駅員観察日記(はてな編)

◆駅員さんが好きなポエトリーアーティスト松岡宮の日々の記録◆CD「Limited Express 383」Amazon等で好評発売中!◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

車掌SHOW!

小田急の駅員アルバイト募集のポスターが素敵でした~。柔らかな笑顔、エレガントなしぐさ、張りのある背中・・・・駅員のなかの駅員だ、君は・・・・じつに美しいですね。

小田急の駅員をみていると、わたしもあの頃に戻ります

まだ おとこをしらなかった あの頃へ・・・・

駅員は壁に描かれた一枚の絵だった

Gペンで描かれた かっこいい イラストだった・・・

白い手袋で 指を指し ドアを閉め

あるいは ホームの端から端を 指差し よーし!と声を上げる

八頭身のたいらな存在

そんな 登場人物だった

理想的な肩幅をもち

理想的な声をもつ

駅に備え付けの人型の、なにか・・・・

それが、駅員だ・・・と思っていた

駅員には「駅員性」しかないのだ

車掌には車掌性しかない、個性などない、車掌しかないのだ・・・・

すいた急行電車の通路でわたしが車掌を抱きしめてもそれは車掌、

ベルトの内側がほのかに汗ばんでいてもそれも車掌、

朝よりも夕方のほうがひげが伸びてもそれも車掌、

・・・ときどき夢に見ます、客車の通路で車掌をたしかめたい、それがどんな肉体を有しているのか、靴下の色も、舌の色も、確かめてみたい・・・客を相手にするひとは 自分のなにかを切り刻み 相手に捧げるものですね・・・・・・だけど わたしが受け取った車掌の手の大きさが それがただのあなたの一部だなんて思えないのです・・・車掌の世界地図はあまりに大きくて わたしにはとてもつかみきれません・・・駅員や車掌のむこうがわは ちっとも わからない ままです・・・わたしには制服がすべてだった・・・

小田急の車掌SHOW!

新百合ヶ丘を出た後 町田駅までの 10分間

急行の新宿よりに乗車すると 車掌が客車に訪れてくれる・・・という サービスがつく

しかも その電車に一人だけしかいない 正真正銘の車掌が 車掌だよ~というにおいつきで 歩みよってくださるのだ・・・・

新百合ヶ丘を出た後 車掌室にカギをかけ 品の良い一礼ののち

ああ・・・車掌がこちらに やってくる

何か御用のあるお客様は と

冷ややかなまなざしで 一瞥

よく磨かれた黒い革靴が車掌をみちびく

車掌のジャケットの風が少し遅れてわたしに届く

美しいキャラだな・・・・

乗客はみな車掌に見とれる

ああ、さきほどまで車掌室にいたトパーズ 王冠をおろし 手袋をお尻のポケットに詰め込んで いま 乗客の間近を 歩いてくださる・・・・でも 触らないでください 触らないでください いや 見つめないでください・・・・・・・車掌は壊れ物です・・・触ってはいけません・・視線で壊さないでください・・・・だいじに だいじに 車掌を扱ってください・・・・・

車掌が客車を歩くサービスなんて ほかの路線ではなかなか見ません

小田急が今でもそれを守っているというのは 乗客がこれまでほんとうに車掌を大事に扱ってきたという ことでしょう

小田急車掌と乗客の信頼関係を みるようです

そんなこんなで車掌SHOW!

急行に乗るのに決意を要する閉所恐怖のわたしを、やさしくなぐさめてくれました。

これは、登戸駅で撮りました。写真ではわかりませんが、オバQがちゃんと小田急がわに付いていることに感動しました。

これは10月末に行われる、小田急ファミリー展の広告・・・

VSEの白い車掌さんとの撮影会に惹かれます、あの白い制服はスウィートでエレガントで・・・

って、

有料か!!