駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮の日々の記録◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆LIVE予定、11/4大久保ひかりのうま、11/19難波「音」、11/27神楽坂カグラネ、12/7碑文谷APIA40◆

笹野みちるまとめる

<はじめに>

メールより電話のほうが好きだという女性がいる・・・

パワフルで 有能で けっして ひとつのところに落ち着かず

反戦運動に身を投じ かわいい息子に恵まれながら 

パートナーたる男性には苦労し 

だけどやっぱりモテモテな・・・ 

いつも何かを探している 女性たち。

 

携帯に友人から電話が来た。

「はいはい・・もしもし・・・久しぶりぃ!」

わたしは夜の会議を抜け出して トイレに行ってしゃべったり

その建物の廊下やベランダでしゃべったりした・・・

 

ごほっ。

 

どこかで咳払いの声。

 

思い出した。

この建物は グループホームも兼ねていたんだ。

 

ごめんね、いま会議中なんだ。いったん電話、切るね・・・。

と言いながら 会議室に戻った。

 

そうそう ここはグループホームの談話室。

精神障害に関する映画上映会の 会議の途中だったのでした。

 

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「僕の好きな笹野みちるを 宮さん 聴いてください!!」

 

と どっさり持ってこられた音源たち

 わたしも音楽は好きだし うれしく ありがたく思うのだけど

ものには程度があるだろう

1枚とか2枚でいいだろう・・・

 

いわく

笹野さんのアーティスト活動には第何期とかいろんな区分けがあるらしい

いろいろ説明されたけど 

もう 忘れた

 

で 

生きているの そのひと?

 

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2015年7月

イベントでメールアドレスだけ交わした 

よく知らない人が 急に 

一緒に蒲田で飲みませんかと メールしてきた

遠くの仕事を終えて火曜日 

仕事のトランクをひきずって 

蒲田の居酒屋に呼ばれて くたくた・・・

その よく知らない人は

僕は踊りをはじめました 松岡さんのステージで踊りたい

という

何やらかみ合わない会話

ああ ぜひ なんて かるい返事を

したかもしれない

 

 

 f:id:miya_ma:20160912004838j:plain(写真はBOMB!より)

 

東京少年、名前だけ知っていたけど

永井真理子に似てるよね、と言ったら

「違うんです!」と力説された。

違うのか、すみません。

 

アイドル的な売り出し方を苦痛に思っていたらしい笹野みちる

1991年に惜しまれながら「東京少年」解散(Wikipediaより)。

 

一方その頃 中嶋美智代 

あの アイドル冬の時代に昭和の香りのする本格派アイドルとして

「赤い花束」でデビューした

清純派アイドルとして人気を博した・・

 

ああ あのころね

ああ わたしも不安だらけだった 

卒論どこの研究室で書こうかな・・・と

悩んでいた

あのころね

・・・

 

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東京少年」は解散したが 1993年には「ささのみちる」に改名し、

シングル『彼女といたい!』でソロデビューした・・・・(Wikipediaより)

・・・らしい。

 

そんな 1993年。

これまでの世界のしくみが もしかしたら 限界に来ているかもしれないと 

思って・・・

壊れた言葉を言いたくなるのだけど・・・

常識と逆のことや 社会を壊すようなことは まだ言いにくい時代だった

 

わたしも この世界で何者にもなりたくないよと思いつつ

どうしてよいのかわからず 

周りは就職決まってゆくのに

わたしは何もやりたいことがなくて、

卒論書きやすいと噂の精神保健学教室に入っていたけど

どうしてよいのかわからず 

おろおろ おろおろ(・_・)

 

「でもね やっぱり カッコよくいたいよ
僕には愛する可愛い人がいるんだ
ヘヘンって思って なんでも頑張るんだ 頑張れるんだ」

(「彼女といたい!」作詞:ささのみちる)

 

この曲をリアルタイムで聞いていたら

笹野みちる、女性らしい歌手だけど、男のコの気持ちになって歌う「僕歌」が よく似合うね!素敵だね!

・・・なんて 思ったことだろう

 

 

一方その頃 中嶋美智代

初期には考えられないほどセクシーさを増し

よい声質の歌たちと水着の写真集を 出しまくっていた

ランジェリーの肩紐をずらしながら

この時代を 必死に生きていた

誰もが

 

f:id:miya_ma:20160912005850j:plain(写真はBOMB!より)

 

エヴァンゲリオ~~~~~ン!と狼が啼く・・・

そんな1995年

笹野みちるは著書『Coming OUT!』にて同性愛をカミングアウトした・・・

が、

心身に不調をきたした

とあった(wikipediaより)。

 

わかるような気もした

ガールミーツガールとか あるいは人生における重大なテーマを 

作品のなかに含ませすぎたら

それは精神をただ一度だけ効果的に爆破するダイナマイトのよう・・・

自分にかける魔法のようで実は呪いのような音源になってしまう・・・

のかもしれない。

 

 一方その頃 中嶋美智代

 

水着の布面積をどこまで減らせるかという挑戦を続け・・・

 

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1998年にはヘアヌード写真集「nudes」をお出しになりました・・・

 

綺麗なヌードじゃなく ちゃんとおげれつな ものすごいヌード。

うーん 

うーん

すごいサービス精神・・・。

「ひとは 人前ではだかになっても 壊れる必要など ない!」

 そんなことを 教えられた・・・気がする・・・。

 

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それから 笹野みちる

気の置けない仲間たちと「京都町内会バンド」を組んだり

ソロアルバムを出したり

マイペースで活動を 行っているらしい(Wikipediaより)

 

時間は飛んで 今年の夏

一緒にコンサートに行こうというので 行ってみました吉祥寺。

笹野みちる 生きてた!

生きてるって すごいことだね

歌声も生きてる!プロの声だね!

音楽っていいね。

なかなか 最高でした。

 

 

一方 それから 中嶋美智代

野球選手の妻となり 

その選手はやがて日本を代表する選手となり

今年 引退試合が組まれるほどの大選手となり 

野球選手の妻という役割を 

立派に こなした・・・

感謝|中嶋美智代 オフィシャルブログ powered by アメーバブログ

 

f:id:miya_ma:20161005003919j:plainにゃ。

 

一方そのころ わたしは

若いころから もう働きたくないよ~とゴロゴロして 仕事から 逃げていたのだが

なんとなく取った「精神保健福祉士」という国家資格が

この年になって

じわじわ じわじわ 

生きてきてる・・・

生きている・・・

 

しかし、何やってるんだろ、わたし・・・

 

 

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はっ。

話がそれた・・・

 

映画の上映会の 会議の途中だったのです。

 

この会議室は グループホームの談話室でもあり

要するにひとの住居

さっきは廊下で 携帯電話でおしゃべりして すまなかった

 

上映会の準備に専念しないと・・・・

 

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「上映会で使うパソコンは 松岡さんが用意するんだったね」

「はい、こちらのパソコンです。

ちゃんとDVDがスムーズにプレイできるのか 心配ですが・・・」

 

え、試写してみますか?

 

でも、いま、DVDディスク、手元にこれしかないんですけど・・・。

 

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・・・

というわけで

精神障害に関する映画上映会の 機材チェックのためだけに

グループホームの一室で

京都町内会バンドのDVDが

上映されました。

 

そう、こんな風景。

 

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夢。

 

希望。

 

宝物。

 

笹野みちるのギターのレインボー。

 

グループホームに レインボーって とても相性が良いようで・・・

 

なんだかわからんがここで上映される運命にあったのだろう、このDVDは。

 

ああ、よかった。

これで終わったのだ。

わたしなりにこの音源やDVDに対する責任は果たしたのだ。

よかった。

 

これで まとめは終わりです。

 

文中にもありましたように 2016年10月9日(日)13時半より

大森駅徒歩7分くらいの「エセナおおた」にて、映画「あい~精神障害と向きあって」の上映会&座談会があります。

当事者300円、そのほか1000円。

松岡もスタッフでゴソゴソ歩いていると思います。

チケットお取り置きできます、希望者はご連絡くださいね。

 

 

 

<最後に>

 

電話が途中になっちゃった女友達にも また連絡しないとね・・・。

お互い 後悔も 反省も いろいろあるけど

過ちを踏みしめながら それでも生きてるって もう それだけで いいよね。

うん。

 

そして

そんなダンサー原口さんとはいくつか舞台を重ね・・・

集大成となったのが真夏のデザインフェスタ・ショースペースでのライブ。

 最後の曲「運転士が燃えている」をYOUTUBEにアップしました。

 

撮影はniroさん。ありがとうございます。

 

youtu.be

動画はフルコーラスではありません。

フルコーラスはCD「Limietd Express 383」に収録されていますので、そちらもぜひ★

 

LimitedExpress383

LimitedExpress383

 

 

長い記事でしたが ここまでお読みいただき ありがとうございました。

 

最後に原口さんへ、お誕生日おめでとうございます。