駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮が描く東京の風景たち◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

雪に抱かれて駅員が眠る

不思議なことだけど

雨のときは寒かったのに

雪が降ると

寒くなくなる のが

東京

ロッカーに鍵をかけて

部屋に鍵をかけて

精算機に鍵をかけて

それから下腹部の金庫にも鍵をかけて

駅員はとてもたくさんの鍵を

かける

下北沢の駅員の持っている青い光がわたしの手元に届いてきます

そして駅員の上半身から下半身にも青い液体が流れています

厚着してるのに透明な駅員の身体は

しだいに体温も気配も薄れ

駅員のなかの小川が静かに凍る音がします

パキン・・・

雪、雪、雪・・・・

・・・あんなところに人形があるね、駅員のような姿かたちをして、

うそー、あれ人間じゃないよね、人形だよね、駅員のようだ、まばたきもしない・・・

こんなに こんなに 降ってしまっては

駅員はもう寒くはないのです

みかんのように凍った駅員

列車は2分だけ遅れています

下がってください

下がってください

その 声までもが

硬質な金属音へと

変わる

駅員の身体をウサギが走る

真冬の銀世界に包まれた駅員

駅員はこれまでいったいどれほどの鍵を かけてきた ことだろう

すっかり凍った駅員が

青い光を動かして 世界を編み取ろうとする

その背中に また

暖かい

暖かい雪が 降る

 

今日は何をしたんだろう~。

いつもサルバドールナイトで素晴らしいビデオを撮ってくださる谷口さんのお誘いで、下北沢Threeというライブハウスに、福永幸平さんのワンマン観にいってました。奄美の島歌など歌われる方で、すごい昔、対バンさせていただいたことがあるのです~。

Threeは初めて行きましたが、下北沢らしい文化的な雰囲気があって、素敵な場所でした。写真のガラス部分が、すごくいいなあと思いました。Liveも演出が凝っていて、良い意味でダラっとした緩さもあって、面白かったです。リズムマシーンとエレキ、みたいな部分が気持ちよかったなあ・・・・やっぱりそういうコンピューター音楽的な雰囲気がすきなのかもしれません。雰囲気の良いイベントで楽しかったです、谷口様ありがとうございました。

それにしても激しい雪ですね・・・。