駅員観察日記(はてな編)

◆ポエトリーアーティスト松岡宮の日々の記録◆2018/10/8(月祝)神楽音にて主催イベント!◆このブログはアクセスカウント以外のアクセス解析をいたしません◆

京成電車と私

今日は、成田スカイアクセス開業の日。

 スカイライナー、そらいいなあ~

と昔はいいましたが、いまは、

 スカイアクセス、そらあくせす。

それよりもなによりも、京成の駅員の制服が変更になる日。ネットで、しみじみ、制服の写真を観ています。

京成の駅員に「風」だの「細身」だの「スピード感」だのという形容詞が付けられる日が来るなんて思いもしなかった・・・あの、ざっくりとした、さっぱりとした、飾り気のない紺色の制服には、思い入れがありすぎて・・・・・京成「飢え野」で終電の頃、硝子のシャッターを締めた若い駅員の、彼を見つめて立ち尽くすわたしを見ていたイヤそうな目・・・・ある時はアートコーヒーから見えた駅員のはしゃぎ姿、小さな帽子、みんな、みんな、とても駅員らしいけど、素朴で気さくな駅員たち・・・・

この話はあまりしたことがありませんが、まだわたしが駅員愛好者でなかった15年以上昔のこと・・・

京成上野で最後尾の車両に乗ったとき(ガラガラでした)

出発してすぐ、酔っ払いというか浮浪者のような方がホイホイ~♪と近寄ってきて何やら話しかけてきました。

その頃、わたしはすでにアルコール依存の臨床に出ていたし、そんなに怖いということはありませんでしたが、うにゃ~、なんだろうなあ~と思っていたら・・・

突然!車掌が車掌室から出てきて・・・

その酔っ払いを怒鳴りつけました!

 「さがれ!バカヤロー!お前がいつもそうやって客に絡んでるのは知ってるんだ!降りろ!次で降りろ!!」

といった感じの、そこにいたわたしが「ヒッ」と驚くほどの、ものすごい、ものすごい、激しい怒鳴り方でした。

その酔っ払いは、「チッ、若造が」みたいな感じの言葉を残して、すぐに日暮里で降りました。

わたしはその頃、ぜんぜん車掌愛好とかではなかったのですが、車掌がそんなふうにものすごく怒鳴るということに、とにかく、びっくりしました。わたしまでも、車掌の怒鳴り声に、自分がどなられたように、心臓が、どきどきして・・・・なんか、いたたまれなくなりました。

わたしもその次の三河島で降りるのですが、よくよく考えたら助けてもらったので、降り際にちょっと「ぺこり」としたら、「大丈夫でしたか(^^)」とか非常ににこやかに言っていただきました・・・・一般的に知られているところの、車掌らしい、穏やかな、声・・・

・・・・ああ、このギャップ。

これは、さぞかし車掌愛好者なら嬉しかろうという状況ですが、すくなくともそのときは嬉しいという感情はなく、ともかくびっくりして、何だか恥ずかしくて、逃げたい気分でした・・・・わたしは普段から、あまり自分の弱さを人に見せたくなくて、助けていただいたということに、恥を感じて、そして、わたしのせいで怒鳴らせてしまった、これまで意識もしなかった、ごく普通のその車掌が、ほんとうに奥深く、制服の奥に何を秘めているのか、怖いような、京成車掌の普通の車掌の、ふだんけっして見せない部分、赤い粘膜を、あるいはヒダの奥を、ひらかせて、思いがけず見てしまったようで・・・そしてまた、そのあとの、なぎのような穏やかさ、ふだんどおりの穏やかさとのギャップもまた印象に残ってしまいました・・・・・・

・・・その後、思い出はゆるやかに変質し・・・今となっては、制服を着たナイト(騎士)がわたしのことを命をかけて守ってくださったような印象、まるで、強い風のなか、厳しい寒さのなか、京成の車掌がわたしのことをずっと抱いて守ってくださったような印象だけが残ってしまいました・・・。

それが駅員愛好のきっかけかと言われると、そんなに簡単ではないように思うのですが、車掌や駅員をひとつのアイコンとして見つけるきっかけにはなったかもしれません・・・。

車掌というものは薔薇のように幾重にもいろんな面を持っているのだな・・・穏やかで、強くて、優しくて、恐ろしくて・・・そんな気づきにもつながっています。

はなしがそれました。京成が素敵という話です。

ネットで制服に関する記事をリンクしておきます。

サンケイのサイトより。モデルさんがスリムな感じです。

関係ありませんがどうしていつも女性は笑ってるのでしょうか・・・。

京成電鉄の制服イメチェン

>細身のシルエットで、オリジナルのエンブレムやネクタイの採用により、

>新しいブランドを強調。一方で、色は従来の伝統的なあい色に通じる

>ブラックネイビーを使い、安心感や「日本の美」を表現しているという。

http://sankei.jp.msn.com/photos/region/kanto/chiba/100519/chb1005192128008-p1.htm

袖口になんか模様を入れるのがはやっているのかな。

袖口のエンブレムが風っぽいのは、東急や西武がそんな感じですね。なかなかカッコイイです。

そしてデザイナーの山本寛斎さんのブログにも言及がありました。

>制服は、車両同様、紺色を基調とし、従来より細身のシルエットで、

>男女の駅員と列車の乗務員が着用する一般職用と、駅長等が使用するタイプに

>分かれています。

>一般職用は、男女とも2つボタンのスーツに、青と白の横じまネクタイ、

>駅長用は、2列ボタンのダブルのスーツで、青ネクタイに赤じまの制帽。

>いずれにも、スカイライナーのイメージである「風」の模様が腕に入っています。

http://blogs.yahoo.co.jp/kansai_office/41396429.html

でも、この次の記事を見たら、山本寛斎さんはあまり電車に乗らず、「プラットホームって何ですか?」みたいな感じのようですが・・・・

それにしてはとっても鉄道員っぽくてカッコイイ制服だと思います。

はやくナマで拝見したいものです。