

女性に限らないかもしれませんがアンダーグラウンドな世界ではいろんなことが起こります

機材トラブル

セクシャルなお誘い

ストーカー的な行為(お客で行くから出演前にデートしませんか?とか)

あるいは

じぶんだけお客さんゼロとか

雑なブッキングとか

けんか 暴力 とか

マスターが倒れているとか

本当にいろんなことが起こります

 

きっと 誰もが なんか 壊れます

 

壊れたひとに 世界の破れ目のあることを知り

壊れた自分に 都会の裂け目のあることを知り

人間は 壊れ ひずみ ゆがみ 汚れ 腐臭を放つもの

それに出会えた奇跡を思います

 

最近うれしいことは 

若いアーティストさんからDTMについてきかれたり

いろんなことで 声をかけていただいたりすること・・・

あんまりちゃんとした知識はないけど 何かご相談あればお気軽にどうぞ・・・。

 

 

 

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今年も

横浜寿町に見学に行きました

いわゆるドヤ街

一昨年 最初に行ったときに むしろ福祉的に充実している町のようにみえました

しかし 無知だったので

横浜スタジアムに あんなにたくさんのホームレスがいることに おどろきました

医療的介入をするのは

ホームレスをなくしたいからじゃない

ホームレスをしたいひとが ホームレスできるように ケアをするのだと

そんな考え方も そこで知りました

 

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アートはいらんよな・・・。

 

昨年は身近なところにも貧困の波が押し寄せてきていることを感じた年でした。

でも寿町で見学していたおかげか

困った仲間がいれば

住むのに困ったらとりあえずうちくる?

一緒に区役所に行ってみる?

って

言えたので よかった

 

夫は「かかわるな よせ」と言ったけど・・・

夜の街 歩いていたら 帰る家がないって なんてさびしいのだろうって 思う・・・

 

貧困は特別な人の特別な問題ではなくすぐ隣にあること

タバコやひさしをすっと貸し出すようなこと

 

生きることが下手な仲間たちも

唐木田の山奥で死ぬことはない

叫ぼう 叫ぼう

生きることはひたすらに戦いの連続だが

山月記の虎は虎でもうそれでいいんだ君は虎で・・・

 

「生きて奴らにやり返せ」

 

まだ終点には早い電車に揺られて そんなことを思った・・・

 

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