読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

駅員観察日記(はてな編)

◆駅員さんが好きなポエトリーアーティスト松岡宮の日々の記録◆CD「Limited Express 383」Amazon等で好評発売中!◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

ハイネに地名が入ったら

f:id:miya_ma:20170421101414j:plain

海老名で

樹々みな鳴って

巣はみな歌うー

緑の森の管弦楽

指揮者は誰ぞ?

 

海老名で

仰山らしくうなづきやめぬ、饒舌的で灰色の

あのキービツ(なべけり)がそれなのか?

それとも絶えず調子を取っている

ペダンチックな 小田急駅員か?

 

(「樹々は皆」ハイネ詩集(片山俊彦訳)より、一部改変)

 

f:id:miya_ma:20170421101637j:plain

 

羽つき餃子のおひざもと 蒲田の片隅で

われは1つの花を慕えど、どの花なるを知らざれば

心悩む。

われはあらゆる花々を眺めて

1つの心臓をさがす

 

客引き 居酒屋 蒲田駅前の

夕暮の輝きに、花々は薫りて

大田区の鳥、うぐいすは鳴く

われは1つの心臓をさがす、

わが心のごとく美しき感激にうちふるえいる心臓を。

 

大田区の鳥、うぐいすは啼く、われはその佳き歌の

こころを知る

うぐいすとわれと

共に心は憧れのゆえに痛む

羽つき餃子のさえずりに

 

(「われは1つの花を」ハイネ詩集より、一部改変ごめんなさい)

f:id:miya_ma:20170421102148j:plain