駅員観察日記(はてな編)

◆駅員さんが好きなポエトリーアーティスト松岡宮の日々の記録◆CD「Limited Express 383」Amazon等で好評発売中!◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

未来の車掌は広告入り

f:id:miya_ma:20160630090450j:plain

疲れた足を休めて

ホームでベンチに座っていても

知らず 知らず 言葉や情報は押し寄せてくる

休息中の思考回路のしっぽをつかんでこっちへおいでよと引っ張る何か大きな言葉たち

3分に一度来る通勤電車に

それはたやすくかき消されるけど

「5秒 いや 3秒でいいから わたしのことを忘れないで」

知らない地下道でネズミが走っていった

f:id:miya_ma:20160630090655j:plain

道を歩いていても言葉や情報は押し寄せてくる

声の大きい人が体も大きくなるのね

ことばの網をかけて人々をさらいにくるのね

車でおいかけて通行人のしっぽをつかんで

わずか2秒で雑にさらいにくるのね

f:id:miya_ma:20160630090942j:plain

車掌の制服に 広告が入ってないのは

この時代 奇跡のようなことかもしれません。

 

そのうち車掌は広告制服を着るようになるかもしれない

お金を貸すことで名高い会社のロゴが制服の肩口に入るようになるかもしれない

車掌のアナウンスも広告が入るかもしれない

 

・・・・誰でも逢わずひとりで借りられます信頼と実績の「あいふるむ」をどうぞ、次は田園調布・・・・

 

しかし、

それはそれで 

車掌らしいことかもしれないと 思ったりするのです

東急駅員なら東急プラザを

JR駅員ならグランデュオを

いつも宣伝する愛社精神あふれる鉄道員たち

すべてのものがつながり

ひとつの色になろうとするとき

鉄道員はさからわず

水と同じ色を身につけて

あいふるむ あいふるむ なんて 過剰に歌っているのでしょう